2026年10月30日
SUSUMU JUKU / 2026 EXAM REVIEW
答えの先に、解ける理由を。
淑徳中学校・2026年度 第1回スーパー特進 理科
全4大問の主要設問を、観察した結果・実験条件・計算の根拠から解説します。問題冊子の図表と合わせ、どの条件から答えを判断したか確認してください。
このページは問題冊子と一緒に読む解説です。問題文・原図の転載はせず、進塾独自の解説を掲載しています。
第1問|凸レンズの像
この大問で学ぶこと
光の進み方と提示された公式をつなぐ
解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。
問1・問3
問1(1)エ(2)イ(3)エ/問3 イ
- 光は屈折して焦点へ集まり、レンズ中心を通る光はそのまま直進します。同じ材質では薄いレンズほど焦点距離が長くなります。
- スクリーンへ写る像は実像で上下が反転します。虫めがねとして見る虚像とは区別します。
問4・問5
問4 12cm/問5 36cm
- 表のIVはa=b=24cmなので、1/f=1/24+1/24=1/12。f=12cmです。
- a=18では1/b=1/12−1/18=1/36となり、b=36cmです。
問6
30cm
- 位置IIIでは物体とスクリーンの間隔が20+30=50cmです。レンズを動かしてもこの合計は変わりません。
- 公式はaとbを入れ替えても成り立つため、もう一つはa=30、b=20cmです。
第2問|燃焼と酸素の量
この大問で学ぶこと
空気へ出た気体と結び付いた酸素を考える
解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。
問1
①燃える・②酸素・③発火点・④燃焼・⑤熱・⑥光
- 燃える物、十分な酸素、発火点以上の温度が燃焼の三条件です。
- 物質が酸素と結び付き、熱や光を出す反応が燃焼です。炎の有無だけで、酸素との反応を判断しません。
問2
25個
- 図のモデルでは銅の粒2個に酸素のかたまり1個が対応します。
- 銅50個なら50÷2=25個。酸素の粒1個と、粒2個のかたまりを区別します。
問3
2.7g
- 加熱で増えた3.7−3.5=0.2gが結び付いた酸素です。銅:酸素=4:1なので、反応した銅は0.8g。
- 初めの銅3.5−反応分0.8=2.7gが残っています。3.7gを全て酸化銅と見なしません。
第3問|アサガオの成長
この大問で学ぶこと
種子の養分と花の構造を結び付ける
解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。
問1(1)〜(3)
(1)子葉(2)無胚乳種子(3)ウ|エンドウ
- 最初に現れる葉は子葉。アサガオは子葉に蓄えた養分を利用する無胚乳種子です。
- 同様の種子はエンドウ。イネ・トウモロコシなど胚乳に養分を蓄える種子と区別します。
問2(1)〜(3)
(1)めしべ(2)①子房・②胚珠・③被子(3)合弁花
- 中央のめしべの根元が子房で、その中に胚珠があります。胚珠が子房に包まれるのが被子植物です。
- アサガオは花びらの根元がつながった合弁花です。
問2(4)・(5)
(4)水・日光(5)花粉がめしべの柱頭に付くこと
- 発芽時の条件と、成長に必要な条件を分けます。成長には光合成のための日光や、養分・水の供給が必要です。
- 受粉は花粉が柱頭へ付くこと。胚珠と結び付く受精や、昆虫が花へ来る行動そのものとは違います。
第4問|火山と大気の働き
この大問で学ぶこと
物語の仮定と実際の現象を分ける
解き直しの到達点使った条件と結論のつながりを、解説を閉じて説明できること。
問1・問2
問1(1)温室効果ガス(2)イ・ウ/問2(1)マグマ(2)イ
- 温室効果ガスの例は二酸化炭素・メタン・水蒸気。地表から出る熱を吸収します。
- 地下の高温の物質はマグマ。火山灰は角張った粒が多いイで、川で運ばれて丸くなる砂礫とは異なります。
問3
(1)①ア・②エ・③カ(2)偏西風
- 低緯度で暖まった空気は上昇し、積乱雲が発達します。低緯度で東から西へ吹くのは貿易風です。
- 中緯度で西から東へ吹く風が偏西風。緯度と向きの組合せをそろえて覚えます。
問4
放出された微粒子などが日光を遮り、地表へ届く熱が減るため。
- 大きな噴火では火山灰や硫酸の微粒子などが大気中に広がり、太陽光を反射・遮断する影響が出ます。
- 二酸化炭素の温室効果だけを取り出した物語中の説明と区別し、地表の受け取る日射が減ることを述べます。
解き直しの進め方
結果を暗記するのではなく、比較した条件と結論を短い言葉で説明しましょう。グラフは軸・単位・折れ曲がる理由まで確認し、計算問題は元の値へ戻して検算します。
| 段階 | 取り組むこと | 確認すること |
|---|---|---|
| 1|原因を分ける | 間違えた問題を、知識・条件や根拠の読み違い・説明の不足に分ける | どこで手が止まったかを言葉にする |
| 2|解説を閉じる | 自分で根拠・図表・式・答案を組み立て直す | 答えだけでなく、その根拠や判断の理由を説明できるか |
| 3|時間を空ける | 日を改め、類題と合わせて再挑戦する | 条件が変わっても使える考え方になったか |
志望校の過去問を、次の学習計画へ
点数だけでは、次に何を直すべきかは決まりません。進塾では、解き方・答案の根拠・つまずいた箇所を確かめ、授業と家庭で取り組む内容を整理します。集団コース・個別指導のご相談を承ります。
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