予習シリーズ社会4年上の進め方【四谷大塚の予習シリーズ4上第11～14回】

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予習シリーズ4年上社会第11回　寒さのきびしい地方のくらし

寒さのきびしい地方のくらしのポイント

北海道ですが主に十勝平野の学習です。十勝平野での最重要ポイントは「畑作」です。連作障害と輪作は超重要ですのでしっかりとおさえましょう。野菜はカレーの具という記憶で良いかと思います。特有なのは「てんさい」です。小麦などは比較的降水量が少ない地方で育ちますので北海道も意外と降水量が少ないということもおさえておいても良いと思います。酪農はこの時点では概要をおさえておけば良いです。気候では濃霧と冷害は頻出です。黒潮と親潮についても忘れずに押さえておきましょう。

「ちょっとくわしく」のポイント

オホーツク海の場所をおさえましょう。ベーリング海と混同しやすいので要注意です。親潮がプランクトンが多い理由は冷たい流れは海底にいきやすく改定をほじくり返すことでミネラルが放出されるからですがこれもおさえておくと北の海がにごっていて南の海が透明な理由もわかるのでおさえておくと良いです。

予習シリーズ4年上社会第12回　雪の多い地方のくらし

雪の多い地方のくらしのポイント

まず越後平野と信濃川はかなり重要です。ここでは触れられていませんが「米どころ」であることもおさえておくと良いです。そしてこの単元で最も重要であるのが、「北西の季節風→暖流の対馬海流→越後山脈→雪が降る」の流れです。記述問題にも対応できるようにしておきましょう。その他は太字の用語を中心に概要をおさえておく程度で大丈夫です。最初のページにある信号が縦の理由はよく問われるのでおさえておきましょう。

「ちょっとくわしく」のポイント

「雪の下ににんじん」のところは記述問題で問われそうな感じがするのでその理由をおさえておきましょう。スキー客が減っているという記述がありますが、では「どうすれば良いか」というのは解決型の記述を出す学校ではよく問われるところですので、いくつか考えをまとめておくと良いでしょう。雪で冷房効果をつくるというのも出題としてはよく見るところです。

予習シリーズ4年上社会第13回　冬に晴れる日の多い地方のくらし

冬に晴れる日の多い地方のくらしのポイント

高知平野の学習です。前回とは逆ですが「南東の季節風→黒潮→四国山地→雨」の流れは超重要なところですので記述にも対応できるように記憶しましょう。そして「促成栽培」についても内容と理由の二点をもれなくおさえましょう。記述でも問われます。高知平野では「なす」を忘れずにおさえておきましょう。野菜作りの問題点は記述校では問われそうなところですので記述校を視野に入れているならしっかりと問題点と解決策をおさえておきましょう。

「ちょっとくわしく」のポイント

なすとピーマンの生産地の割合のグラフがありますがこれを記憶すべきかどうかが悩みどころだと思います。もちろん、可能なのであれば記憶しておいた方が良いに決まっていますがそれは多くの受験生には無理だと思われます。出題の仕方にはポイントがありますのでそれに合わせて記憶すべきです。今回なら「なすといえば高知」と記憶しておけばよくピーマンを無理やり記憶する必要はありません。でないと茨城と宮崎とで混乱します。ピーマンは茨城が一位ですが、受験上は「ピーマンといえば宮崎」です。この辺は通っている塾の講師が指摘してくれるところで。独学では不利なところではあります。

予習シリーズ4年上社会第14回　雨の少ない地方のくらし

雨の少ない地方のくらしのポイント

讃岐平野の学習です。降水量が少ない理由は受容ですからしっかりとおさえましょう。その上で「内陸は降水量が少ない」という理屈もおさえられるとベターです。その上で「ため池と塩田」はこの気候特有のものなので大切なところです。小麦は比較的降水量が少ないところで盛んです。これと同じ理屈で「北海道」と外国なら「オーストラリア」もおさえられると良いです。「早明浦ダム→吉野川→香川用水→讃岐平野」の流れは水不足の問題ではよく問われます。ちなみに吉野川は徳島県に流れるので要注意です。よく問われます。

「ちょっとくわしく」のポイント

満濃池は歴史とのかれみでも重要です。結果的には「満濃池＝空海・香川県・ダム」を記憶できれば良いです。さすがに「ダムと言える理由を説明せよ」のような問題は出ないと思いますのでその他は読み物として読んでおけば大丈夫でしょう。

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