2026年10月30日
SUSUMU JUKU / 2025 EXAM REVIEW
答えの先に、解ける理由を。
聖学院中学校・2025年度 第1回 理科
第1回理科の主要設問を解説します。てこはつり合いと入れ替え後の条件、天体は位置関係、乳化は水と油の性質から整理します。
このページは問題冊子と一緒に読む解説です。問題文・原図の転載はせず、進塾独自の解説を掲載しています。
第1問|てこと重さの位置
この大問で学ぶこと
支点からの距離と回す働きをそろえる
解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。
問1(2)・(3)|てこの働き
支点/イ
- てこが回転する中心が支点です。重りの重さだけでなく、支点から作用する位置までの距離も調べます。
- 左側へ支点Oを移すと左の腕が短く、右の腕が長くなります。問題の図の傾きを直す選択肢はイです。
問2(1)・(2)|棒の中の重り
エ・オ/入れ替え後に合うのはエ
- 回す働きは重さ×支点からの距離です。大きい重りは小さい重りの5倍なので、大きい重りが中心に近く、小さい重りが5倍離れる配置を探します。
- つり合う配置だけならエとオが残ります。さらに棒を入れ替えた後の左側が下がるという条件を使うとエに絞れます。最初の条件だけで決めないことが大切です。
第2問|太陽系と流星
この大問で学ぶこと
惑星・衛星・小天体を区別する
解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。
問1|惑星の並びと性質
①セ・5/②チ・8/③エ・金/④キ・火/⑤サ・2
- 太陽に近い順は水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星です。木星は5番目で、惑星の総数は8個です。
- 強い温室効果と満ち欠けの手掛かりは金星、赤い色の手掛かりは火星です。土星は太陽系で2番目に大きい惑星です。
問2|すい星・流星・小惑星
(1)氷/(2)流星/(3)イ
- すい星には氷などが含まれ、太陽に近づくと尾が見えることがあります。流星は小さな物質が地球の大気へ入り、光る現象です。
- 小惑星が多く分布する帯は火星と木星の間です。星のように見える現象と、宇宙空間にある天体を区別します。
第3問|油と水・乳化
この大問で学ぶこと
同じ量の比べ方と、混ざり方を整理する
解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。
問1・問2|油と水の性質
問1:ウ/問2:体積・重
- 同じ体積を比べると、水の方が油より重いという関係です。油が水の上に浮くことと結び付けます。
- 同じ重さで比べると体積の大小が逆になります。「同じ体積」か「同じ重さ」かを読み分けることが重要です。
問3〜問5|酢と気体
問3:ア/問4:上/問5:二酸化炭素・ウ
- 酢は酸性です。水と油を静かに分けると、油が上の層になります。混ざって見えるときでも、時間を置いた状態を確認します。
- 石灰石に塩酸を加えると二酸化炭素が発生します。気体の名前だけでなく、どの物質の組み合わせで生じるかを対応させます。
問6・問7|乳化を助けるもの
問6:ア・卵黄/問7:エ・石けん
- 卵黄は水と油が細かく混ざった状態を保つのに役立ちます。水と油が溶けて一つの物質になることとは異なります。
- 石けんにも水と油の両方になじむ部分があり、油汚れを水中へ分散させます。料理と洗浄を同じ乳化の考え方でつなぎます。
解き直しの進め方
暗記で選んだ問題も、どの語句・図・比較条件が根拠かを言葉にしてください。
| 段階 | 取り組むこと | 確認すること |
|---|---|---|
| 1|原因を分ける | 間違えた問題を、知識・条件や根拠の読み違い・説明の不足に分ける | どこで手が止まったかを言葉にする |
| 2|解説を閉じる | 自分で根拠・図表・式・答案を組み立て直す | 答えだけでなく、その根拠や判断の理由を説明できるか |
| 3|時間を空ける | 日を改め、類題と合わせて再挑戦する | 条件が変わっても使える考え方になったか |
志望校の過去問を、次の学習計画へ
点数だけでは、次に何を直すべきかは決まりません。進塾では、解き方・答案の根拠・つまずいた箇所を確かめ、授業と家庭で取り組む内容を整理します。集団コース・個別指導のご相談を承ります。
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