中学校別入試問題特徴一覧(算数・理科)

2019年8月11日

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難関男子進学校

開成中学校

開成中学校の算数
年度により難易度は大きく異なりますが、根気強く作業を行う力が求められています。
開成中学校の理科
昆虫や植物の知識が多めに出題される一方で、実験から考察するような入試問題が多数出題されています。

麻布中学校

麻布中学校の算数
作業の中から法則を発見するような思考力と発想力が重要となる入試問題となっています。
麻布中学校の理科
知識の丸暗記では得点に出来ない問題が多数出題されます。文章を読み取りと科学的な思考力が求められます。

武蔵中学校

武蔵中学校の算数
途中式をしっかりまとめる力が求められます。割合や数の性質、相似(面積比)など出題に偏りがあります。
武蔵中学校の理科
理由までしっかり考える力を求めています。お持ち帰り問題は武蔵中らしい思考力を試す問題となっています。

早稲田中学校

早稲田中学校の算数
大問1の小問集合と大問2の図形問題集合を確実に点数にすることと後半の問題の取捨選択が鍵となります。
早稲田中学校の理科
中和のやてこなどの定番計算問題が高得点に大きく左右する問題構成となっています。

海城中学校

海城中学校の算数
図形の移動をはじめとした想像力を求めた図形問題や作業力が必要な規則性の問題などが出題されます。
海城中学校の理科
科学的な文章と自らの知識を照らし合わせながら理解できることが求められています。

芝中学校

芝中学校の算数
大問が多いため処理スピードがとても重視されています。出題される問題もとても幅が広いです。
芝中学校の理科
75点満点と理科がとても重視されています。大問数が多く苦手単元が出題されてしまう可能性が高い問題構成です。

本郷中学校

本郷中学校の算数
計算と小問集合の割合が高めです。立体図形やグラフの読み取り、場合の数などが頻出です。
本郷中学校の理科
グラフを作成や順番を答えるなど理解を深めてなければ点数に結びつかない問題などが出題されます。

城北中学校

城北中学校の算数
問題難易度が頻繁に変わるため、問題の取捨選択が非常に重要です。計算と小問の正確さも求められます。
城北中学校の理科
計算問題と記号問題でほとんどを構成していますので、キーポイントはやはり計算問題です

難関女子進学校

桜蔭中学校

桜蔭中学校の算数
問題の情報が多いため、問題を整理することが必要となります。記述式のため、纏める力も求められます。
桜蔭中学校の理科
記述や作図、グラフの作成、計算問題と多岐にわたる出題で、単純暗記ではない理解を求めた問題が出題されます。

雙葉中学校

雙葉中学校の算数
問題数が少なく一問一問に対してじっくり解く組むタイプの入試問題です。書き出しの丁寧さが鍵を握ります。
雙葉中学校の理科
記述が多く、理由を意識した学習が必要です。また、身近な事柄に寄せた問題が多く時事問題も出題されやすいです。

女子学院中学校

女子学院中学校の算数
40分で解くには、とても多い問題数で構成されています。処理スピードが勝利のポイントとなります。
女子学院中学校の理科
100点満点で理科のウエイトが非常に高いです。問題数が非常に多く算数同様、スピードが重要となります。

豊島岡女子学園

豊島岡女子学園の算数
問題数も多めで、女子校では最高レベルの問題が並びます。問題を整理する力と空間感覚が必要となります。
豊島岡女子学園の理科
計算問題が多数出題されており、論理的思考力が問われています。理系を求めていることがよく分かります。

吉祥女子中学校

吉祥女子中学校の算数
スピードと正確性が求めらる問題構成です。規則や立体図形が頻出となっていますので、しっかり押さえる必要性があります。
吉祥女子中学校の理科
問題数のわりに時間が短く、問題もかなり独特なものが多い入試問題です。リード文の読み取りも重要となります。

頌栄女子学院

頌栄女子学院の算数
40分で解くには、厳しい問題量です。難易度には、年によりばらつきがあるため取捨選択する判断力が求められます。
頌栄女子学院の理科
問題数がとても多いため、時間を意識する必要があります。物化生地からそれぞれ出題されるが人体や天体に偏りが見られる。

白百合学園

白百合学園の算数
途中式をしっかり記述する形式となっていますので、式や図でしっかりまとめられるよう練習するとよいです。
白百合学園の理科
30分の制限時間に対して、問題数が非常に多い。変わった題材を扱うことも多く、理科的な発想が求められます。

東洋英和女学院

東洋英和女学院の算数
水量やグラフ、複雑な面積や体積、文章題の小問集合など単元に偏りが見られます。時間との戦いとなります。
東洋英和女学院の理科
記述や作図を多く含む試験であることが特徴的です。思考力を試す問題で多くを構成しています。

難関附属校

早稲田実業

早稲田実業の算数
取れる問題をしっかり点数にすることが大事です。最後の大問になりやすい立体図形が対策ポイントとなります。
早稲田実業の理科
長いリード文の読み取りや細かい知識などが出題される。計算問題はやや少なめです。

早稲田学院

早稲田学院の算数
難易度が定まっていない印象です。全体的に、パターン処理では解決できない問題で構成されています。
早稲田学院の理科
単純な知識から理科的な思考力を見る問題まで幅広い難易度で出題されます。

慶應中等部

慶應中等部の算数
幅広い分野を手際よく解く訓練が必要になる形式となっています。難問は出ませんので、スピードと正確性を意識しましょう。
慶應中等部の理科
バランスよく標準レベルの問題が出題されます。考えている時間はそれほどありませんので、時間を意識した演習を行いましょう。

慶應普通部

慶應普通部の算数
問題難易度は、高くありません。スピーディーに効率よく問題を処理する力が求められています。
慶應普通部の理科
作図や記述を含めながら、科学的な知識を試すような問題構成です。生物の問題は特に特徴的です。

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