2026年8月18日
【予習シリーズ5年上 第2回】社会攻略ガイド
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目次
1. はじめに:この記事を読んで得られるメリットと実戦力
第2回の社会は「暮らしに役立つ資源」というテーマで、日本の地下資源とエネルギー、発電について学習します。まずは石油・石炭・液化天然ガス・鉄鉱石という4つの地下資源について、輸入先(第1位だけでなく第2位まで)と使いみちを確実に押さえることが重要です。
【本記事を読むメリット】
この記事を読み込んでいただくことで、パソコンや携帯電話に使われているレアメタルを「都市鉱山」として再利用する仕組みや、石炭がなぜ石油危機の後に見直されたのかという理由(エネルギー革命との対比)を、単なる年号暗記ではなく因果関係として理解できるようになります。また、火力・原子力・水力・風力・地熱・太陽光・バイオマスといった様々な発電方法について、それぞれのメリットとデメリットを整理して覚えることができ、記述問題にも対応できる力が身につきます。
2. 日本の地下資源:石炭・石油・天然ガス・鉄鉱石の輸入先と使いみち
パソコンや携帯電話、ゲーム機器などの部品には、金・銀・レアメタルといった資源が使われていますが、レアメタルは日本ではほとんど採れないため、輸入に頼るしかありません。しかし輸入だけに頼っていても限界があるため、使い終わったパソコンや機械からレアメタルをどんどん取り出してリサイクルする必要があります。こうした都市のゴミ(捨てられた電気機器)を「都市鉱山」と呼び、この概念を押さえておくことが第一歩です。
4つの地下資源は「輸入先3位まで」を確実に
日本の地下資源としては、石炭・原油・天然ガス・鉄鉱石の4つを押さえる必要があります。それぞれの輸入先について、少なくとも3位までは覚えておく必要があります。
💡 石炭は「安定確保」というメリットと「温暖化」というデメリット
石炭は先が偏らないため安定して確保できるという良い面があり、長期にわたって取り続けることもできます。石油危機以降、石油が危機的な状況になった時に石炭が再び見直されるようになりました。ただし、地球温暖化の原因にもなってしまうという悪い面もあります。このように、いい面と悪い面をセットで覚えていくとよいでしょう。ちなみに、石炭から石油へとエネルギーの主役が変わったことを「エネルギー革命」と呼び、石油の方が燃やすのに効率が良いことが理由ですが、石油危機になった際には日本の場合は石炭も見直されたという流れも押さえておきましょう。
石油(原油)はタンカーで運ばれ、日本は世界有数の原油の輸入国でありながら、実際にはほとんどを輸入に頼っています。特に中東からの輸入が中心で、かつて中東の産油国から石油の輸出を止められた石油危機(オイルショック)の経験から、日本は石油を備蓄しています。この石油備蓄基地の代表例が鹿児島県の喜入です。天然ガスは石油に似ていますが、燃やしても石油や石炭ほど有害な物質を出さないという良い点があります。ガスのままでは輸送しにくいため、-162℃に冷やして液体にした液化天然ガス(LNG)として輸入されている点も押さえておきましょう。
3. 日本の発電:火力・原子力・再生可能エネルギーのメリットとデメリット
発電の基本的な仕組みは歯車(タービン)を回して発電するというもので、そのタービンを何の力を使って回すかによって、発電の種類が異なってきます。
火力発電と原子力発電:それぞれの長所と問題点
火力発電は火の力で歯車を回すもので、原料として天然ガス・石炭・石油などを使います。場所を選ばず、調節もしやすいという良い点がある一方、二酸化炭素を大量に出すため大気汚染や地球温暖化の原因になるという悪い点があります。原子力発電はウランを燃料として核分裂の力で熱を発生させ、その蒸気でタービンを回すというもので、長所はクリーンであるという点ですが、問題点として放射性物質が放出される危険性があります。放射性物質が放出されると、浴びる量によっては即死、あるいは後々がんの原因になることもあります。日本では東日本大震災の際に原子力発電所で大きな事故が起きました。ちなみに、日本初の原子力発電所は1963年に稼働した茨城県の東海村にあります。
再生可能エネルギー:水力・風力・地熱・太陽光・バイオマス
⚠️ 水力発電はダムが必要、風力発電は風まかせ
水力発電はダムに蓄えられた水を落下させてその力で発電機を回すもので、日本はダムが多いため比較的メジャーな発電方法です。クリーンではありますが、ダムを作らなければならないため建設費用が莫大になり、雨が降らないと発電量が減ってしまうというデメリットがあります。風力発電は風の力を利用しますが、クリーンである一方、風が吹かなければ意味がなく、強風すぎると倒れてしまう危険性もあります。
地熱発電はマグマの熱を利用するもので、火山が近くにある地域に限られます。大分県や熊本県が地熱発電の中心地です。太陽光発電は太陽光パネルを使って光の力を電気に変えるもので、大規模なものはメガソーラーと呼ばれます。バイオマス発電という用語も重要です。
発電所の分布については、水力発電はダムが川の上流に作られるため大体真ん中(内陸)に分布し、原子力発電所は冷却水が大量に必要なため海の近く(特に若狭湾に集まっている)に多く、地熱発電は火山の近く(大分県など)、火力発電はどこでも作れるため大都市周辺にも多く分布しているというイメージで覚えると分かりやすくなります。日本のエネルギー源の変化(石炭から石油へ、そして石油危機を経て多様化していく)を示すグラフはよく出るので、確実に押さえましょう。これからのエネルギーとして、シェールガス・シェールオイルという新しい概念も重要な用語として押さえておくとよいでしょう。
4. まとめ・解説動画(タイムスタンプ付き)
第2回の社会は、都市鉱山とレアメタルという身近な話題から、石炭・石油・天然ガス・鉄鉱石という4つの地下資源の輸入先と使いみちを確実に押さえることが基本になります。発電については、火力・原子力・水力・風力・地熱・太陽光・バイオマスそれぞれのメリットとデメリットを整理して覚え、発電所の分布についても理由とセットで理解しておきましょう。未来のエネルギーとして、SDGsに関連した出題が今後増えてくることが予想されます。
📺 動画インデックス:解説へ直行
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| 学習回 | 主なテーマ | 解説を再生する |
|---|---|---|
| 第2回 | 暮らしに役立つ資源(地下資源・発電) | ▶ 再生開始 (27:46〜) |
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