男子校の出願者数増加TOP15|2026年入試の動向と志望校・算数対策

2026年11月1日

中学受験・男子の入試動向

出願の動きから、
志望校と今の学習を見直す。

東京都市大学付属・攻玉社・京華など15校の出願増加人数を比較。数字を読むときの注意点と、学校選びから算数対策へ進む手順を整理します。

2026年入試で、元の男子校区分の集計における出願者数の増加人数が最も大きかったのは東京都市大学付属の677人増。攻玉社の395人増、京華の271人増が続きました。出願が増えた学校を知ることと、自分に合う受験校を決めることは、分けて考える必要があります。

この記事では、進塾の解説動画で取り上げた15校を一覧にし、学校情報の確認、受験日程の整理、答案から考える学習対策へつなげます。

このランキングの集計条件

2026年2月12日時点の出願者数と、2025年の最終出願者数を比較しています。順位は増加人数順で、増加率順・実受験者数順ではありません。複数回出願を含み得る学校単位の延べ集計なので、異なる受験生の人数とは区別します。桐光学園は男子の集計であり、学校全体を男子校と分類する意味ではありません。

01|男子校の出願者数・増加人数TOP15

元表の「男子校」の区分で掲載されている15校です。「2026年出願者数」は集計時点の人数、「前年比増加数」は2025年の最終出願者数との差を示します。

増加人数・上位5校
東京都市大学付属+677人
攻玉社+395人
京華+271人
暁星+89人
桐光学園(男子)+86人

単位:人。桐光学園は男子の集計です。

2026年2月12日時点/2025年最終出願者数との比較
順位学校名2026年
出願者数
前年比
増加数
1東京都市大学付属3,532人+677人
2攻玉社1,641人+395人
3京華1,397人+271人
4暁星552人+89人
5桐光学園(男子)964人+86人
6城北1,705人+63人
7高輪1,907人+41人
8開成1,272人+38人
9学習院中等科1,001人+31人
10サレジオ学院964人+26人
11早稲田2,291人+23人
12武蔵539人+21人
13芝1,637人+19人
14佼成学園2,528人+13人
15早稲田大学高等学院中学部402人+10人

学校名は当時の集計に準拠し、「東京都市大付属」「学習院」「早大高等学院中学部」の略称は、それぞれ東京都市大学付属・学習院中等科・早稲田大学高等学院中学部と表記しています。

気になる学校があれば、日程・受験科目・学校生活の情報と合わせて確認してみましょう。学校情報ページでは、掲載校の情報と入試分析をまとめて確認できます。

02|出願増から読み取れること・読めないこと

「増えた人数」と「出願者数の多さ」は別の順位

この表は前年より何人増えたかを比べています。2026年の出願者数が多い順ではありません。また、元の出願者数が大きい学校と小さい学校では、同じ人数の増加でも増加率が異なります。一つの順位を、学校の人気や難易度すべてを表す数字として使わないようにしましょう。

受験する入試回の数字に分けて見る

複数の入試回や選抜区分がある学校では、学校全体の合計だけで、自分が受ける回の状況までは分かりません。募集人数・実受験者数・合格者数などは、対象年度と入試回をそろえて確認します。出願者数と、受験者数・合格者数から見る実質倍率も別の指標です。

出願が増えた理由や翌年の難化は、表だけでは決まらない

受験日の組み合わせ、入試方式、募集条件の変更なども確認する必要があります。増加人数だけから「2027年は必ず難しくなる」「この学校は避けた方がよい」とは判断できません。本人が通いたい理由と、実際の問題に取り組んだときの課題を合わせて考えましょう。

他校との単純比較で、志望校を決めない

出願者数が少ないから安全、多いから難関という関係ではありません。募集の規模、入試回、受験科目、答案の到達度をそろえ、受験校全体の組み合わせを考えるための参考にします。

03|志望校選びから算数対策へ進む手順

  1. 学校の条件と、受ける入試回を整理する
    通学時間・教育方針・学校生活を確認したうえで、受験日と選抜区分を書き出します。出願締切、発表日、手続締切も、受験する年度の正式な募集要項で確認しましょう。
  2. 得点だけでなく、答案で止まった場所を見る
    過去問では、取れた問題、条件を読み落とした問題、考え方が分からなかった問題、時間が足りなかった問題を分けます。まだ過去問に入る段階でなければ、学習済み単元の答案から復習先を考えます。
  3. 今週の復習を具体的に決める
    「計算の見直しをする」「比の条件を図に直す」など、答案から見つけた課題を行動にします。学校の順位を調べ続けるだけで終わらず、使っている教材のどこへ戻るかを決めましょう。

04|進塾の動画で詳しく確認する

各校の動きと学校選びの見方を、進塾の動画で解説しています。この記事の集計日は、元の表に合わせて2026年2月12日時点に統一しています。

YouTubeで動画を見る →

よくある疑問

増加人数が大きい学校は、併願校から外した方がよいですか?

増加人数だけでは決めません。希望する入試回の条件、本人の学習状況、他校との日程を合わせ、受験校全体の組み合わせを考えましょう。

この表から2027年の倍率は分かりますか?

分かりません。2026年2月12日時点の出願者数と前年最終出願者数の差を示す表で、2027年の出願者数・倍率・合否を予測するものではありません。

記事カテゴリ: 中学受験コラム

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