2026年4月27日
【予習シリーズ5年下】第12回 社会の完全攻略ガイド
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1. はじめに:本記事を読んで得られる情報
第12回の社会では、江戸時代の産業の発展、物流の仕組み、そして歴史のテストで頻出する「2つの大きな文化」を学習します。情報量が非常に多いため、重要度が高い項目から優先順位をつけて整理することが効率的な学習の鍵となります。
本記事では、特に混同しやすい「元禄文化と化政文化の違い」や、海運・道路網のポイントを動画の内容に沿って詳細に解説します。この記事を読むことで、膨大な暗記量を理屈で整理し、組分けテストなどで確実に得点できる実戦的な力を養うことができます。
2. 【第12回】江戸時代③:産業・都市・交通・文化
江戸時代は平和な世が続き、農業の技術革新から商業・文化の発展まで、日本の社会が劇的に成熟した時代です。それぞれのジャンルで「テストに出る組み合わせ」を確実に押さえましょう。
農業の発展と「千歯扱・備中鍬」
農業では新しい農具が登場しました。脱穀(米を茎から外す)の作業を劇的に速くした千歯扱(せんばこき)や、深く土を耕せる備中鍬(びっちゅうぐわ)の名前は漢字で書けるようにしておく必要があります。これらの農具の普及により生産力が増し、農民たちは年貢以外の「特産物(売り物になる作物)」を育てる余裕が生まれました。これが後の商業の発展へと繋がっていきます。
天下の台所(大坂)と将軍のお膝元(江戸)
物流の中心地として、大坂と江戸の役割の違いを理解することが不可欠です。
- 大坂(天下の台所):全国の年貢米や特産物が集まる物流拠点。各藩が自分たちの荷物を管理する「蔵屋敷」を置きました。
- 江戸(将軍のお膝元):人口100万人を超える世界最大の消費都市。参勤交代により多くの武士が集まったため、常に物資を必要としていました。
海運と道路網の整理(菱垣・樽廻船)
重い荷物を大量に運ぶため、船による海運が発達しました。大坂から江戸へ向かう航路で活躍した2つの船の区別はテストの定番です。
| 船の種類 | 主な積荷 | 特徴 |
|---|---|---|
| 菱垣廻船(ひがきかいせん) | しょうゆ、油、木綿、日用品 | 船の側面に「菱形の垣根」があることから命名。 |
| 樽廻船(たるかいせん) | 酒(酒樽) | お酒を運ぶ専門船。菱垣よりもスピードが速かった。 |
また、陸路では「五街道」が整備され、幕府が交通を管理するために「関所」を設けました。各大名が宿泊する施設である本陣(ほんじん)という用語も覚えておきましょう。
2つの文化の徹底比較(元禄 vs 化政)
文化史は、単なる暗記ではなく「対比」で捉えるのが最も効率的です。動画でも強調されている通り、中心となった時代、場所、人物をセットにしましょう。
💡 元禄文化(綱吉の時代・上方中心)
商業で力をつけた「豪商(大商人)」たちが担い手。人情や生き様を描いた作品が多い。
- 近松門左衛門:人形浄瑠璃(『曽根崎心中』など)
- 井原西鶴:浮世草子(当時の世相を描いた小説)
- 松尾芭蕉:俳諧(『奥の細道』。元禄文化の代表的な俳人)
💡 化政文化(家斉の時代・江戸中心)
一般の「町人(庶民)」たちを中心に広がった、ユーモアや皮肉にあふれる文化。
- 十返舎一九:滑稽本『東海道中膝栗毛』(弥次さん喜多さんの珍道中)
- 葛飾北斎:浮世絵『富嶽三十六景』(富士山が必ず描かれている)
- 歌川広重:浮世絵『東海道五十三次』(風景の描写が特徴)
特に浮世絵の作者、北斎と広重の見分け方(富士山があるかないか、風景か)は、図録等で実際の絵を確認しながら覚えると失点がなくなります。
3. まとめ・解説動画(タイムスタンプ付き)
第12回は社会科の暗記の中でも特に「詰め込み」になりやすい箇所ですが、「なぜ大坂に物が集まったのか」「なぜ化政文化は江戸で栄えたのか」といった背景を意識するだけで、暗記の負担はぐっと減ります。動画の解説も活用し、まずは人物名と作品名の正しい組み合わせから固めていきましょう。
📺 動画インデックス:第12回 社会の解説へ直行
以下の表の「▶ 再生開始」ボタンをクリックすると、第12回の社会の解説(27分04秒〜)から直接再生されます。文化史のポイントなども丁寧に語られていますので、復習に役立ててください。
| 学習回 | 主なテーマ | 解説を再生する |
|---|---|---|
| 第12回 | 江戸時代③(産業・都市・交通・文化) | ▶ 再生開始 |
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