2026年10月30日
SUSUMU JUKU / 2024 EXAM REVIEW
答えの先に、解ける理由を。
三輪田学園中学校・2024年度 第1回午前 理科
第1回午前理科の主要設問を解説します。物質が残る条件、星の見つけ方、ばねのつなぎ方、生態系の資料を根拠から整理します。
このページは問題冊子と一緒に読む解説です。問題文・原図の転載はせず、進塾独自の解説を掲載しています。
第1問|溶解と再結晶
この大問で学ぶこと
見えなくなっても重さは保存される
解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。
(1)〜(3)
い・60g/い・う/食塩7杯・ミョウバン1杯
- 水50gと食塩10gを合わせた重さは60gです。溶けて見えなくなっても食塩は水溶液の中にあります。
- 同じ100gの水でも溶ける量は物質で異なり、限度があります。水を50gに半減すれば、同じ温度で溶ける量も半分になります。
(4)
ア:食塩/イ:ミョウバン/ウ:10
- 表では食塩は温度を上げても14杯でほぼ変化せず、ミョウバンは2→6→20杯と増えます。
- 50℃で20杯溶かしたミョウバンを10℃へ冷やすと2杯分が溶けたままなので、20−2=18杯分が出ます。
第2問|北極星と星座
この大問で学ぶこと
日周運動と年周変化の原因を分ける
解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。
(1)〜(5)
北極星/カシオペヤ座/5倍/5倍/おおぐま座
- 北斗七星のひしゃくの端の2星を結んで約5倍延ばすと北極星です。反対側ではW形のカシオペヤ座を手掛かりにします。
- 図の基準の線分と北極星までの距離を対応させます。北斗七星はおおぐま座の一部です。
(6)
自転/自転軸(地軸)/35/太陽
- 星が時間とともに移って見えるのは地球の自転によります。北極星は地軸の延長方向にあるため、位置がほとんど変わりません。
- 北極星の高度は観測地の北緯とほぼ等しいので35度。季節による星座の変化は地球が太陽の周りを公転するためです。
第3問|金属と塩酸
この大問で学ぶこと
グラフの傾きと水平部分を読み分ける
解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。
(1)・(2)
A:え・水素/B:か・塩化水素/X:え・Y:い・Z:う
- アルミニウムと塩酸から水素が発生します。塩酸は塩化水素の水溶液です。
- Xでは塩酸が使い切られ、アルミニウムが余ります。Yで両方がちょうど反応し、Zでは塩酸が余ってアルミニウムは残りません。
(3)・(4)
240/①0.2g/②750cm³
- アルミニウム0.2gに塩酸120cm³なので0.4gには240cm³です。比例の基準をそろえます。
- 塩酸360cm³で反応するアルミニウムは0.6gなので0.8−0.6=0.2g余ります。0.2gで250cm³の気体が出るため、0.6gでは750cm³です。
第4問|ばねの直列・並列
この大問で学ぶこと
支える重さを1本ごとに考える
解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。
(1)・(2)
A:20.0cm・B:22.5cm/31.5cm
- 重り1個ごとののびはAが2cm、Bが1.5cmです。自然長は22−2=20cm、24−1.5=22.5cmです。
- Bに6個では22.5+1.5×6=31.5cmです。表の全長が重りの数にそのまま比例するわけではありません。
(3)〜(5)
24.0cm/2個/5個
- 並列A2本で4個を支えると1本当たり2個分、全長は20+2×2=24cmです。Bで全長24cmにするには1本1個分、2本で2個です。
- 直列B2本ではどちらも同じ重さを支えます。60÷2=30cmが1本の全長なので、(30−22.5)÷1.5=5個です。
第5問|外来生物と生態系
この大問で学ぶこと
分類・繁殖・食物関係を条件から読む
解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。
(1)・(2)
あ・え/い・アライグマ
- アカミミガメは背骨があり、体表がうろこなどで覆われます。アメリカザリガニは節足動物で、背骨はありません。
- 選択肢ではアライグマが特定外来生物です。本文の指定や制度は、2024年度問題が扱う時点に沿って読みます。
(3)
3倍
- アカミミガメは20×3×0.5×0.2=6匹、ニホンイシガメは10×2×0.5×0.2=2匹です。
- 比は6÷2=3倍。卵の数だけでなく、年の回数・ふ化率・生き残り率まで掛けます。
(4)
い
- オオクチバスを除くとザリガニが増え、水生植物が減ったことから、バスがザリガニを、ザリガニが水生植物を食べる関係です。
- 本問の矢印は「食べられる側→食べる側」です。水生植物→ザリガニ→バスのいを選びます。
解き直しの進め方
表の変化量とグラフの折れ曲がりを自分で説明し、選択肢の矢印や単位まで確認して解き直してください。
| 段階 | 取り組むこと | 確認すること |
|---|---|---|
| 1|原因を分ける | 間違えた問題を、知識・条件や根拠の読み違い・説明の不足に分ける | どこで手が止まったかを言葉にする |
| 2|解説を閉じる | 自分で根拠・図表・式・答案を組み立て直す | 答えだけでなく、その根拠や判断の理由を説明できるか |
| 3|時間を空ける | 日を改め、類題と合わせて再挑戦する | 条件が変わっても使える考え方になったか |
志望校の過去問を、次の学習計画へ
点数だけでは、次に何を直すべきかは決まりません。進塾では、解き方・答案の根拠・つまずいた箇所を確かめ、授業と家庭で取り組む内容を整理します。集団コース・個別指導のご相談を承ります。
赤羽で学習塾をお探しなら
- 会社名
- 進塾
- 住所
- 〒115-0055 東京都北区赤羽西1‐39‐1伊藤ビル3階
- 電話番号
- 03-5924-7747
