サレジアン国際学園中学校 2026年度 第1回 算数の全問解説

2026年11月9日

第1回全5大問・22項目

計算、小問集合、円柱を4等分した容器、配達の速さ、カードの並べ替えを解説します。最後の問題は最大の数を絞り、解答用紙に対応する4回分の並びも示します。

第1問整数・分数・小数の計算

(1)

答え34

最初のかっこは12、割る数のかっこは21−15=6です。12×3−12÷6=36−2=34です。

(2)

答え3/4

15/16−17/24=11/48。帯分数を22/9に直して割ると、11/48×9/22=3/32です。21/32を加えて24/32=3/4です。

(3)

答え31.4

0.4で割ることは2.5を掛けることです。3.14をくくると、3.14×(3.1+7.8+2.5−3.4)=3.14×10=31.4です。

(4)

答え7/30

分母を120にそろえると、分子は20+5+2+1=28です。28/120を約分して7/30です。

(5)

答え7

右の分母と分子の差は、同じ数を足しても5−2=3です。3:4の差1に対して実際の差が3なので、分子は3×3=9です。2+□=9から7です。

第2問濃度・余り・平均・規則性・図形

(1)

答え180g

食塩は900×0.012=10.8gで、水を加えても変わりません。1%の食塩水全体は10.8÷0.01=1080gなので、加える水は1080−900=180gです。

(2)

答え250

6個ごとに余りは1、2、3、4、5、0の順に並び、合計15です。96までに16組あり、97〜100の余りは1、2、3、4です。15×16+10=250です。

(3)

答え86点

これまでの合計は72×6=432点。7回で平均74点にするには74×7=518点が必要なので、次は518−432=86点です。

(4)

答えア 24 イ 66

第n組はn、n+1、n+2の3つです。70番目は69個の次で、第24組の先頭なので24。24が初めて出るのは第22組の最後で、3×22=66番目です。

(5)

答え60°

折り目のAB側の端をX、BC側の端をY、Bの移った点をZとします。元の二等辺三角形の底角は(180−86)÷2=47°です。角AXZが34°なので角BXZは146°。折り目XYがその角を二等分し、角BXYは73°です。三角形BXYのYの角は180−47−73=60°。折り返し後の角XYZも60°なので、一直線BCの上側に残る角アは180−60−60=60°です。

(6)

答え18.84cm²

半円とおうぎ形の共通部分は、どちらの面積からも同じように引かれます。色部分の差は図形全体の差です。半円は6²×3.14÷2=56.52cm²、おうぎ形は12²×3.14×30/360=37.68cm²。差は18.84cm²です。

第3問円柱を4等分した容器と水量

(1)

答え5024cm³

底面積は10×10×3.14=314cm²です。高さ16cmを掛けると5024cm³です。

(2)

答え456cm³

長さ方向に垂直な断面は、半径10cmの四分円から、半径2本を直角にはさむ三角形を除いた形です。断面積は314÷4−10×10÷2=28.5cm²で、長さ16cmを掛けると456cm³です。

(3)

答え5.81cm

立て直しても水は456cm³です。底面積は半径10cmの四分円で78.5cm²。水の深さは456÷78.5=5.808…cmなので、小数第3位を四捨五入して5.81cmです。

第4問配達の移動時間と休憩

(1)

答え3.6km

最初の移動は12分なので、300×12=3600m=3.6kmです。

(2)

答え8分

PからQは2800mを分速350mで進むので、2800÷350=8分です。

(3)

答え5分

最初の休憩は12分の25%で3分、次は8分の25%で2分。合わせて5分です。

(4)

答え10時50分

最後の移動距離は14.4−3.6−2.8=8kmです。8000÷320=25分。移動の合計12+8+25=45分に休憩5分を足すと50分なので、10時50分に配達を終えます。

第5問カードを差し込む操作の回数と最大の並び

(1)

答え3回

初めの1、4、6、7はすでに昇順です。後ろの5、3、2は、それぞれ左側に自分より大きい数があるため、1回ずつ差し込みます。合計3回です。

(2)

答え7回

先頭の8以外は、どの数も左側に自分より大きい8があります。2枚目から最後まで各1回の差し込みが必要なので、7回です。

(3)

答え例 1、2、4、3

1、2、4までは昇順です。最後の3だけを2と4の間に差し込めば1、2、3、4になるので、1回です。

(4)

答え356794218

左から見て、それまでの最大値を更新する数だけが移動不要です。4回動かすので、更新は先頭を含めて5回必要です。最初は3、最後の更新は9です。8は末尾にあり9より後なので更新できません。3と9の間に4〜7から昇順で3つを置く必要があり、2桁目を最大にすると5、次に6、7、9となります。残りは8を末尾に固定し、4、2、1の順に並べます。1回目は3、4、5、6、7、9、2、1、8。2回目は2、3、4、5、6、7、9、1、8。3回目は1、2、3、4、5、6、7、9、8。4回目は1、2、3、4、5、6、7、8、9です。

解き直しの進め方

面積の差では共通部分を引き、容器の向きを変えるときは水の体積をそのまま使います。並べ替えは、どの数が左側の最大値を更新するかに注目すると、動かす回数を数えられます。

記事カテゴリ: 中学校別対策

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