大妻中学校へ合格するための学習～4年生・国語～

大妻中学校の合格に限らず、国語で大切なことは、正しく読み、設問で問われた通りに正しく答えることです。4年生の前期では大妻中学校を目指すか否かは問わず、正しく読むための意識を養成します。大妻中学校では何となく読んで何となく答えても合格点は取れません。4年生のこの時期は、設問に解答すること自体は簡単ですので、前後をつまみ読みすれば解けてしまいます。そうすると「答えを探す」という癖がついてしまいます。4年生のうちはそれでも成績は維持できますが、大妻中学校を目指し学習をしている生徒でも、5年生で急激に成績が下がります。その癖を矯正するのは難しく、大妻中学校の合格からは遠ざかります。大妻中学校では文章に対して「なぜ？」と考えながら読まなければ正確な理解はできませんし、言葉の意味も正しく理解しなければなりません。大妻中学校に合格するためには、この時期にその姿勢を養うことが特に重要です。

大妻中合格へ4年生前期学習国語カリキュラム

大妻中学校を目指すためには、前期と同様に読解に対しては正しく読む意識の養成を継続します。また、大妻中学校の合格には知識問題で落とさないことも重要です。通常授業では知識に割く時間は限られます。4年生の夏期では大妻中学校合格に向けた最低限の知識を確実に習得します。特に熟語や類義語など漢字に関する知識はそのまま読解力に直結します。正確な読解が必要な大妻中学校では特に大事な知識です。

大妻中学校合格のためには前期で養った読解への姿勢を継続するとともに、基本的な設問に対しての正しい解答手順（解法）を身につけることが大事です。大妻中学校合格のために、この時期には、指示語の解法、接続語問題の解法、言い換え問題の解法、理由問題の解法の基本的な考え方を徹底して身につけます。正解不正解よりもこの時期に手順を踏んで解くという考え方を身につけることが、長い目でみれば、大妻中学合格へとつながります。また、大妻中学校合格に向けて、後期は物語文の読解に重点を置きます。この時期で大切なのは、ある状況に対して適切な気持ちの言葉（心情語）を選択できることです。また具体的な状況をまとめの言葉（抽象語句）で言い表せることです。大妻中学校合格に向けてこの２点の力を養成します。さらに、冬期講習では夏期講習と同じ大妻中学合格に向けた最低限の知識を確実に習得します。大妻中学校では、慣用句、ことわざ、敬語などが特に重要です。

大妻中合格へ4年生後期学習国語カリキュラム