2026年6月15日
【予習シリーズ5年下 第18回】理科攻略ガイド
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目次
1. はじめに:前回の知識を実生活の現象に結びつける
第18回「太陽と地球」は、第17回で学習した太陽の動きの続きであり、天体分野の完成を目指す回です。位置(経度や緯度)によって日の出の時刻や昼の長さがどう変わるのか、気温がどう変化するのかなど、より具体的な現象について学んでいきます。
この単元で最も重要なのは「なぜそうなるのかを言語化できるレベル(解像度)まで理解を深めること」です。特に偏差値55〜60以上を狙う難関校志望者は、記述問題に対応するためにも、単なる暗記ではなく図を用いて理屈を説明できるようになる必要があります。逆に理科が苦手な場合は、まず「結論のパターン」をしっかり暗記するところから防御を固めましょう。
2. 【第18回】太陽と地球(日の出・南中の時刻のズレ)
同じ日本国内であっても、住んでいる場所によって日の出・日の入りの時刻や、昼の長さは異なります。このズレの理由を地球の形や傾きから理解します。
東の方が早く日が昇り、早く沈む
地球は西から東へ自転しているため、太陽は東からやってくるように見えます。そのため、東にある地域ほど日の出の時刻が早くなり、南中時刻も早くなり、結果として日の入りの時刻も早くなります。
例えば、北海道の根室(東)と沖縄の那覇(西)を比べたとき、なぜ時刻にズレが生じるのかを、地球儀を回すイメージで感覚的に捉えておくことが大切です。「太陽は東から来るから、東の方が何でも早い」という理屈をしっかり言語化できるようにしましょう。
緯度による「昼の長さ」の違い
💡 夏と冬で逆転する南北の昼の長さ
地球の地軸が傾いているため、季節によって太陽の光が当たる範囲が変わります。これも非常にイメージしにくい部分ですが、以下のように整理しましょう。
- 夏至の頃: 北に行くほど昼が長くなります。北極圏では1日中太陽が沈まない「白夜」になります。
- 冬至の頃: 逆に、南に行くほど昼が長くなります。(北半球の日本では、南の沖縄の方が北海道より昼が長くなります)
太陽からの放射熱が太陽の高度でどう変化するのかを理解し、なぜ北と南で昼の長さが変わるのかを図解で追えるのが理想です。難しければ、まずは「夏は北が長い、冬は南が長い」という結論を確実に暗記してください。
3. 【第18回】地温と気温の変化(タイムラグのメカニズム)
1日のうちで太陽が一番高くなる時間(南中時刻)と、地面や空気が一番熱くなる時間にはズレ(タイムラグ)が生じます。この内容は上巻でも触れた理科の基本ルールであり、理屈もそれほど難しくないため、全員が確実に得点源にすべきセクションです。
「太陽 → 地面 → 空気」の順で熱が伝わる
太陽の高度が最も高くなり、日差しが一番強いのは12時(正午)です。しかし、そこから熱が伝わるまでに時間がかかります。
まず、熱を吸収しやすい「固体」である地面が温められ、地温のピークが13時頃にきます。その後、温まった地面の熱がじわじわと「気体」である空気に伝わり、気温のピークが14時頃にやってきます。
なぜこの順番でピークがズレていくのか、このメカニズムは非常に分かりやすいため、どの子も確実に言語化して説明できるようにしておきましょう。
4. まとめ・解説動画(タイムスタンプ付き)
第18回は天体分野の総仕上げです。日の出の時刻のズレや、気温変化のタイムラグなど、「どうしてそうなるのか?」を言葉で説明できるレベル(解像度を上げる)まで理解を深めることが、難関校の記述問題への対策となります。苦手な子は結論の暗記から、得意な子は理屈の言語化へと、ステップを踏んで完成させましょう。
📺 動画インデックス:各回の理科解説へ直行
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| 学習回 | 主なテーマ | 解説を再生する |
|---|---|---|
| 第18回 | 太陽と地球(日の出時刻のズレ・地温と気温の変化) | ▶ 再生開始 (13:32〜) |
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