2026年8月21日
予習シリーズ社会5年上の進め方【四谷大塚の予習シリーズ5上第16回 関東地方】
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目次
1. はじめに:この記事を読んで得られるメリットと実戦力
予習シリーズ5年上第16回のテーマは「関東地方」です。地方別の学習がここまで続いてきましたが、関東地方で最も重要なポイントは何と言っても工業地帯・工業地域です。時間が限られている場合は、工業を中心に学習するのも一つの効率的な作戦と言えます。地形や農業についても、全てを完璧に覚えようとするのではなく、ポイントを絞って優先順位をつけて取り組むことが大切です。
【本記事を読むメリット】
この記事を読むことで、関東地方の地形・農業・工業・人口のうち、特に押さえておくべきポイントが分かります。利根川とその支流、京葉工業地帯、東京の昼夜間人口比率、0m地帯の洪水対策など、入試で問われやすい知識を効率よく整理できます。
2. 関東地方の自然と農林水産業
◆地形は利根川を中心に押さえる
関東地方の地形については、全てを覚えようとするとかなりの量になってしまうため、ある程度絞って学習するのが現実的です。山では、中部地方(新潟県)でも登場した越後山脈を押さえておきましょう。関東山地については、無理に覚える必要はありません。
川については、関東地方といえば利根川が絶対に外せません。まずは利根川を確実に押さえ、可能であれば支流である渡良瀬川と鬼怒川も押さえておきたいところです。東京の学校を受験する場合は、荒川と多摩川もあわせて押さえておくとよいでしょう。相模川については無理に覚える必要はありません。そのほか、九十九里浜や、群馬県と長野県の境にある浅間山も重要な地名です。気候は太平洋側の気候にあたるため、夏に降水量が多くなる、という基本を押さえておけば十分です。
◆農業は高原野菜・稲作・近郊農業がポイント
関東地方の農林水産業では、まず群馬県嬬恋村の高原野菜、特にキャベツが重要です。また、稲作も意外と重要で、茨城県の利根川下流域(水郷地帯)は水田による稲作が盛んな地域として押さえておきましょう。
🥬 近郊農業の代表品目は都市とセットで覚える
千葉県・茨城県・埼玉県では、大都市に新鮮な野菜を届ける近郊農業が盛んで、ネギ・ピーマン・キャベツ・日本なしなどが栽培されています。すべてを完璧に覚える必要はありませんが、キャベツは群馬県・愛知県、ピーマンは宮崎県、ネギは千葉県、日本なしは鳥取県・千葉県(近年は茨城県が1位になることも)というイメージを持っておくと、選択肢問題で判断しやすくなります。水産業については、銚子港が重要な漁港であることも押さえておきましょう。
◆京葉工業地帯の都市名は必須
関東地方の農業には他の地方のような際立った特色があるわけではありませんが、東北地方や中部地方と比べるとそれほど重要度は高くありません。関東地方といえばやはり工業が中心になります。京葉工業地帯の代表的な都市として、千葉市・市原市は必ず押さえておきたいポイントです。この項目に関しては、次の第2節でさらに詳しく取り上げます。
3. 関東地方の工業・交通・人口
◆工業は関東地方の最重要ポイント
他の地方と比べても、関東地方における工業の重要度は際立って高くなっています。京浜工業地帯や京葉工業地帯といった名称だけでなく、それぞれの工業地帯・地域にどの都市が含まれ、どのような工業が盛んなのかをリンクさせて覚えることが大切です。特に京葉工業地帯の都市としては、千葉市・市原市を押さえておくと安心です。交通については、成田空港と羽田空港の2つを押さえておけば十分です。成田空港の貿易データには「金」が含まれている点も、他の地方の学習と同様に意識しておくとよいでしょう。
◆東京の人口問題は理由とセットで
近年話題になりやすいテーマとして、東京の人口の多さが挙げられます。東京に人口が集中する過密が進むと、その分地方では人口が減る過疎化が進んでしまいます。過密になると犯罪の増加や地価・物価の上昇、道路渋滞といった問題も生じやすくなります。
🏙️ 昼夜間人口比率は理由まで説明できるように
東京都では、昼間人口の方が夜間人口よりも多いという定番のデータがあります。この理由は、周辺地域から東京へ通勤・通学する人が多いためです。単に「昼の方が多い」と暗記するだけでなく、その理由まで自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
◆0m地帯の洪水リスクと対策
最後に押さえておきたいのが、東京の洪水リスクです。東京は東京23区の中でも住んでいる場所によって状況が大きく異なり、荒川沿いの荒川区・足立区・葛飾区・江戸川区・墨田区・台東区などは特に注意が必要な地域とされています。この理由は、これらの地域が海面より低い「0m地帯」にあたるためで、荒川が氾濫すると深刻な被害が想定されます。
🌊 洪水対策は具体例を知っておく
0m地帯の洪水への対策としては、埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路のように、地下に水を逃がす仕組みが整備されています。地下鉄など都市機能への影響もあわせて、どのような対策が取られているかを知っておくと、記述問題にも対応しやすくなります。
4. まとめ・解説動画(タイムスタンプ付き)
関東地方は、地形・農業よりも工業と人口の理解を優先したい単元です。利根川とその支流、京葉工業地帯の都市名、東京の昼夜間人口比率とその理由、そして0m地帯の洪水リスクと対策という4つのポイントを軸に整理しておくと、効率よく得点力を高めることができます。
📺 動画インデックス:各回の解説へ直行
以下の「▶ 再生開始」ボタンをクリックすると、それぞれの回の社会の解説が始まる秒数から直接再生されます。お子様の復習や、家庭学習での親御様の確認にぜひご活用ください。
| 学習回 | 主なテーマ | 解説を再生する |
|---|---|---|
| 第16回 | 関東地方 | ▶ 再生開始 (19:17〜) |
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