早稲田中学校の算数(2006)

2018年2月8日

早稲田中学校 入試問題分析(2006算数)

入試演習にご活用ください。

配点 60点
制限時間 50分
問題数 15問
問題タイプ バランス型
  • 問題タイプについて処理能力型・・・処理の速さが求められる問題
    バランス型・・・処理の速さと作業・分析が求められる問題
    思考力型・・・問題の作業・分析が求められる問題

早稲田中学校2006算数 大問1:小問集合

  • (1)計算問題□を求める計算問題です。しっかり取れるようにしましょう。
  • (2)規則性循環小数の問題になります。周期ごとの和に注目すれば、簡単に解けるでしょう。
  • (3)倍数算一般的な倍数算です。比を揃えて解くことさえできれば、解くことができるでしょう。

早稲田中学校2006算数 大問2:小問集合

  • (1)図形の角度円の中心角をお求める問題です。半径が等しければ、面積の比と中心角の比は等しいこと、面積の比が等しければ、面積の比と中心角の比は逆比になることなどを利用しましょう。
  • (2)図形の角度長方形の紙を折る問題です。紙を折る問題は総じて、折る前の図形と折った後の図形が合同であることを利用します。この問題も、そこをうまく利用しましょう。
  • (3)図形の面積比補助線が必要な面積比の問題となります。角を出して、面積の比が分かりそうなところには、どんどん図に比を書き込んでみましょう。思いもしない答えへのヒントが見つかることでしょう。

早稲田中学校2006算数 大問3:場合の数

  • 3人の合計点に注目!とにかく書き出そう!3人のゲームの得点に関する問題です。勝者が決まっても、引き分けでも3人の合計の点数は3点増えるということが、この問題を攻略する大きなポイントとなります。(1)は、合計点は何点になるかを考えましょう。(2)は、B君の最大の勝ち数に注目してみましょう。(3)は、ここまでの流れを踏まえて書き出してみましょう。

早稲田中学校2006算数 大問4:水量とグラフ

  • グラフから排水の利用時間を適切に把握しよう!水量とグラフに関する問題です。グラフの増減のないところが管Aも管Bも使っていないところではないことに注意です(ここから、管Aと一定量注がれる水の量が等しいことが分かりますね)。このことにしっかり気付ければ、(1)をしっかり抑えることができ、(2)(3)も難なく解くことができるでしょう。(1)が躓きやすいことに対し、(1)が出来ることで(2)(3)は比較的簡単に処理できることから、差のつく大問といえるでしょう。

早稲田中学校2001算数 大問5:立体の切断

  • 切断面・切断線の延長をしっかり書き込もう!一般的な立体の切断の問題です。(1)をなんとなくで、五角形などと答えると(2)(3)で確実に躓いてしまいます。切断面を書くときに、しっかり延長線を書き、相似に気付けるようにしておきましょう。

早稲田中学校2006算数 問題別難易度表

大問1(1) A
大問1(2) A
大問1(3) A
大問2(1) B
大問2(2) A
大問2(3) C
大問3(1) A
大問3(2) A
大問3(3) A
大問4(1) B
大問4(2) B
大問4(3) B
大問5(1) A
大問5(2) A
大問5(3) B
記事カテゴリ: 早稲田中学校対策

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