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予習シリーズ国語5年上の進め方【四谷大塚の予習シリーズ5上第11~14回】

2022年5月23日

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予習シリーズ5年上第11回国語 随筆文(1) 文節と文節の関係①

基本問題のポイント
随筆文の学習に入りました。随筆文は事実と意見(感想)を分けて読んでいくのがコツです。事実と意見の見分け方が、文末に「~と思う」とつけて変なのが事実、しっくりくるのが意見と覚えると良いでしょう。本文は筆者の学生の頃の話です。主題としては「個性とは自分らしく生きることで自然ににじみ出てくるということを母から教わった」ということでしょう。特に複雑な文章でもないのでここは大丈夫でしょう。設問はどれもごく簡単です。問い一は今回の単元のテーマですからじっくり取り組むと良いでしょう。問二はどこまで完結にするかは悩みどころですがまずは結論を考えて、あまりにも短すぎれば「それに対する理由」や「説明」をどんどん足していくと良いでしょう。
発展問題のポイント
入試ではよく出題される有名な文章です。厳格な父に対する筆者の思い出が中心に描かれた文章です。それがわかっていれば内容については問題ないでしょう。設問では問六が初めてのパターンでしょうか。「 」をつける理由はよく問われるところです。基本的には「本来の意味とは違った意味で使用しているから」というのが解答ですが、その設問ごとによって具体的に考えなければなりません。この場合は「文面」とあるので本来の文面とは違った意味が隠されていることになります。それは何なのか?を考えることで自ずと解答が導けます。
文節と文節の関係①のポイント
主語と述語に関しては述語を先に探してから主語を考えるようにしましょう。機械的に「は・が・も・こそ」が主語だとしてしまうと主語がないケースで失敗します。例えば、「今日はテストで百点をとった」のような文です。この文の主語は「今日は」ではありません。「とった」という述語に対して「誰が?何が?」と考えれば、「私」と出てくるので、この文には主語がないことがわかります。修飾と被修飾に関してはその2つだけで「完結する組み合わせ」と考えると良いです。例えば「あの赤い服」となった場合に「あの赤い」だと変です。「あの服」だと完結します。ですからこれが修飾と被修飾の関係だとわかります。
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予習シリーズ5年上国語第12回 随筆文(2) 文節と文節の関係②


予習シリーズ5年上国語第12回 随筆文(2) 文節と文節の関係②
基本問題のポイント
前回の発展問題と同じく父の思い出に関しての随筆文です。テーマが少しわかりにくいかと思います。随筆文とはそういうケースが多々あります。そういう場合は先に主題に関する設問の選択肢を読んでおおよそのテーマを頭に入れて読んでいくと頭に入りやすいかと思います。今回でいうと問十のような設問です。さて、設問に関してはごく基本的なことを問われているものばかりで特に問題はないでしょう。記述が七十五字と長いですが、いつもとやることは変わりません。わかりやすい結論から考えて順次足して行きましょう。
発展問題のポイント
読書体験を通した随筆文です。読書とはというより、筆者の読んだ本の内容を通して「時間とはなんぞや?」を語る文章です。問七の選択肢を参考におおよその内容を頭にいれて読んでいくと良いでしょう。設問では問一が一瞬戸惑うでしょう。基本的にはその段落内の内容をまとめればよいのですが、気づかないケースもあるかもしれません。物語文などは別として、「それほど答えは遠くにはない」というのが鉄則です。どうしても「遠くにあるんじゃないか?」と受験生は考えがちです。このクセがついている場合は早急に直した方が良いでしょう。
文節と文節の関係②のポイント
主語と述語に関しては前回述べた通りです。今回は応用問題になっているようですが、考え方の基本は変わりません。基本をうまく応用して問題を問いていきましょう。前回も今回もそうですが設問が解ければそれで良い単元です。

予習シリーズ5年上国語第13回 説明文・論説文(5) 文と文の関係①


予習シリーズ5年上国語第13回 説明文・論説文(5) 文と文の関係①
基本問題のポイント
テーマとしては「生きていく力を大切にしよう」という類の文章です。一般的な教育を批判して「生きていく力の養成」「無駄なことをしよう」などと主張する文章は多いです。このテーマは頭に入れておくと良いでしょう。最後の設問は筆者の意見にあたる文を抜き出すものです。こういう設問は基本的には冒頭部分か終わりの方の段落にあります。もちろん、そうでない場合もありますが、おおよそのあたりはつけられるようにしましょう。
発展問題のポイント
人間は共感する動物であるという論から始まりそれによって敵味方という関係を作りやすく危険な考え方だと主張する文章です。白黒はっきりつける風潮が昨今ではありますから、こういう文章の出題は今後増えていくのではないでしょうか。問七の2の記述はどこを使うかが勝負どころです。近くに答えはありますが、そこは使いにくい。こういう場合はどうするか?文の内容は基本的に繰り返されますから、言い換えた箇所はどこかということを順次丁寧に追っていくことが大切です。
文と文の関係1のポイント
順接だの逆接などの文法用語はどうでも良いです(結果的に覚えていれば良いという意味です)。大事なのは瞬間的に適切な接続語が入れられるか否かです。読めているときは考えなくてもわかるものです。止まってしまうということは実は「内容がわかっていない」ということです。接続語の問題はその基準であるというのは覚えておくと良いでしょう。よく接続語の問題が苦手だと相談にくる受験生がいますが、それは接続語の問題が不得意なのではなく「読解が苦手」だということです。

予習シリーズ5年上国語第14回 説明文・論説文(6) 文と文の関係②


予習シリーズ5年上国語第14回 説明文・論説文(6) 文と文の関係②
基本問題のポイント
グローバル化していく世の中では様々な人間が存在し様々な価値観が存在します。そういう人たちとうまくやっていく「社交性」が大事だと筆者は述べています。多様性の世の中ですからこういう文章の出題はもちろん増えています。今回の文章もよくあるパターンなので内容を頭に入れておくと良いでしょう。設問は手こずるようなものは見当たりません。ですから速さが求められるでしょう。それそろ「試験時間内に終わらせる」ということも意識していきましょう。
発展問題のポイント
テーマはコミュニケーションです。内容は争いになりそうになった場合の対処方法が述べられているというものです。内容的には「まあ、当たり前かな」と思う人が多い文章ですから理解は難しくはないでしょう。問五は記述ですが注意が必要です。論説文では文をコピペすればそれで済むことが多いのですが、この設問はそうはいきません。例えの元はなんですか?という設問ですから、それぞれ例えられているものを順番に考えていってできたものをつなけなければなりません。
文と文の関係②のポイント
前回と同様に接続関係です。前回も述べましたが文法用語はどうでも良いので、設問を早く解けるか否かが勝負です。将来的にもこういう接続語の問題は最初に読む段階でスラスラ入れられないと大きな時間ロスにつながります。結果、他の設問に時間を割けないという事態も発生してしまいます。

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