2026年10月28日
【予習シリーズ4年上 第11回】寒さの厳しい地方のくらし
進塾の四谷大塚の予習シリーズ対策ページにお越し頂きありがとうございます。
進塾では、四谷大塚の予習シリーズに則って学習している受験生を歓迎しております。
進塾と共に合格を目指しましょう!
目次
1. はじめに:この記事を読んで得られるメリットと実戦力
予習シリーズ4年上の社会 第11回は「寒さの厳しい地方のくらし」で、北海道東部(十勝平野)の学習です。前回の「あたたかい沖縄」とは正反対に、寒さが特徴の北海道を学びます。この回からは、土地や気候に特徴のある都道府県の学習が続き、講師は「かなり重要」と述べています。
【本記事を読むメリット】
この記事を読むことで、十勝平野で畑作(輪作)と酪農が盛んな理由、雨温図で北海道を見分けるコツ、寒さへの備え、夏の霧と冷害の関係まで、どこをどの程度覚えればよいかが分かります。
🎯 この回の優先順位
最優先は、輪作と連作障害のセット、十勝平野=畑作(川は十勝川、中心地は帯広市)、そして畑作が盛んになった理由(火山灰を含む土)です。あわせて、酪農(ホルスタインが寒さに強いこと)、防風林、雨温図(6月の降水量が少ない)、霧と冷害を押さえます。
この記事は、進塾の講師が第11回の社会を解説した動画と、旧版の記事をもとに書いています。「進塾講師の見解」と書いた部分は、その講師の考え方です。
2. 十勝平野の畑作:輪作と連作障害
83ページ:畑の色がちがうのはなぜ?
83ページは、北海道の畑の写真から始まります。写真をよく見ると、畑ごとに色がちがいます。それはなぜか、という問いです。試験でも、かなり重要な部分です。
🔁 輪作と連作障害は「セット」で覚える
結論は輪作です。輪作とは、1年ごとに育てる作物をどんどん変えて、順番にサイクルのように回していく方法です。なぜそのようなことをするのかというと、連作障害を避けるためです。この2つをセットで覚えておくと、とても役に立ちます。
84ページ:十勝平野の位置と、何をつくっているか
まず、十勝平野が畑作の地域であるという情報は、かなり重要なので、必ず頭に入れます。たとえば、北海道の石狩平野は稲作であるなど、平野ごとに役割が全然ちがいます。また、十勝平野は畑作が中心です。
- 位置の確認:右の地図で、十勝平野の位置を頭に入れる必要があります。
- 十勝川:平野には必ず川が流れているので、その川(十勝川)とセットで覚えるのが基本です。
- 中心地:十勝平野の中心地は帯広市なので、これも覚えたほうがよいでしょう。
- 日高山脈と石狩平野:この際なので、日高山脈と石狩平野も押さえたほうがよい、と講師は述べています。最低限、ここまでは押さえたいところです。
十勝平野では、小豆、大豆、小麦、じゃがいも、てんさい(さとうだいこん)などを育てていて、生産量が日本一のものもあります。いずれも、涼しい気候を好む作物なので、北海道で育てているのです。ほかにも、にんじんなど、カレーの具のような野菜を、北海道で育てています。「野菜も畑作」と覚えると、覚えやすいでしょう。(進塾講師の見解)
旧版も、十勝平野での最重要ポイントは畑作で、連作障害と輪作は超重要だと述べています。野菜はカレーの具という記憶でよく、北海道に特有なのはてんさいです。また、小麦などは比較的降水量が少ない地方で育つので、北海道も意外と降水量が少ない、ということも押さえておいてよい、としています。
3. 畑作が盛んな理由と、防風林
なぜ「稲作」ではなく「畑作」なのか
畑作が盛んになった理由は、きちんとあります。「なぜ稲作ではないのか」と問われたら、答えられるようにしましょう。
🌋 理由は「火山灰」
簡単に言うと、十勝平野の土が火山灰を含んでいるからです。もう少しくわしく言うと、火山灰を含む土は水分が少なく、水を通しやすいため、水を溜める稲作には向いていません。このように、理由を書けるようになるとよいでしょう。ただし、記述ではなく選択肢で出題されることが基本なので、難しいところを目指す場合でなければ、見て思い出せる程度で十分です。(進塾講師の見解)
防風林
十勝平野は風が強いので、防風林があちこちにあります。防風林という用語自体は、重要です。一口メモは、見てのとおりの内容です。
4. 十勝平野の酪農:ホルスタインと牛乳
85ページ:十勝平野の酪農
十勝平野は、酪農も有名です。酪農とは、牛乳などの乳製品をつくるために、乳牛を飼う仕事です。(正確には、その乳製品をつくるための牛を飼う仕事を酪農と呼びます。)酪農専門ではなく肉牛を専門に飼う農家もありますが、乳牛専門の農家が酪農です。
十勝平野で酪農が盛んになった理由は、いずれも重要です。
