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【予習シリーズ4年上 第11・12回】植物の成長・植物の作りと働き【進塾】

2026年10月25日

【予習シリーズ4年上 第11・12回】植物の成長・植物の作りと働き

〜種子で増える植物はジャガイモまで重点的に。単子葉類・双子葉類と、光合成・呼吸・蒸散を整理する〜

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1. はじめに:この記事を読んで得られるメリットと実戦力

予習シリーズ4年上の第11回・第12回の理科は、どちらも植物の単元です。第11回は植物の成長、第12回は植物の作りと働きで、2週続けて理解を深めていく構成です。植物の単元は暗記が中心で、覚えることが多めです。講師は、覚える部分はノートをつけて覚えるとよいと述べています。

【本記事を読むメリット】
この記事を読むことで、第11回では、種子で増える植物(アサガオ・ヘチマ・アブラナなど)の特徴のうち、特に重要な点と優先順位を下げてよい点が分かります。第12回では、単子葉類と双子葉類の違い、根・茎・葉の役割、光合成・呼吸・蒸散を、どう整理すればよいかが分かります。

📘 この記事の出どころについて

この記事は、進塾の講師が第11回・第12回の理科を解説した動画と、旧版の記事をもとに書いています。「進塾講師の見解」と書いた部分は、その講師の考え方です。

2. 第11回:植物の成長

第11回は、ゴールデンウィーク明け最初の単元で、前の内容とはあまり関連がありません。次の第12回「植物の作りと働き」につながる単元で、2週かけて理解を深めます。知識を入れていく単元なので、特に重要な部分と優先順位を下げてよい部分を分けて覚えるのがコツです。

植物の成長:発芽から結実までの流れ

セクション1は、発芽・成長・開花・結実の一連の流れです。植物を知るうえで、かなり重要です。知っておくべきキーワードは、次のとおりです。

  • 発芽、種子
  • 子葉(最初に出る葉)と本葉(2枚目以降に出る葉)
  • 開花、そして花のつくり(がく、花びら、おしべ、めしべ)
  • 結実(実ができること)、受粉

これだけでも結構多いのですが、時間をかけて身につけましょう。旧版は、「発芽・開花・結実」を通じて植物の一生に触れる単元だと述べています。はじめの葉が1枚のものと2枚のものがあるという話が、第12回の内容につながるので、しっかり確認しておくようにとのことです。また、花のつくりは、名前を暗記するのではなく、役割を意識して覚えると、今後の学習に役立つ、としています。

種子で増える植物

セクション2は、種子で増える植物です。植物の多くは、種子で増えます。

  • アサガオ:つるが特徴で、つるの巻き方は入試問題に出る学校が結構あります。また、実の中の種子の様子は、絵を描かせる問題もあります。実の中は3つの部屋に分かれていて、2個ずつ種子が入っています。特徴的で、よく聞かれます。
  • ヒルガオ:アサガオ、ヒルガオなど、仲間の植物を押さえます。ヒルガオの仲間には、意外な植物も入っています。名前が似ていても、ヒルガオの仲間ではない植物があるので、ややこしい点です。アサガオの仲間は、花びらが1枚につながった合弁花です。
  • ヘチマ:入試でも出やすいです。アサガオとはつるの様子が違います。アサガオは茎がぐるぐる巻いていくのに対し、ヘチマは巻きひげがあって、それが棒に巻きつきます。この違いを押さえます。また、ヘチマはめばな(雌花)とおばな(雄花)の2種類の花があることが特徴で、しっかり押さえたいところです。
  • ウリ科:ヘチマ、ツルレイシ、かぼちゃ、キュウリ、スイカ、メロン、ヒョウタン、ユウガオなど、仲間は多いです。ウリ科の特徴は、花(めばなとおばな)です。
  • アブラナ:花びらが十字の形に4枚で、結構特徴的です。植物が好きな学校では、花びらを描かせることもあります。実のつくり方も特徴的です。
  • アブラナ科の植物:大根、カブ、キャベツ、白菜、小松菜などが仲間です。特徴は花びらで、小さな花びらをつけ、黄色が結構多いです。大根は白い花で、花びらの色も押さえられるとよいです。

講師は、どんぐりをつける木の仲間は、正直それほど出ないので、優先順位はかなり下がると述べています。(進塾講師の見解)

旧版も、アサガオ、ヘチマ、アブラナは入試で頻出の植物だと述べ、特に大切なポイントを挙げています。アサガオはつるのようすと実の中のようす、ヘチマはおばなとめばなのようすとウリ科の仲間、アブラナは花びらのようすとアブラナ科の仲間です。

親の体の一部から増える植物

セクション3は、特殊な増え方をする植物です。基本は種子で増えるので、まずそれをしっかり押さえてください。そのうえで、植物の体から分かれて増える植物が紹介されています。それほど多くは出題されませんが、次のとおりです。

🥔 一番出るのは「ジャガイモ」

この中でよく出るのはジャガイモで、とてもよく出ます。ジャガイモは種いもから増えます。種いもは植物の茎にあたります。「茎」というと、地上に出ているものを想像しがちですが、ジャガイモは地下の茎で、地面の中に茎が埋まっていて、そこにジャガイモがなっています。同じくらいの高さのところに、根もあります。

