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【予習シリーズ5年下 第11・12回】理科「光と音・火山と地震」攻略ガイド

2026年4月23日

【予習シリーズ5年下 第11・12回】理科「光と音・火山と地震」攻略ガイド【進塾】

【予習シリーズ5年下】第11回・第12回 理科の完全攻略ガイド

〜暗記に頼らない「物理の作図」と「地学のイメージ化」〜

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1. はじめに:本記事を読んで得られる情報

予習シリーズ5年生下巻の第11回と第12回の理科は、11回が「光と音(物理分野)」、12回が「火山と地震(地学分野)」と、全く異なる性質のテーマを立て続けに学習します。計算や作図が中心の物理と、膨大な知識の整理が求められる地学が連続するため、それぞれの分野に合わせた「頭の使い方」を切り替えないと、たちまち消化不良に陥ってしまいます。

この記事では、物理分野において「これだけは絶対に外せない基準点(解法の軸)」を提示し、パターンの丸暗記からお子様を解放します。また、地学分野では無味乾燥な用語の羅列を「なぜそうなるのか?」という理屈とイメージで結びつける方法を解説します。本記事の内容をご家庭での学習サポートに取り入れていただくことで、本質的な理解が深まり、テストでのケアレスミスや「少し聞かれ方が変わると解けない」という弱点を克服することができます。

2. 【第11回】光と音:丸暗記を捨てる凸レンズとモノコード

第11回は物理分野です。物理分野で最もやってはいけないのが「テキストの図や表をそのまま丸暗記すること」です。理屈を伴わない暗記は、入試の応用問題で全く通用しません。

凸レンズの攻略:絶対的な基準「焦点距離の2倍」

凸レンズの問題では、「光源をどこに置くと、どんな像ができるか」というパターンが複数登場します。これを一つずつ暗記しようとすると必ず混乱します。お子様に教える際は、まずたった一つの絶対的な基準位置だけを強く意識させてください。

その基準とは、「光源を『焦点距離の2倍』の位置に置くと、反対側の『焦点距離の2倍』の位置に、実物と同じ大きさの倒立実像ができる」というルールです。

この「2倍の位置=同じ大きさ」というシーソーのようなバランスを基準に据えれば、あとは「光源をレンズに近づけたら、像は遠ざかって大きくなる」「光源を遠ざけたら、像は近づいて小さくなる」というように、基準からのズレとして感覚的に作図・解答ができるようになります。「全部覚える」のではなく「1つの基準からスライドさせる」という思考法を身につけさせましょう。

モノコードと音の性質:表から法則を読み取る

音の単元では、モノコード(弦)を使った実験結果の表から法則を読み取る計算問題が頻出します。「弦が太い・長い・緩いと音は低くなる」という知識自体は4年生で習っていますが、5年生ではこれを数値として処理しなければなりません。

💡 表の数値を読み解く際のポイント

テキストの表を見る際、ただ数値を眺めるのではなく、「片方の条件が〇倍になったとき、もう片方(振動数など)はどう変化しているか」という関係性に注目するよう指導してください。

  • 弦の長さが1/2になると、音の高さ(振動数)は2倍になる(反比例)。
  • おもりの重さが4倍になると、音の高さ(振動数)は2倍になる(※平方根の関係ですが、小学生には実験結果としてこのパターンの対応を覚えさせます)。

理科の計算問題は、算数のような複雑な処理ではなく、「表の中に隠れた比例・反比例のルールを見つけるゲーム」です。この視点を持つことで、初見の実験データが出ても焦らずに対応できるようになります。

3. 【第12回】火山と地震:理屈で繋げる地学の暗記法

第12回は一転して地学分野となり、覚えるべき用語が一気に増えます。火山の種類、岩石の名前、地震のメカニズムなど、片っ端から暗記しようとするとすぐに限界が来ます。地学の暗記のコツは「マグマの性質」などを起点にして、連想ゲームのように情報を数珠つなぎにしていくことです。

マグマの粘り気から火山の「形と色」をイメージする

火山の形(盾状火山、成層火山、ドーム状火山)を覚える際、名前だけを独立して覚えさせてはいけません。すべての根源は「マグマの粘り気」にあります。

  • 粘り気が弱い(サラサラ):
    水のようにサラサラなので、噴火しても遠くまで静かに流れ広がる。結果として平べったい形(盾状火山)になり、色は黒っぽくなる(例:ハワイのマウナロア)。
  • 粘り気が強い(ドロドロ):
    出口で詰まってしまい、ガスが溜まって大爆発を起こす。上にこんもりと盛り上がった形(ドーム状火山)になり、色は白っぽくなる(例:昭和新山、雲仙岳)。

このように、「マグマがサラサラならどうなる?」「ドロドロならどう爆発する?」と理屈で問いかけることで、火山の形、噴火の激しさ、岩石の色がワンセットになって記憶に定着します。

地震の計算:P波とS波の違いを「かけっこ」に例える

地震の単元で最も差がつくのが、「初期微動継続時間」を求める計算問題です。ここも公式として暗記するのではなく、仕組みの理解が不可欠です。

地震が発生すると、速い波(P波=カタカタという初期微動)と遅い波(S波=ユサユサという主要動)が同時にスタートします。これは「足の速い子(P波)と遅い子(S波)が同時にスタートして走る」のと同じです。震源(スタート地点)から遠くなればなるほど、速い子と遅い子の「到着時間の差(=初期微動継続時間)」はどんどん広がっていきます。この「距離に比例して時間の差が広がる」というイメージを持たせることで、比例式を使った計算問題が驚くほどスムーズに解けるようになります。

4. まとめ・解説動画(タイムスタンプ付き)

第11回・第12回の理科は、物理と地学という対極の頭の使い方を要求されます。凸レンズは「焦点距離の2倍」という基準を軸にし、音の計算は「表から倍率の関係を見抜く」ことに集中しましょう。一方の火山や地震は、「マグマの粘り気」や「P波とS波の速さの違い」という根本的な理屈から、形や時間を論理的に導き出す学習法を心がけてください。丸暗記を排除することが、理科の成績アップの最大の近道です。

📺 動画インデックス:各回の理科解説へ直行

以下の表の「▶ 再生開始」ボタンをクリックすると、それぞれの回の理科の解説が始まる秒数から直接再生されます。お子様の復習や、指導の際の確認にご活用ください。

学習回 主なテーマ 解説を再生する
第11回 光と音(凸レンズ・モノコード) ▶ 再生開始
第12回 火山と地震(マグマの性質・地震の計算) ▶ 再生開始

※YouTubeアプリまたはブラウザが起動し、指定の時間からご視聴いただけます。

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