- 広い土地が必要:酪農には広い土地が必要で、これはイメージしやすいでしょう。
- ホルスタインは寒さに強い:白黒の牛(ホルスタイン)は、寒さに強い牛です。むしろ寒さを好むくらいなので、北海道でも飼うことができます。九州などに、白黒の牛がいるイメージはないでしょう。このイメージがかなり大事です。
あとあと、乳牛の飼育頭数ランキングを第3位まで覚えることもあり、そのときに結構重要になる情報です。一方、そのほかの細かい部分は、選択肢で見て思い出せる程度で構いません。牛を買う仕事の説明は、ざっと見ておけばよいでしょう。
一口メモの乳牛の餌は、トウモロコシが中心です。北海道では、トウモロコシの生産も盛んなので、これも押さえたほうがよいでしょう。
86ページ:牛乳の行方
86ページは、北海道、岩手、群馬、栃木が並ぶグラフです。この数値自体を覚える必要はありません。牛乳っぽい都道府県として、北海道・群馬・栃木がイメージできるとよい、ということです。群馬県と栃木県は関東ですが、北のほうはもう寒く、高原は涼しいことも関係します。一口メモのヨーグルトは、読んでおけば十分です。旧版は、酪農はこの時点では概要を押さえておけばよい、と述べています。
5. 北海道の気候と暮らし:雨温図・寒さへの備え・霧と冷害
87ページ:寒く長い冬と、雨温図
雨温図は大事です。見分けるときの基本は帯広市ですが、試験では札幌市が出ることが多いので、何とも言いがたいところです。帯広市を覚えるかと言われれば、覚えたほうがよいと講師は述べています。
📈 見分けのポイントは「6月」
北海道は、梅雨の影響を受けないので、6月の降水量が他と比べて少なくなります。札幌市も同じです。北海道の雨温図を見つけるポイントは、6月の降水量が少ないことです。6月がへこんでいたら、「北海道っぽい」と判断しやすいでしょう。(進塾講師の見解)
寒さに備えた家のつくり
寒さに備えた家のつくりは、小4では出題されやすい部分です。特徴を見て、思い出せるようにしておきます。
- 玄関の戸を二重にしている:寒いからです。
- 急な角度の屋根:雪を落としやすくするためです。
「何のためにやっているのだろう」と考えながら学習すると、覚えやすくなります。(進塾講師の見解)
夏に立ちこめる霧と、冷害
十勝平野では、夏に霧が出ることがあります。霧が発生する仕組みは、「ふーん」と見ておけば十分です。ただし、なぜ霧が発生するのか(海流の影響があること)や、海流の名前は、見て思い出せるようにしておいたほうがよいでしょう。
🌫️ 霧 → 日光が遮られる → 気温が下がる → 冷害
霧が発生すると、太陽の光が遮られて、気温が下がります。すると、作物がだめになります。これを冷害といい、これも覚えたほうがよいです。この回では、霧の発生に影響する海流の名前と冷害は、入試に直結します。ほかは、集団授業の対策が中心でよいでしょう。(進塾講師の見解)
旧版は、気候では濃霧と冷害は頻出で、黒潮と親潮についても忘れずに押さえておくよう述べています。
88ページ:流氷
最後は流氷の話で、オホーツク海に広がるものです。ここは、「ふーん」と見ておけば大丈夫です。
旧版は、「ちょっとくわしく」のポイントとして、オホーツク海の場所を押さえるよう述べています。ベーリング海と混同しやすいので、要注意です。また、親潮にプランクトンが多い理由は、冷たい流れは海底に行きやすく、海底をほじくり返すことでミネラルが放出されるからです。これを押さえておくと、北の海が濁っていて南の海が透明な理由も分かります。
6. まとめ・解説動画(タイムスタンプ付き)
第11回は、北海道東部(十勝平野)の学習です。輪作は連作障害を避けるため、十勝平野が畑作なのは火山灰を含む土だからです。酪農は、ホルスタインが寒さに強いことと関係します。雨温図は6月の降水量が少ないことで北海道と見分けます。また、夏の霧が冷害につながる流れを押さえましょう。
📺 動画インデックス:各回の解説へ直行
以下の「▶ 再生開始」ボタンをクリックすると、それぞれの回の社会の解説が始まる秒数から直接再生されます。お子様の復習や、家庭学習での親御様の確認にぜひご活用ください。
| 学習回 | 主なテーマ | 解説を再生する |
|---|---|---|
| 第11回 | 寒さの厳しい地方のくらし | ▶ 再生開始 (26:14〜) |
※YouTubeアプリまたはブラウザが起動し、指定の時間からご視聴いただけます。
赤羽で学習塾をお探しなら
- 会社名
- 進塾
- 住所
- 〒115-0055 東京都北区赤羽西1‐39‐1伊藤ビル3階
- 電話番号
- 03-5924-7747
