予習シリーズ社会5年上の進め方【四谷大塚の予習シリーズ5上第6～9回】

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予習シリーズ5年上社会第6回　公害と環境問題

公害と環境問題のポイント

環境問題に関してはトレンド中のトレンドです。今回はかなり重要な単元と言えます。典型的な問題としては、熱帯林の減少、砂漠化、オゾン層の破壊、酸性雨、地球温暖化です。これは昔から典型的な出題ですが、近年では出題率も高いでしょう。もちろん、SDGｓの話題が立ち消えれば出題はぱたりととまるでしょうが、まだその気配はないので、しばらくは注意が必要です。環境問題を整理するコツは原因と結果です。これはシリーズに書いてありますから、必ずおさえる必要があります。そのうえで、解決策を記述させる学校を受験予定の場合はその対策も必要です。

「ちょっとくわしく」のポイント

水俣病の問題です。くわしくとは書いていますが、入試では原因と結果が問われるのは変わりません。そこだけを抑えておけば十分です。

予習シリーズ5年上社会第7回　結び付く人・物・情報

結び付く人・物・情報のポイント

輸送の学習がメインです。入試ではさほど頻出ではありません。とりあえずは各輸送のメリットとデメリットをおさえましょう。頻出ではないと言いましたが、鉄道輸送においては新幹線の路線と駅名については出題がちらほらありますので、これは確実におさえる必要があります。また、航空輸送では札幌への便が最も多いということはデータの知識として重要です。その他、通信については歴史でも出てきますのでこれは重要です。その他は、基本的な用語の意味をおさえておきましょう。

「ちょっとくわしく」のポイント

特に何が重要ということはありません。読み物として理解できればよいでしょう。ただ、ピクトグラムはオリンピックがあった関係で出題があるかも知れません。

予習シリーズ5年上社会第8回　日本と世界の結びつき

日本と世界の結びつきのポイント

かなり重要な単元です。まず、輸入については各品目について、衣類以外は可能な限り第１位から第３位までの国を覚えましょう。輸入に頼ることは、相手国の都合や相手国との関係性によってその品物が日本に入ってこなくなる危険性もあり、そのデメリットは最近はよく設問できかれます。次に主な貿易港も大事です。取引の品目のデータをみてそれがどこの港なのかを当てられなければなりません。とはいっても、特徴がありますからその特徴をとらえて覚えるのが良いでしょう。例えば、成田空港なら必ず金がありますから、「成金」などと覚えるということです。円高と円安については頭がこんがらがらないように気をつけましょう。円安は輸出に有利だということはよくきかれますのでおさえましょう。

「ちょっとくわしく」のポイント

現地生産の話ですが頻出です。なぜ現地生産をするのかは文で言えるようにしましょう。その結果として産業の空洞化が問題になるというのは定番の出題です。

予習シリーズ5年上社会第9回　日本のすがた

日本のすがたのポイント

まず日本の国土に関してです。データは正確に記憶しましょう。直接的にデータが聞かれるわけではありませんが、設問を解くときにデータをしっていると解きやすくなったり、解答が推論できたりします。北海道や本州などの面積比は絶対に覚えましょう。そうすれば３８万㎢だけを覚えておけば、自動的に本州などの面積もわかります。領土問題は頻出ですからこれも確実におさえましょう。次に人口についてです。人口ピラミッドはその特徴とどういう国が該当するのかをおさえましょう。人口のかたよりでおこる問題は用語を答えさせる設問が多いので正確に記憶しておきましょう。

「ちょっとくわしく」のポイント

理科っぽい内容ですが社会でも聞かれます。とはいえ基本的には用語をきかれることがほとんどですから用語をおさえることが大事です。環太平洋造山帯は火山が多く、必然的に地震も多いという内容は大事です。世界ジオパークはその年でどこかが認定されればそこをおさえる必要があります。

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