2026年4月21日
新小5上巻・第1回「国語」の学習法
心情変化の読み解きと記述のコツ
目次
1. はじめに:5年生国語の到達目標
5年生の国語において、目指すべき大きなマイルストーンがあります。それは「5年生の終わり(冬期講習)時点で、オーソドックスな出題をする学校の国語で合格点が取れる状態になっていること」です。
なぜなら、6年生になると御三家などの難関校対策として、特殊な記述の特訓に時間を割かなければならないからです。そのためには、今回の第1回から「正しい読解と記述のプロセス」を身につける必要があります。
2. 物語文の基本「きっかけ→心情→行動」
物語文のテーマは「心情変化」です。ただ「悲しい」「嬉しい」という感情を読み取るだけでなく、「原因(きっかけ)があって、心情が変化し、それが行動や態度に表れる」という一連のプロセスを意識することが大前提となります。
記述を書く際も、「きっかけ+心情の言葉で締める」というのが基本の型になります。複雑な文章になればなるほど、この背景にある事情をどれだけ論理的に拾えるかが勝負になります。
3. 記述問題で「字数が埋まらない」時のテクニック
今回の基本問題で「友人が不登校になった理由」を書く問題があります。「お母さんが原因だ」という該当箇所はすぐに見つかるはずですが、それだけでは解答欄の字数が埋まりません。その際のセオリーは以下の通りです。
💡 字数を稼ぐための「肉付け」の順番
- 周辺を探す:該当箇所の前後5〜10行の中から、修飾語、別の理由、または具体例を探して足す。
- 離れた場所を探す:周辺に何もない場合、文章の全く別の場所に「同じような意味の文章」が書かれているはずなので、そこを探しに行く。
また、解答解説を読んで「〇行目に書いてあるから」で納得してはいけません。「なぜ本番でその行に注目できなかったのか(頭に入っていなかったのか、場所を見失ったのか)」という原因を追求し、自分の読み方の癖を修正することが最も重要です。
4. 知識問題:文法との向き合い方と名詞の区別
知識分野では文法(品詞分類・名詞)を扱います。週テスト対策としては必要ですが、志望校の過去問で文法が出題されないのであれば、用語の丸暗記に膨大な時間をかける必要はありません。
| 普通名詞 | 「椅子」のように、人によって思い浮かべるものが異なる名詞。(家の椅子、学校の椅子など) |
|---|---|
| 固有名詞 | 「太平洋」や「野口英世」のように、誰が聞いてもこの世に1つしかないものを思い浮かべる名詞。 |
5. まとめ・解説動画
国語はセンスではなく論理です。記述の文字数が足りない時の対処法や、間違えた原因の分析方法を今のうちから徹底し、5年生のうちに安定した得点力を身につけましょう。
全教科について詳しく解説しているので、是非動画も参考にしてください。
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