【予習シリーズ5年上 第1・2回】理科攻略ガイド

2026年8月3日

【予習シリーズ5年上 第1・2回】理科「季節と生物・物の温度による変化」攻略ガイド【進塾】

【予習シリーズ5年上 第1・2回】理科攻略ガイド

〜4年生の総復習「季節と生物」と、状態変化を身近な現象で理解する〜

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1. はじめに:この記事を読んで得られるメリットと実戦力

第1回は、4年生上巻で学んだ「春の生物」「夏の生物」「秋の生物」「冬の生物」の内容をまとめる総復習の回です。単純な知識の暗記単元ではありますが、季節の移り変わりが生物にどのような影響を与えるのかを意識しながら学習すると、理解が深まります。第2回からは物理分野に入り、状態変化や体積変化という、身近な現象と結びつけて理解を深めていく単元になります。

【本記事を読むメリット】
この記事を読み込んでいただくことで、「昼の長さと植物の開花」「冬越しの4タイプ(卵・幼虫・さなぎ・成虫)」「冬眠のカエル型・コウモリ型・熊型」といった、単純暗記になりがちな知識を、それぞれの生物がなぜそのような性質を持つのかという理由とセットで身につけることができます。また、水が個体・液体・気体へと変化する際に「熱を吸収する・放出する」という感覚や、金属によって膨張のしやすさが異なるという知識を、日常生活の具体例(冷凍庫のペットボトル、バイメタルの仕組みなど)と結びつけて理解できるようになります。

2. 【第1回】季節と生物(4年生の総復習と、季節の雰囲気で覚える暗記法)

この回の内容は、4年生上巻で学習した春夏秋冬の生物についての総まとめです。基本的には知識の暗記単元ですが、季節の移り変わりが生物にどのような影響を与えるのかを意識しながら学習に取り組むと、理解が深まりやすくなります。

植物は「単純暗記」ではなく季節の雰囲気で覚える

植物の名前などは覚えるしかない部分がありますが、単純な丸暗記ではなく、暖かい時期に咲く植物はどんな植物なのか、気温が上がってきて夏の暑いタイミングで花を咲かせるような植物は何なのか、寒くなってきて冬を控えた頃に咲く植物はどんな植物なのか、冬の寒い時期に植物はどんな過ごし方をするのか、というようにその季節の雰囲気に合わせて覚えていくことを意識すると定着しやすくなります。

⚠️ 「昼の長さと植物の開花」「気温と植物の成長」は頻出

特に重要なのが「昼の長さと植物の開花」の関係と「気温と植物の成長」の関係です。この辺りの話は、知識として知っていればできるような観察実験の結果を予測する問題が有名な形で出題されることがあります。この知識をしっかり入れておくことが大切です。

昆虫の冬越しは「卵・幼虫・さなぎ・成虫」の4パターン

昆虫については、植物と比べると季節を意識しやすい分野です。夏はカブトムシやクワガタが出てくる、秋になるとスズムシのようなものが鳴いているなど、意識しやすい部分ではありますが、最近は昆虫の季節をあまり意識しないという子もいるため、知識としてしっかり入れておく必要があります。特に大切なのは冬越しです。冬は虫は体が小さいため基本的には卵・幼虫・さなぎの状態で冬を越すのですが、成虫のまま冬を越すという少し特殊な昆虫もいます。この違いをしっかり押さえておきたいところです。

変温動物と恒温動物、冬眠の「カエル型・コウモリ型・熊型」

💡 冬眠する理由を3タイプに分けて理解する

人であれば体が大きく体温を保つことができるので、夏でも冬でも同じような生活を送ることができます。しかし、体が小さくて自分を温め続けることが難しい生き物や、体の作りとして体温を保つことができないような生き物、あるいは体が大きくても食べるものがなかったりするような生き物は、冬になると夏と同じような生活が送れなくなります。覚えておきたいポイントとしては、変温動物と恒温動物の違い、そして渡り鳥(夏鳥と冬鳥)をしっかり抑えておく必要があります。

冬眠には種類があり、カエル型・コウモリ型・熊型と分けられます。カエルはそもそも変温動物なので体温を保つことができず冬眠します。コウモリは哺乳類なので恒温動物ですが、体が小さいために体温を保つことができないので冬眠するしかありません。一方、熊は哺乳類で恒温動物であり体も大きいため、体温を保つことはできるのですが、そもそも食べ物がないという事情があります。冬の時期は果物もありませんし小動物も冬眠してしまうため、動物を食べることもできず、結局冬眠するしかないということになります。

3. 【第2回】物の温度による変化(状態変化・体積変化・金属の膨張)

この回の内容は物理分野になり、物体が熱を与えられたことによる影響をメインのテーマとして扱っている単元です。理屈がどうこうというよりは、日常の現象とつなげて理解を深めていくことが大切な単元です。

