2022年3月14日
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予習シリーズ4年上第6回国語 物語・小説(3) 漢字の成り立ち・音訓
- 基本問題のポイント
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- テーマはつかみにくいですが「周りの反応を気にしすぎ」な主人公はよく登場します。こういう場合はなんでそんなに気になるのかをおさえることが重要です。設問については取り組みにくいものはなさそうですが、問五は心情記述ですので、「できごと(きっかけ)」→「気持ちの言葉」のセットで書くのが基本ですのでその二つの要素がそろっているかどうか注意が必要です。もちろん場合によりけりですが、最初のうちは「気持ちの言葉」から考える方がやりやすいかと思います。
- 発展問題のポイント
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- いわゆる「親子の絆(愛情)」がテーマになっている文章です。特に複雑なことはないので理解しにくいということはないかと思います。問三の記述は例によって心情記述なので「できごと(きっかけ)」→「気持ちの言葉」のセットを忘れないようにしましょう。あとは問四・五・六の選択肢の用語は意味があやふやであれば必ず使い方と意味を調べておきましょう。特に「いとおしさ」などは小学生には理解しにくい概念だと思います、こういった言葉がしっかりしてくると正解率もあがってきます。
- 「漢字の成り立ち・音訓」のポイント
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- 漢字の成り立ちは「一つの文字か二つ以上の文字か」で大きくグループ分けして、前者が形あるものなら象形文字でないなら指示文字、後者はどちらかが読みならそれが形声文字というように理解しておけば良いでしょう。音訓については間違えやすい音訓が大事です。試験で問われるのはそこです。したがって、自分が意外だと思うものをチェックしてそれについて目に触れる機会を増やしておきましょう。
予習シリーズ4年上国語第7回 物語・小説(4) 漢字の部首
- 基本問題のポイント
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- 父が主夫で母が働きに出るという未だに一般的ではない家庭構成に対して主人公が若干ではありますが引け目や不安などを感じているという文章です。主人公は父のこと自体は好きであるためにここらへんをそこを誤解してしまう可能性があるので注意が必要です。このことを踏まえれば設問は解きやすいかと思います。「水尾さん」が男であることをわかっていないと問二が解きにくいかと思います。口調などから判断すると「水尾さん」は男でおそらくはチームで主人公の先輩なのだと思われます。
- 発展問題のポイント
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- 親とけんかして素直に謝罪が出来なくて悩んでいるうちにふとしたきっかけで解決という典型的な「喧嘩→仲直りパターン」です。この文章では「謝るべきだとわかっている(または謝りたい)のに素直になれない」という心情を理解することが大事です。設問では問三が典型的な心情記述です。「きょとんとする=驚く・あっけにとられる」という変換は記憶するべきです。その上で「何に驚いたのか?」を考えます。驚く構造は「○○だと思っていたのに△△」が基本です。驚き系の心情記述の基本パターンですのでしっかりと身に着けたいところです。
- 「漢字の部首」のポイント
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- 出題率が高いかと言われるとそうではないのですが出題されるときはされます。さらに知らないと解けない分野ですから大事な分野です。ただ幸いなことにこの時期であれば楽しんで覚えられるというメリットもあります。小5などになってから覚えようと思っても時間がありませんしかなり苦痛なはずです。この機を逃さずしっかりと学習しましょう。基本的には設問ベースで覚えていけば良いと思います。
予習シリーズ4年上国語第8回 説明文・論説文(3) 漢字の画数・筆順
- 基本問題のポイント
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- 結論は「頑張る・がんばれ」という言葉を使わない方が良いということです。その理由もわかりやすく書いてあるので論説文としては比較的読みやすい部類にはいるのではないかと思います。いわゆる「要約」の練習をする場合などは初めはこういう文章で練習すると良いです。文章が明確でわかりやすいので設問も今回は難しいものはないと思います。問五の段落分けの問題は苦手とする人は苦手です。どちらかと言えば最終段落から考えていく方がやりやすいかと思います。
- 発展問題のポイント
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- 結論は「文章には漢字が混じっていることは便利で適切だ」ということです。これについては、もう小学四年生ですから「ひらがなだけの文章」を見せればそのわかりにくさは実感でるかと思います。この点で問二がウかエかで迷うかと思います。ウを選ぶ受験生も多いでしょう。その場合は「カタカナ」の話はずっとしていたのか?と考えるとわかりやすいと思います。その他は問七が解きにくいでしょうか。一気二考えるとうまくいかないので要素を箇条書きにするところから始めると良いでしょう。
- 「漢字の画数・筆順」のポイント
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- 変なクセがついている場合には極めて難しい分野です。学年が上がれば上がるほど難しいと思います。かといって筆順のルールを逐一覚えるのも受験勉強としては非効率的です。設問を解いてみて間違えたものをチェックしていくというやり方で良いと思います。実際に問われやすい漢字は決まっています。
予習シリーズ4年上国語第9回 説明文・論説文(4) 漢和辞典の使い方
- 基本問題のポイント
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- 土器に関する説明文です。小学四年生だと土器というもの自体を知らない場合が多いと思いますのでまず「土器とはどういうものか」という概要は把握する必要があるかと思います。日本語が読みにくいということはありませんが、想像がしにくいという点で読みにくい文章だと思います。こういう場合はゆっくりと整理しながら読むことが大切です。設問で目新しいのは問八でしょうか。選択肢を先に見えて考えてよいかどうかは意見がわかれると思いますが、国語の本質を問うような設問ではありませんので、選択肢を見ながら考えて良いと思います。
- 発展問題のポイント
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- 動物のうち「ペット」を中心に論じられています。特に「ペット」が良いのか悪いのかが明確には書いていません。しかし、こういう話題の場合は「悪い」と結論づける文章の方が多いです。書いてあることはわかりやすいので読解の上で困難なことはないかと思います。問五の2番は何となくやろうとすると解きにくいと思います。1~6段落というヒントがありますから、根気よく該当箇所をピックアップして勘定書きしてみるところから始めてみると良いでしょう。ここらへんは算数と同じです。必要な手順をふむことが大事です。
- 「漢和辞典の使い方」のポイント
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- 国語辞典と同様に学校ですでに学習しているところだと思います。これも理屈はまず軽くおさえておいて実際に使うことが大事です。設問をメインにして実際に漢和辞典を使いながら解いてみることが大切です。問四のようなタイプは画数ともかかわってくるのであまりにも間違える場合は前回の筆順と画数を見直すと良いでしょう。
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