共学校の出願者数増加TOP15|2026年入試の動向と学校選びの確認点

2026年11月1日

中学受験・共学校の入試動向

出願の変化を確かめて、
学校選びと受験準備を具体的に。

埼玉栄・文教大学付属・安田学園など15校を、前年から増えた人数で比較。入試方式や募集条件の見方と、わが子の学習につなげる手順を整理します。

2026年入試の共学校で、出願者数の増加人数が最も大きかったのは埼玉栄の903人増。文教大学付属の861人増、安田学園の795人増が続きました。出願の動きは学校選びの手掛かりになりますが、増えた人数だけで合格の難しさや本人との相性は決められません。

この記事では、進塾の解説動画で取り上げた共学校15校の数値を一覧にし、学校情報の確認から受験科目・学習計画へ進むための見方をまとめます。

このランキングの集計条件

2026年2月12日時点の出願者数と、2025年の最終出願者数を比較しています。順位は増加人数順で、増加率順・実受験者数順ではありません。複数回への出願を含み得る学校単位の延べ集計なので、異なる受験生の人数とは区別します。学校名・共学校の区分は当時の集計に準拠しています。

01|共学校の出願者数・増加人数TOP15

「2026年出願者数」は集計時点の人数、「前年比増加数」は2025年の最終出願者数との差です。全15校を同じ条件で並べています。

増加人数・上位5校
埼玉栄+903人
文教大学付属+861人
安田学園+795人
鎌倉国際文理+638人
西武学園文理+540人

単位:人。棒の長さは増加人数を比較しています。

2026年2月12日時点/2025年最終出願者数との比較
順位学校名2026年
出願者数
前年比
増加数
1埼玉栄6,129人+903人
2文教大学付属2,755人+861人
3安田学園3,831人+795人
4鎌倉国際文理1,259人+638人
5西武学園文理2,447人+540人
6東京農業大学第一3,452人+515人
7東京都市大学等々力3,149人+506人
8細田学園1,473人+455人
9青稜2,156人+448人
10英明フロンティア527人+419人
11桐蔭学園中等教育学校1,580人+391人
12浦和実業学園3,215人+357人
13品川翔英1,821人+330人
14千代田1,045人+326人
15日本大学第一1,493人+323人

文教大学付属は、訂正後の2,755人・861人増で掲載しています。表中の学校名は「文教大付属」「東京農大第一」「日大第一」の略称を、それぞれ文教大学付属・東京農業大学第一・日本大学第一と表記しています。

数字から気になった学校があれば、受験する年度の日程・科目・募集区分を確認しましょう。学校情報ページでは、掲載校の情報と入試分析をまとめて確認できます。

02|出願の増加を読み違えないために

「人数の増加」と「割合の増加」を分ける

この順位は増えた人数の大きさを示します。元の出願者数が大きい学校と小さい学校では、同じ増加人数でも増加率は異なります。「出願者が多い順」「倍率が高い順」とも違うため、何を比べた表なのかを押さえて読みましょう。

入試方式や募集区分をそろえて見る

複数の入試回、午前・午後、受験科目や選抜方式の違いがある場合、学校全体の出願者数だけでは、希望する入試回の状況までは分かりません。受けたい回の募集人数・受験者数・合格者数も分けて確認すると、学校全体の数字と本人が受ける試験を混同しにくくなります。

校名・共学化などの変更は、年度を確かめる

校名や男女区分、募集方式が変わった学校では、変更前後で比較条件が同じかを確認します。この記事の表は2026年当時の集計です。2027年に受験する際は、現在の正式な校名・対象学年・募集区分を学校の募集要項で確認してください。変更と出願増が同時にあっても、それだけで増加の原因と断定することはできません。

出願者数は、実受験者数や翌年の合否とは別です

出願後に受験しない場合や、一人が複数回へ出願する場合があります。2026年の出願増だけから2027年の難化・合格最低点を予測せず、入試日程、募集人数、過去問の答案などを合わせて考えましょう。

03|学校情報から学習計画へ進む手順

  1. 候補校と、実際に受ける入試回を決める
    通学の負担、教育方針、学校生活の希望を確認したうえで、受験日・午前午後・選抜方式を書き出します。学校全体のランキングから、一人ひとりの受験日程へ具体化します。
  2. 受験科目と、今の答案を照らし合わせる
    必要科目・配点・試験時間を確認し、今の答案のどこで失点しているかを整理します。「条件を読み落とした」「計算で止まった」「時間が足りなかった」など、次の練習で変えられる課題に分けましょう。
  3. 今週の学習と、授業で相談したいことを決める
    学校名を増やして調べ続ける前に、使っている教材のどこへ戻るかを決めます。過去問に入る前の学年でも、学習済み単元の答案から復習の優先順位を考えられます。

04|進塾の動画で詳しく確認する

各校の動きと学校選びの見方を、進塾の動画で解説しています。この記事の順位表は訂正後の元表・2026年2月12日時点に統一しています。

YouTubeで動画を見る →

よくある疑問

共学校の出願者数が増えたのは、共学人気が原因ですか?

この順位表だけでは原因を特定できません。受験日、募集方式、入試回数、学校の変更点などを確かめ、学校ごとに分けて考える必要があります。

ランキング上位の学校は、併願校から外すべきですか?

増加人数だけで外す必要はありません。希望する入試回の条件と本人の学習状況、他校との日程を合わせ、受験校全体の組み合わせを考えましょう。

記事カテゴリ: 中学受験コラム

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