旧版は、ジャガイモは種いもから芽と根が出てきますが、出てくる場所を作図させる問題や、出てくる様子の図を選択させる問題が出題される、と述べています。また、テキストでは扱っていませんが、サツマイモの芽と根の出方と比較されて出題されることもあります。うろ覚えだと、のちのち混乱を招くので、注意が必要です。

  • チューリップ:それほど多く出る印象はありません。講師は、「球根」は球の根と書くので、根から増えると説明しています。
  • アジサイ:木の枝で増える(さし木)イメージです。

覚えるものが多い内容なので、まずジャガイモを覚え、その後でチューリップなどに進むのがよい、と講師は述べています。(進塾講師の見解)

3. 第12回:植物の作りと働き

第12回は、第11回の植物の成長から続く植物の単元です。この後、季節の生物シリーズ(4年上の夏の生物、4年下の秋・冬の生物)がありますが、植物に絡む内容は、それで終わりです。植物だけを単独で扱う単元は、4年生ではこれが最後になります。次に植物を深く扱うのは、5年生のちょうど今ごろの時期です。そのときに、ある程度知識が固まっていて、より深掘りしても問題ない状態を作っておくのが理想です。

単子葉類と双子葉類:どちらが新しい植物か

セクション1は、概要で、そこまで重要ではありません。ただし、植物の作りを話すときに一番重要なのは、単子葉類と双子葉類の分類があることです。それぞれの植物を、しっかり理解しましょう。

単純に2つに分かれているのではなく、生物は、小さな微生物から成長し、進化してきました。ですから、分類が分かれているときは、どちらかが進化の前、どちらかが進化したあとです。単子葉類と双子葉類は、どちらが新しい植物(最新型)かが明確で、双子葉類のほうが最新型です。これを意識して進めると、理解が深まり、知識が定着しやすくなります。(進塾講師の見解)

旧版は、すべての植物を覚えると大変な量になるので、単子葉類を覚えて、残りは双子葉類と覚えるとよい、と述べています。また、呼吸・光合成・蒸散は、人の働きと照らし合わせて確認するとよく、呼吸→呼吸、光合成→食事、蒸散→汗と対応させます。この単元は、5年生でも扱う重要な内容です。

植物の作り:根・茎・葉

セクション2は、植物の体の様子です。まず根があり、茎があり、葉があります。この体の作りをしっかり把握し、根の役割、茎の役割、葉の役割を押さえます。

  • 植物によって特色があり、根に養分を蓄える植物、茎に養分を蓄える植物、葉に養分を蓄える植物があります。
  • 人が食べている野菜は、養分が蓄えられているところを取っています。たとえば、ニンジンのオレンジ色の部分は根です。ジャガイモの食べている部分は茎で、茎に養分を蓄えています。

このように、「食べている」という身近な事象から知識に結びつけると、定着が良くなります。また、どの作りも、双子葉類のほうがきれいで優秀な形をしており、単子葉類は、割と雑な作りをしています。「最新型」「旧型」というイメージを持って取り組むと、定着が早いでしょう。(進塾講師の見解)

植物の働き:光合成・呼吸・蒸散

セクション3は、植物の働きで、光合成・呼吸・蒸散の3つです。動物の行動に置き換えると、イメージしやすくなります。

  • 光合成:動物でいう食事です。養分を体の中に取り入れます。植物には口がないので、葉で日光を手に入れ、養分に変えて成長します。
  • 呼吸:光合成などで体の中に取り入れた養分をエネルギーに変えることです。動物も呼吸をするとおり、生物は全員が行います。
  • 蒸散:動物でいう汗をかく行動と同じです。暑いときに、汗をかくのと同じで、植物も暑いときに蒸散をします。蒸散には体温を下げる働きがあります。そのほか、水分を吸収しやすくする働きもあります。

旧版は、光合成に必要なものとつくりだすもの、呼吸に必要なものとつくりだすものを確認し、光合成と呼吸の関係をしっかり押さえるよう述べています。また、近年の入試問題では、実験内容をベースとした知識確認や考察の問題が好まれる傾向なので、実験の手順や結果もしっかり確認しましょう。

🌱 「作り」と「働き」の2軸が大切

第12回の内容は、体の作りの理解と働きの理解の2軸です。中学受験の植物では、こうした内容が頻繁に出てきます。これをさらに深掘りした内容を5年生の上巻で扱うので、この概要をしっかり理解することに焦点を当てて頑張りましょう。

4. まとめ・解説動画(タイムスタンプ付き)

第11・12回の理科は、植物の単元が2週続きます。第11回は、発芽から結実までの流れと、種子で増える植物(アサガオ・ヘチマ・アブラナなど)、およびジャガイモが重要です。第12回は、単子葉類と双子葉類(双子葉類が新しい)、根・茎・葉の役割、光合成・呼吸・蒸散を押さえましょう。

📺 動画インデックス:各回の解説へ直行

以下の「▶ 再生開始」ボタンをクリックすると、それぞれの回の理科の解説が始まる秒数から直接再生されます。お子様の復習や、家庭学習での親御様の確認にぜひご活用ください。

学習回主なテーマ解説を再生する
第11回 植物の成長 ▶ 再生開始 (18:23〜)
第12回 植物の作りと働き ▶ 再生開始 (16:30〜)

※YouTubeアプリまたはブラウザが起動し、指定の時間からご視聴いただけます。

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