2026年11月5日
2026年度第1回の理科は、輪軸と滑車、合金、腕の筋肉、地層の4大問です。図や表のどこを根拠に解くかを順に整理します。
第1問 輪軸と動滑車
問1
小さい力で開けるため
ちょうつがいを軸として、軸から遠いところほど同じ力で回すはたらきが大きくなる。
問2(1)
50 g
軸から糸までの垂直距離と力の積を等しくする。200×1÷4=50。
問2(2)
ア
どの糸も外側の円に接し、軸から糸までの垂直距離は4 cmで等しい。
問3(1)
Yは220 g、おもりは420 g
上の滑車を120 g相当の張力の糸2本が支える。滑車の20 gを引くとYは220 g。下の滑車も糸2本で支えるので、おもりは220×2−20=420 g。
問3(2)
4 cm
上の滑車の位置は変わらない。下の滑車が2 cm上がると両側の糸が2 cmずつ短くなるので、自由端を4 cm引く。
問3(3)
Xは実線、Yは破線
おもりがw gならY=(w+20)÷2、X=(Y+20)÷2。横軸のおもりを0、10、20、30、40、50 gとすると、Xは15、17.5、20、22.5、25、27.5 g、Yは10、15、20、25、30、35 g。2本の直線は(20, 20)で交わる。
第2問 合金と塩酸の反応
問1
Cは銅の割合が95%と高いため
銅の割合がD・Eの75%より高く、銅の赤茶色が強く出る。
問2
ウ
鉄など磁石につく金属もあるが、銅やアルミニウムは普通の磁石につかない。
問3
マッチの火を近づけると、ポンと音を立てて燃える
発生した気体は水素。調べる方法と予想される結果を分けて書く。
問4
イ
候補のうち、この塩酸と反応しないのは銅。アルミニウムと亜鉛は反応する。
問5
0.43 L
Bでは亜鉛1.5 gから0.51 L、Dではニッケル1 gから0.15 Lが発生する。Fにはそれぞれ7.1×0.125=0.8875 g含まれる。0.8875×(0.51÷1.5+0.15)=0.434875 Lを小数第2位までに丸める。
問6
さびにくく、長く使っても傷みにくい
合金の性質を、硬貨を繰り返し使う利点につなげる。
第3問 腕の関節・筋肉と骨
問1
なん骨
関節で骨の端を覆う軟骨が、骨同士の摩擦を小さくする。
問2
Xはb、Yはd
ゴムはひじをまたぐようにつなぐ。内側のXは前腕側のb、外側のYはdにつなぐ。
問3
ア、けん
ひじを曲げると内側の筋肉が縮み、外側が伸びる。筋肉を骨につなぐのは腱。
問4
ウ
手のひらを上にした左腕を自分側から見て、手のひらを下へ返す。前腕は自分から見て右に回り、とう骨が尺骨の上を横切る。尺骨はとう骨に対して下側となる。
問5
ア、エ、カ
小腸の壁には内容物を送る筋肉があり、心臓は心筋、舌は主に筋肉でできている。
第4問 地層と堆積環境
問1
ウ
火山灰が屋根に積もれば、その重さで建物が損傷することがある。
問2
エ
砂やれきを含む④は水を通しやすく、下の泥を含む⑤は比較的通しにくい。④と⑤の境界付近に注目する。
問3
比較的深い海 → 浅い海 → 川の流域 → 陸地
地点Aの柱状図を下から⑤・④・③・②と読み、それぞれの堆積環境を表1で確認する。
問4
エ
地点Cの①は約2万年前より後の浅い海の堆積物。少なくとも一部が海だった時期があると分かる。
問5
イ
落ちている石からは、元の層の位置や上下関係が分からない。層の重なりは地層が露出している場所で観察する。
解き直しの進め方
数値問題では力や質量をどこで足し引きしたか、資料問題ではどの図や表を根拠にしたかを書き添えましょう。
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