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淑徳中学校 2024年度 第1回スーパー特進 理科入試解説|大問別の考え方と解き直し

2026年10月30日

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SUSUMU JUKU / 2024 EXAM REVIEW

答えの先に、解ける理由を。

淑徳中学校・2024年度 第1回スーパー特進 理科

全4大問の主要設問を、観察した結果・実験条件・計算の根拠から解説します。問題冊子の図表と合わせ、どの条件から答えを判断したか確認してください。

このページは問題冊子と一緒に読む解説です。問題文・原図の転載はせず、進塾独自の解説を掲載しています。

第1問|ボールの運動

この大問で学ぶこと

速さと進んだ距離の表を対応させる

解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。

問1・問2

問1 ウ/問2 4m

  1. 水平な床では表の速さが2m毎秒で一定です。1〜3秒の2秒間に進む距離は2×2=4mです。
  2. 測定開始からの合計6mを答えないように、区間の長さを確認します。

問3・問4

問3 ①8・②17/問4 32m毎秒

  1. 坂では1秒ごとに速さが3m毎秒増えます。2秒後は8、5秒後は17です。
  2. 10秒後は初めの2+3×10=32m毎秒。進んだ距離の値とは別です。

問5・問6

問5 イ/問6 47.5m

  1. 速さが増えるため、1秒間に進む距離も大きくなります。
  2. 4〜5秒の平均の速さは(14+17)÷2=15.5m毎秒。この1秒で15.5m進むので、32+15.5=47.5mです。

第2問|中和による発熱

この大問で学ぶこと

温度の山と余った薬品を区別する

解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。

問1・問2

問1 30立方cmで上昇7.8度の山/問2 ア

  1. 温度上昇は測定温度から20度を引きます。3.9、6.2、7.8、6.7、5.8、5.2、4.6度を対応する点へ取ります。
  2. 同濃度の二液が30立方cmずつで中和する条件なので、Dは塩酸が10立方cm分余り酸性です。

問3・問4

問3 ①を20立方cm/問4 アンモニア水

  1. Eは塩酸50とアルカリ30なので、同じアルカリを20立方cm加えると中性になります。
  2. Gの酸性を中和する別の水溶液として、アルカリ性のアンモニア水が使えます。水で薄めるだけとは違います。

問5

イ|余った酸とアルカリが反応して熱が出るため

  1. Bには水酸化ナトリウムが、Dには塩化水素が余っています。混ぜると両者が新たに中和します。
  2. 単に二つの温度の平均を取るだけではなく、追加の反応による温度上昇を考えます。

第3問|心臓と血液循環

この大問で学ぶこと

流れる向きと酸素量を別々に整理する

解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。

問1・問2

問1(4)B・(7)H/問2 C大動脈・D肺静脈・E右心房

  1. 全身→大静脈→右心房→右心室→肺動脈→肺→肺静脈→左心房→左心室→大動脈→全身の順です。
  2. 正面からの図では、自分から見た左右と心臓自身の左右が逆になります。

問3

左心室は全身へ血液を送り出す強い力が必要だから

  1. Hは左心室で、Gの右心室より遠い全身へ血液を送ります。
  2. 送り出す範囲と必要な力の違いを、壁の厚さに結び付けて説明します。

問4

(1)酸素が多く二酸化炭素が少ない血液(2)混ざると酸素供給の効率が下がる

  1. 肺で酸素を受け取った血液が動脈血です。動脈・静脈という血管の名前は、心臓から出るか戻るかを表すため、肺動脈には静脈血が流れます。
  2. 心室が分かれていないと動脈血と静脈血が混ざり、全身へ酸素を届ける効率が低くなります。

第4問|岩石の密度と地球の構造

この大問で学ぶこと

押しのけた水の重さから体積を求める

解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。

問1・問2

問1 ウ/問2 浮力

  1. 深成岩は地下でゆっくり冷え固まり、後の地殻変動で地表へ出る場合もあります。
  2. つり下げた試料が水から受ける浮力と、その反作用が電子てんびんの増加に関わります。試料が底へ触れない条件が重要です。

問3・問4

問3 ②2.7・③3.0g毎立方cm/問4 177.8g

  1. 水1立方cmは1gなので、表示78.0と56.3は体積78.0と56.3立方cmに対応。密度は210.7÷78.0=約2.7、168.8÷56.3=約3.0です。
  2. 鉄は7.9×22.5=177.75g。指定どおり小数第1位へ四捨五入し177.8gです。

問5

高温で溶け、密度の大きい鉄が中心へ集まりやすい状態。

  1. 固いまま混ざる状態では、重い鉄が地球の中心へ移動しにくくなります。
  2. 高温で溶けていたことと、密度の違いによる分離をつなぎます。

解き直しの進め方

結果を暗記するのではなく、比較した条件と結論を短い言葉で説明しましょう。グラフは軸・単位・折れ曲がる理由まで確認し、計算問題は元の値へ戻して検算します。

段階取り組むこと確認すること
1|原因を分ける間違えた問題を、知識・条件や根拠の読み違い・説明の不足に分けるどこで手が止まったかを言葉にする
2|解説を閉じる自分で根拠・図表・式・答案を組み立て直す答えだけでなく、その根拠や判断の理由を説明できるか
3|時間を空ける日を改め、類題と合わせて再挑戦する条件が変わっても使える考え方になったか

志望校の過去問を、次の学習計画へ

点数だけでは、次に何を直すべきかは決まりません。進塾では、解き方・答案の根拠・つまずいた箇所を確かめ、授業と家庭で取り組む内容を整理します。集団コース・個別指導のご相談を承ります。

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