東京都市大学付属中学校 2024年度第1回 算数の入試問題解説

2026年11月6日

東京都市大学付属中学校の2024年度第1回算数を、全5大問18問に分けて解説します。

大問1 計算・比・速さ・数列・図形

問1 分数式の空欄

答え 6/5

3−9/8=15/8なので、かっこ内は9/4÷(15/8)=6/5。そこから2/5を引いて2/3で割ると空欄は6/5です。

問2 長さの単位換算

答え 788.8m

メートルにそろえると1600−100−894+182.8=788.8mです。

問3 Aの初めの所持金

答え 3600円

Aの残金の4倍とBの残金の7倍は等しくなります。初めの比を使うと20目盛りと14目盛りの差が、1500×4−240×7=4320円。1目盛り720円なのでAは5×720=3600円です。

問4 CがBに追いつく時刻

答え 45分後

Aの分速を1とすると、Bは24÷14=12/7、Cは40÷10=4です。Cが出発する30分後にBは240/7先にいます。毎分16/7ずつ縮めるため15分かかり、Aの出発から45分後です。

問5 104の列

答え 4列目

10行10列の正方形で100まで並びます。101から11行目の左端に並ぶので104は4列目です。

問6 循環小数の30桁の和

答え 138

43/135=0.3185185…で、最初の3の後に185が繰り返されます。残り29桁は9周期と1・8なので3+9×14+1+8=138です。

問7 長方形の辺の長さ

答え 8cm

アとイの幅は7cmと14cmで面積比3:4なので、高さの比は3:2です。合計10cmから高さは6cmと4cm。ウの幅は7cm、面積はアの2倍の84cm²なので高さ12cm、x=12−4=8cmです。

問8 三角形を回転させた体積

答え 157/3cm³

外側は高さ6cm・半径3cmの円すいから高さ2cm・半径1cmの円すいを引いた円すい台です。ACは高さ2cmで軸と交わるため、上部に高さ2cm・半径1cmの空洞もできます。(3²×6−1²×2−1²×2)×3.14÷3=157/3です。

大問2 平行四辺形と等積三角形

問1 EGとGHの比

答え 3:7

AEGとABFは相似でEG=BF×3/4。BCを10とするとBFは4、EGは3です。EHも10なのでGHは7です。

問2 AJとJHの比

答え 1:1

FGHとGHIは等積で、AFを底辺の直線とした高さが同じなのでFG=GIです。AG:GF=3:1よりAI=2GI。AIHの面積はGHIの2倍で、HIJがGHIと等積なので、AIJとHIJも等積です。同じ高さからAJ=JHです。

問3 AIJの面積

答え 7/80倍

AGHの底辺は平行四辺形の底辺の7/10、高さは3/4です。面積は全体の7/10×3/4÷2=21/80。AIJはAGHを三等分した一つなので7/80です。

大問3 たこ焼きの箱数と売上

問1 売れたジュース

答え 160杯

箱だけなら80×500+120×800=136000円。差の32000円をジュースの単価200円で割ります。

問2 売れたたこ焼き

答え 2200個

全200箱がAなら100000円。Bに替えるたびに300円増えるので、Bは(122500−100000)÷300=75箱。Aは125箱で、125×8+75×16=2200個です。

問3 セットを含む売上

答え 4336個

二つの比を単品Bでそろえます。条件③からセットAを仮に38箱足すと、単品A・セットA・単品B・セットBの比は21:49:70:40。1組の売上は140800円、仮の売上は255000+38×700=281600円なので2組です。Aは42+98−38=102箱、Bは140+80=220箱。102×8+220×16=4336個です。

大問4 円柱と円すいの水量

問1 円すいと円柱の高さ

答え 4/3倍

底面積の比は4:9。円すいは同じ底面・高さの円柱の1/3なので、体積が等しくなる高さの比は円すい:円柱=4:(9÷3)です。

問2 追加した水の倍率

答え 54倍

最初の水は高さ1/4の相似な円すいで容量の1/64。棒は半径が開口部の1/4、高さが容器の3/4です。円すいと同じ底面・高さの円柱の3/64であり、円すいの9/64。追加の水は1−1/64−9/64=54/64なので最初の54倍です。

大問5 コインの表裏と終了条件

問1 9回目に終わる表裏

答え 24通り

9回目はAの5投目。Aの4・5投目が表で3投目が裏、最初の2投は表表以外の3通りです。Bの4投は連続する表がなく、表0枚が1通り、1枚が4通り、離れた2枚が3通りです。3×8=24通りです。

問2 BがAより高得点か

答え ない

Aは最後の2投が表なので最低9点。Bは4投で表を連続させられず表は最大2回なので、最高8点です。

解き直しの進め方

比は基準をそろえ、立体は水と棒が占める体積を分けます。場合の数では、終了前に条件が成立していないことまで確かめます。

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記事カテゴリ: 中学校別対策

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