状態変化は「熱の吸収・放出」の理解が重要

すべての物質は固体・液体・気体に分かれており、固体から液体・液体から気体という変化は温めることによって、逆に気体から液体・液体から固体という変化は冷やすことによって起こります。ここを少し理科らしく理解を深めていくために重要なのが、熱を吸収させる・熱を放出させるという理解です。温めている状態なのに氷から水に変わっている時は温度が上がっていきません。これは熱を吸収しているからで、水から水蒸気に変わっているところ(100℃で止まっている部分)も同様に、水が熱を吸収して水蒸気に変化しているために温度が上がっていかないのです。この理解をしっかり深めておくとよいでしょう。基本的には固体から気体・気体から固体に変化することは特殊な物質になり、1番よく出てくるのは二酸化炭素です(固体の時がドライアイス、気体の時が二酸化炭素で、液体が存在しない)。

体積変化は「水が唯一の例外」であることに注意

⚠️ 水は液体の時が最も体積が小さい特殊な物質

基本的には、個体から液体・液体から気体と変化していく時に熱を吸収するため、その分だけ体積が大きくなります。個体の時が1番小さく、熱を与えて液体に変わると少し膨らみ、さらに熱を吸収させてあげることによってより膨らむというイメージです。ほとんどの物質はこのような形で変化していきますが、1つだけ例外があり、それが水です。水は液体の時が1番体積が小さいという性質を持っており、本来個体になった時は小さくなるはずなのですが、大きくなります。これはなぜそうなのかというよりも、それを感じられる身近な現象(冷蔵庫に入れた氷が膨らんだ形になっている、ペットボトルのジュースを冷凍庫に入れるとボコっと膨らんでいる)をしっかり抑えておく必要性があります。

空気も気体であり、温められるとその分だけ大きくなります。熱を与えると全ての物質は大きくなるというイメージを持っておくと理解しやすいところです。水も、状態変化をしなくても、温められるとその分だけ大きくなりますが、水は例外で、水から氷への変化(冷やしにもかかわらず)膨張するという点が重要です。水は4℃の時が体積として最も小さく、そこから冷やしていくとどんどん体積が大きくなり、氷になっても大きくなるという状態です。この4℃という温度は結構重要になってきます。

金属の膨張は「アルミニウム・銅・鉄」の順番を覚える

金属は個体になりますが、この個体の中でも熱を与えてあげるとその分だけ膨張するという形になります。これは個体でも液体でも気体でも変わらないという性質です。大事なポイントとしては、金属棒を温めた時の伸びを見るような観察実験(金属棒の下に針を置き、その針にストローを刺しておく実験)がよく出るため、なぜ針とストローを置いておく必要性があるのかをしっかり理解しておく必要があります。

💡 「バイメタル」の仕組みは膨張率の順番があってこそ理解できる

金属の種類と膨張のしやすさについて、銅・アルミニウム・鉄の順番がとてもよく出題されます。この膨張する順番(大きくなりやすさ)をしっかり押さえておく必要があります。最も大きくなりやすいのがアルミニウム、次が銅、そして最後は鉄です。この順番は絶対に押さえておきたいところで、なぜかというと、これがバイメタルの理解につながるからです。バイメタルとは2枚の金属を貼り付けた道具で、2種類の膨張率の違う金属を貼り付けることによって片方だけを膨張させ、曲がりを利用して電気を流したり流さなかったりというギミックを作ることができます。それによって自動温度調節器のようなものを作ることができるのです。こういった1つ1つの身近な道具の構造を理解することが、中学受験らしい内容になってきます。

4. まとめ・解説動画(タイムスタンプ付き)

第1回・第2回の理科は、4年生の総復習である生物分野の暗記と、状態変化・体積変化・金属の膨張という物理分野の理解を身につける2週間です。生物分野は「なぜそうなるのか」という理由とセットで、物理分野は身近な現象(冷凍庫の氷、バイメタルなど)と結びつけて覚えることで、単純な丸暗記よりもずっと定着しやすくなります。

📺 動画インデックス:各回の理科解説へ直行

以下の表の「▶ 再生開始」ボタンをクリックすると、それぞれの回の理科の解説が始まる秒数から直接再生されます。お子様の復習や、家庭学習での親御様の確認にぜひご活用ください。

学習回主なテーマ解説を再生する
第1回 季節と生物(植物・昆虫・動物の季節変化) ▶ 再生開始 (22:02〜)
第2回 物の温度による変化(状態変化・体積変化・金属の膨張) ▶ 再生開始 (18:56〜)

※YouTubeアプリまたはブラウザが起動し、指定の時間からご視聴いただけます。

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