【予習シリーズ4年上 第14回】雨の少ない地方のくらし【進塾】

2026年10月28日

【予習シリーズ4年上 第14回】雨の少ない地方のくらし

〜香川県は、香川用水・吉野川・早明浦ダムの3点セットと、ため池が多い理由が最重要〜

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1. はじめに:この記事を読んで得られるメリットと実戦力

予習シリーズ4年上の社会 第14回は「雨の少ない地方のくらし」で、香川県(讃岐平野)の学習です。前回の高知県に続いて四国で、今度は雨が少ない都道府県です。

【本記事を読むメリット】
この記事を読むことで、香川県にため池が多い理由、雨が少ない理由の原理、うどん・塩・オリーブとの関係、そして香川用水・吉野川・早明浦ダムの3点セットまで、どこを重点的に覚えればよいかが分かります。

🎯 この回の優先順位

最優先は、香川用水・吉野川・早明浦ダムの3点セット(講師は「超重要」と述べています)と、ため池が多い理由です。あわせて、県庁所在地の高松市と讃岐平野の位置、雨が少ない理由の原理、小麦とうどん、小豆島のオリーブ、満濃池(空海)を押さえます。

この記事は、進塾の講師が第14回の社会を解説した動画と、旧版の記事をもとに書いています。「進塾講師の見解」と書いた部分は、その講師の考え方です。

2. 讃岐平野の位置と、雨が少ない理由

107ページ:讃岐平野のため池群

107ページのQ&Aは、讃岐平野のため池群の写真です。讃岐平野には池のようなものがあり、これをため池といいます。数が異様に多いのですが、それはなぜか、という内容で、超重要です。雨が少ないので水不足になりやすく、水を溜めておくためです。理由を書けるようになれば理想的ですが、少なくとも選択肢で見て思い出せるようにしておきましょう。

108ページ:讃岐平野の位置

香川県の県庁所在地は高松市で、これは入っていないとまずい情報です。高松市は讃岐平野に位置しているので、地図で確認するのが早いです。前回やったとおり、中国地方には中国山地、四国には四国山地があります。さらに、香川県の場合は山脈があって、その北側に讃岐平野があります。

  • 吉野川:これも覚えます。かなり大事です。ただし、吉野川は香川県ではなく徳島県に流れているので、注意してください。香川県は、吉野川から水を引いています(香川用水)。
  • 讃岐:讃岐は昔の国名で、現在の香川県です。

なぜ高松市は雨が少ないのか

記述で書くことは、あまりないと思われますが、原理は理解しておく必要があります。

☁️ 冬も夏も、季節風が山地に遮られる

  • 夏:南東から季節風が吹きますが、雨は高知県側で降ってしまい、四国山地を越えるときには、乾いた風しか入ってきません。雨雲がないので、降水量が少なくなります。
  • 冬:北西から季節風が吹きますが、中国山地が遮ります。鳥取県や島根県では雪が降りますが、その内陸部には乾いた風しか来ないので、冬も降水量が少なくなります。

結論は、冬も夏も、季節風が四国山地と中国山地に遮られて、乾いた風しか入ってこないからです。このように理解しておくとよいでしょう。そのため、水不足になりやすいのです。(進塾講師の見解)

旧版は、降水量が少ない理由は重要なので、しっかり押さえるよう述べています。そのうえで、「内陸は降水量が少ない」という理屈も押さえられるとベターです。

雨温図の見分け方は簡単で、全体的に降水量が少ない形が香川県です。似たものに長野県がありますが、見分け方は後々習うと思われます。降水量自体は長野県と似ていますが、長野県のほうが北なので、気温の違いで見分けられます。一口メモの山地・山脈の違いは、「ふーん」と読んでおけば十分です。

3. 雨の少なさを生かしたくらしと、水不足への対策

109ページ:お天気を役立てる

雨が降らないのであれば、その気候を生かしたものがあります。

  • 塩作り:温かくて雨が少ないので、海水を蒸発させて塩をつくることができ、塩田がかなりありました。これも覚えたほうがよいでしょう。
  • うどん:香川県といえばうどんです。うどんは小麦が原料で、米はそれなりに降水量を必要とするため、水不足の讃岐平野には向いていません。小麦は、むしろ降水量が少ないところがよいので、小麦を育てるようになりました。「小麦=降水量が少ないところ」という情報に、さらに「涼しいところ」という情報も足して覚えておくとよいでしょう。(進塾講師の見解)

旧版は、ため池と塩田は、この気候特有のものなので大切なところだと述べています。また、小麦は比較的降水量が少ないところで盛んで、これと同じ理屈で、国内なら北海道、外国ならオーストラリアも押さえられるとよい、としています。

110ページ:水を求めて

水不足の結果、作物に被害が出ることを日照りの害といい、これは用語として大事です。対策として、昔からたくさんのため池をつくってきました。

一口メモでは、香川県はうどんの生産が日本一であること、瀬戸内海の小豆島でオリーブの栽培が行われていることが挙げられています。小豆島のオリーブは、結構重要な情報です。瀬戸内海が、地中海沿岸のようなイメージだと考えると、覚えやすいでしょう。

4. 香川用水:最重要の3点セット

111ページ:香川用水の完成

💧 超重要:香川用水・吉野川・早明浦ダム

地図で見るのが早いです。香川県は、まず前提として、高松市・讃岐平野を発見します。ここは、雨が少なく、水不足に陥りやすい地域です。では、どうするのか。

  • 高知県に早明浦ダムがあり、吉野川の上流につくられています。早明浦ダムは、かなり重要です。
  • 吉野川は、徳島県に流れます。徳島県に流れる、という情報も重要です。
  • その吉野川から水を引く水路が香川用水です。

池田ダムも出てきますが、早明浦ダムほどではありません。香川用水・吉野川・早明浦ダムの3点セットは、押さえないとまずいです。(進塾講師の見解)

ため池に関する問題は、「ふーん」と見ておけば十分です。旧版は、早明浦ダム→吉野川→香川用水→讃岐平野の流れは、水不足の問題でよく問われると述べています。吉野川は徳島県に流れるので、要注意で、よく問われます。

112ページ:大昔のダム

香川県の大昔のダムの話で、試験で重要なのは、満濃池(まんのういけ)を空海がつくったという情報です。ほかは、「ふーん」と見ておけばよい、とのことです。旧版も、満濃池は歴史との関わりでも重要で、結果的には「満濃池=空海・香川県・ダム」を記憶できればよい、としています。「ダムと言える理由を説明せよ」のような問題は出ないと思われるので、そのほかは読み物として読んでおけば大丈夫です。

5. まとめ・解説動画(タイムスタンプ付き)

第14回は、香川県(讃岐平野)の学習です。最優先は、香川用水・吉野川・早明浦ダムの3点セットと、ため池が多い理由です。雨が少ない理由の原理(冬も夏も山地に季節風が遮られる)、小麦とうどん、小豆島のオリーブ、満濃池(空海)も押さえましょう。

📺 動画インデックス:各回の解説へ直行

以下の「▶ 再生開始」ボタンをクリックすると、それぞれの回の社会の解説が始まる秒数から直接再生されます。お子様の復習や、家庭学習での親御様の確認にぜひご活用ください。

学習回主なテーマ解説を再生する
第14回 雨の少ない地方のくらし ▶ 再生開始 (21:37〜)

※YouTubeアプリまたはブラウザが起動し、指定の時間からご視聴いただけます。

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