予習シリーズ国語4年上の進め方【四谷大塚の予習シリーズ4上第1～4回】

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予習シリーズ４年上国語第１回　説明文（１）・五十音図

練習問題のポイント

勉強はなぜしなければならないのか？→面白い人間になるため→面白い人間とはたくさん物事を知っていて魅力的な人のこと→小中高の勉強は将来興味を持ったものを勉強するための道具である、というのが大きな文章の流れです。この文章では「問いかけの文」が出てきますが「問いかけの文があったら答えを探せ」というのは大事なことなのでここでおさえておきましょう。設問では問５の２番がポイントです。おそらく「狩り」という比喩を使って書いてしまうと思います。「比喩は使わないのがルール」です。ただ、国語が苦手な場合は無下に×にしてしまうと国語嫌いになる可能性もあるので匙加減が必要です。

五十音図のポイント

知識は五十音図がテーマですが、学校の範囲は超えません。神経質にならずに設問が解ければそれで良しです。

予習シリーズ４年上国語第2回　説明文（２）・かなづかい

練習問題のポイント

害虫とか益虫とかいう呼び名がある→これは人の都合によって勝手に決めたものだ→害虫だからといって農薬をまくことで人や地球環境に影響もある→だから、ほんとうの昆虫の姿を見直すべきだ→そのことで我々の生き方を考え直す材料にもなる、というのが大まかな文章の流れです。接続語が単元のテーマでもあります。接続語を入れる問題は基本問題です。将来的には「考えなくても自然に入れられる」のが理想です。そこにたどりつくためには色々な方法がありますが、「頭の中で大きな声で読んでみる」というのもいいですし、接続語をまず矢印などの記号で考えるというのも一つの方法です。

かなづかいのポイント

ルールなどが載っていますが、逐一覚えるものではありません。これは「自然にできる」のが理想ですし、当然と言えなければなりません。間違えたもの、間違えそうなものを自分なりにチェックしていくという地道な積み重ねが大事です。

予習シリーズ４年上国語第３回　説明文（３）・送り仮名

練習問題のポイント

第１回と第２回は説明文と言いつつ、筆者のはっきりとした主張があるので論説文と言ってよかったですが、今回は筆者の意見が全くないとは言いませんが、本当の「説明文」です。稲の起源と歴史について順序だてて説明されています。読み方としては、「この段落は何の説明なのか？」をよく意識して読むと頭の中で整理されます。段落ごとに簡単なメモをとっても良いでしょう。単元としては指示語がテーマです。指示語の問題は基本問題ですが、指示語は他の設問形態のものを解く場合にも多用しますので、指示語の発見の仕方をしっかりとマスターすることが大事です。原則としては「指示語の後をみて指示語の大まかな内容を特定し」→「指示語の前からその内容にあたるものを探す」です。

送り仮名のポイント

前回同様に細かなルールは載ってはいますがこの時点で理解するのは難しいでしょう。かなづかい同様に「自然にできる」のが理想です。これについても間違えたもの、間違えそうなものを一つ一つ身に着けていくのが最も近道です。

予習シリーズ４年上国語第4回　説明文（４）・国語辞典の使い方

練習問題のポイント

人間が学ぶとはどういうことか？→わからないということに気が付き、ひたすらわかろうと努力しつづけること、というのが大まかな流れです。「問いかけ→答え」のパターンの文章です。話題と要点が単元のテーマです。要点というのは言ってしまえば「主語と述語のこと」です。特に選択肢が長い場合などは要点をしっかりとらえる必要があります。主語と述語を発見する力はこの時期からつけておくべきです。

国語辞典の使い方のポイント

言葉を国語辞典に出てくる順番に並べる問題に対応するには、ルールを理解することが必要です（模試や入試に国語辞典は持ち込めません）。五年生でも出てきますが余裕のあるいまのうちにマスターしておきましょう。

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