2026年8月21日
予習シリーズ社会5年上の進め方【四谷大塚の予習シリーズ5上第19回 統計資料の読み方】
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目次
1. はじめに:この記事を読んで得られるメリットと実戦力
予習シリーズ5年上第19回のテーマは「統計資料の読み方」です。この単元は、これまでのように新しく覚えるべき知識がそれほど多いわけではなく、これまで学んできたグラフの読み取り方の総まとめのような性格を持っています。基本的には「習うより慣れろ」の分野で、実際に問題を解きながら感覚をつかんでいくことが大切です。
【本記事を読むメリット】
この記事を読むことで、統計資料を読み解くうえで意識すべきポイント(いつの資料か、急激な変化には理由がある、など)が具体的に分かります。入試本番で時間が足りなくなりがちな分野だからこそ、どこに注目すれば速く正確に解けるのかという視点も押さえられます。
2. 国勢調査とグラフの読み取り方
◆国勢調査は5年に1度、プライバシーに関わる調査
まず押さえておきたい用語が国勢調査です。5年に1度実施され、家族構成や仕事の内容といった、プライバシーに関わる内容まで調査されています。「日本の人口は約1億2,700万人」というようなデータが分かるのも、こうした調査が行われているからです。回答していない人もいるため完全に正確というわけではありませんが、大勢のデータがあれば統計として十分な予測が立てられるため、信頼性の高い情報として扱われています。
◆グラフはまず「いつの資料か」を確認する
統計資料を読み取る際、意外と見落としがちですが重要なのが、そのグラフや表が「いつの資料か」を確認することです。時代によってデータの傾向は大きく変わるため、例えば古いグラフで農業や特定の産業の割合が高い都道府県が出てきたら、その時代背景を踏まえて判断する必要があります。
📉 折れ線グラフの急激な変化には必ず理由がある
折れ線グラフを読み取るときのポイントは、急激に上がったり下がったりしている部分に注目することです。そうした変化には必ず理由があるため、なぜそうなったのかを考える習慣をつけておきましょう。代表的な例が水産業のグラフです。遠洋漁業は1970年代に石油危機や排他的経済水域の設定の影響を受けて急激に減少し、沖合漁業も1980年代にいわしが取れなくなったことなどを背景に急激に減少しています。このように、グラフの変化点には必ず社会的な出来事が背景にあることを意識しておくと、初めて見るグラフでも対応しやすくなります。
3. 統計資料を使った入試問題の解き方
◆割合の計算と数字の大小に注目する
統計資料の問題では、割合の計算が絡む場合もあります。例えば「7兆円のうち10%はいくらか」といった計算ができることを前提に、グラフから読み取った割合が正しいかどうかを判断させる問題が出ることがあります。算数的な計算力も統計資料の読み取りには必要になるということを意識しておきましょう。
🔢 極端に大きい・小さい数字はヒントになる
都道府県を当てさせるような定番の問題では、極端に大きい数字や小さい数字がそのままヒントになることがあります。例えば人口1,400万人という数字が出てきたら、それはほぼ間違いなく東京都だと判断できます。数字の大小に敏感になっておくことが、素早く解答にたどり着くコツです。
◆日本に住む外国人の割合はトレンドとして重要
近年は日本に移住する外国人の数が増えており、地域によっては大きな話題になっているところもあります。そのため、日本に住む外国人の国籍別の割合は、トレンドとして出題されやすいテーマです。中国籍の人が最も多く、次いでベトナム籍の人が多いというデータがあり、そのほかネパールやフィリピン、ブラジル出身の人々も一定数暮らしています。それぞれの国籍の人々がどのような仕事に従事している傾向があるかも、あわせて意識しておくとよいでしょう。
4. まとめ・解説動画(タイムスタンプ付き)
統計資料の読み方は、新しい知識を大量に覚える単元というよりも、これまで学んできたグラフの読み取り方を実践的に使いこなす単元です。国勢調査という基本用語を押さえたうえで、「いつの資料か」「急激な変化には理由がある」「極端な数字はヒントになる」という3つの視点を意識しながら、実際に問題を解いて慣れていくことが最も効果的な対策になります。
📺 動画インデックス:各回の解説へ直行
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| 学習回 | 主なテーマ | 解説を再生する |
|---|---|---|
| 第19回 | 統計資料の読み方 | ▶ 再生開始 (23:44〜) |
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