2020年6月21日
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予習シリーズ5年上国語第16回 物語文(5)・付表の語
- 基本問題のポイント
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- 戦時中が話題になっています。主人公の家にこれから戦地へおもむく三人の将校が泊まり、その三人の将校との交流を通して、死とともに生きることへの新たな感情が芽生えるという流れです。時代背景からして現在の小学生には想像が難しいこともあり、多くが「読んでも意味がわからない」となるところです。国語ですが社会の知識も交えて説明する必要があるところです。設問は選択肢が難しいですが、選択肢も含めて丁寧な説明が必要なところです。
- 発展問題のポイント
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- 基本問題よりもこちらの方が取り組みやすいでしょう。主人公には好きな人がいるがその好きな人は自分の友達と仲良くしており「目の前にいるのにさみしく」感じている。それについて木島さんも自分の体験を話し始め主人公が木島さんに共感をおぼえるというのが大まかな流れです。ただし、出発点はいつも一緒に木島さんの手伝いをしている実くんがいないと寂しいということです。当然のことながら「須賀君よりもいつのまにか実を好きになっていた」ということが読み取れなければなりません。問7で必要なところです。
- 付表の語のポイント
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- 付表の語というのはつまり漢字の読みです。ただし通常の音訓では読まない読み方をするものです。読みは読解のさいにも必要になりますし、読めるなら読めるだけ得です。最低限、設問に出ているものは解けるようにしましょう。
予習シリーズ5年上国語第17回 物語文(6)・語句の意味
- 基本問題のポイント
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- 主人公はいつも誰かに見下げられていると思っておりそれを跳ね返してやろうという思いでいっぱいだった。そんな時、鉄橋のまくら木につかまるというできもしない約束をしてしまい追い詰められるというのがおおまかな流れです。最後に助け舟がでたのにそれすらもプライドから素直に受け入れられないという心情の理解は大切です。問6は心情変化の記述ですが。マイナスからマイナスへの変化ですから同じ心情語を使わないように気をつけましょう(腹が立った→怒りを感じた、はだめだということです)。
- 発展問題のポイント
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- 入院中の母に会いたいためにバス代として主人公がお金を盗んでしまった。母に会えたもののバス代の話題が出て母にお金を盗んだことを白状してしまう。それに対して優しく諭すとともに主人公に母が謝り、主人公はその誤りに疑問を持つというのが大まかな流れです。主人公の心情ももちろんですが、母の心情も読み取らなければなりません。
- 語句の意味のポイント
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- 知っていればそれにこしたことはありませんが、知らなければ前後から意味を類推する練習として考えた方が良いでしょう。言葉の意味を全て知るのは不可能です。類推する力はとても大切になります。
予習シリーズ5年上国語第18回 論説文(3)・語句の意味
- 基本問題のポイント
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- 読書をするときはゆっくり読むべきだという論調の論説文です。理由としては、読書はなんらかしらの精神的欲求を満たすためのものであったり、自分の生き方にかかわる問題を発見するものであったりが挙げられています。この論調は入試で出題される文章としてはよくあるテーマです。結論とおおまかの理由は頭に入れておきましょう。
- 発展問題のポイント
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- テーマとしては異文化理解(比較文化)です。この場合は「言葉」をテーマに異文化について述べています。同じ英語でも文化が違えば使われ方も違うのでそれを理解し使い分けることが大切だというのがおおまかな主張です。異文化理解についてはよく出題されるテーマです。何を「話題」に異文化の理解を求めているかを整理することが大切です。
- 語句の意味のポイント
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- 今回も語句の意味ですが今回は「和語と外来語」です。ここは超がつくほど重要です。特に和語です。和語の理解はそのまま読解力へと直結しますし、また表現力にも直結します。結局のところは文章が「理解できたら勝つ」のが国語です。文章の読み方以前にこういう言葉の意味の理解が大切です。
予習シリーズ5年上国語第19回 詩・四季の言葉
- 基本問題のポイント
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- 詩に関しては、まずは基本的な「ルールを理解し覚える」ことが大切です。基本問題の大問1の問2は大切です。これは頭の中で描いた映像、もしくは詩を絵にした場合にそれを文章化する必要があります。詩が志望校に出題されなくとも、こういう力を身に着けることはとても大事です。
- 発展問題のポイント
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- 大問2は鑑賞文付きのものです。こういう場合は、「詩の中から考えるのか」それとも「鑑賞文の中から考えるのか」、「両方を考慮しなければならないのか」を見極めることが大切です。最後の設問はある箇所を改良することでは解けないので難しいでしょうか。こういう場合は、必要なパーツを集めるという意識で取り組むと良いです。
- 四季の言葉のポイント
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- 俳句における季語で必要なところです。全てを覚えるのは不可能ですし、それに意味らしい意味はありません。シリーズを確認して、自分が「意外だな」と思うものをチェックしてそれを覚えるというやり方の方が効率が良いでしょう。
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