2022年3月4日
合格実績
慶應大学理工学部
合格までの軌跡
中学三年生まで
中高一貫校に通っていた私は、勉強からはかなり遠かった生活を送っていました。放課後は毎日部活、終わって家に帰るとゲーム三昧で、まともに勉強をするのはテスト期間くらい。それもほぼ一夜漬けだったので、入学当初は良かった成績も徐々に下がっていき、英語に至っては赤点回避がやっとのレベルに。この頃すでに、周りの友達も半分くらいは塾に通っている状態。これではまずいと、私も塾を探し始めました。塾探しは、とりあえず体験に行ってみて決めることにしました。周りの評判もいろいろ聞いてはみたのですが、結局は行ってみないと塾の雰囲気や先生との相性がわからないと思ったからです。そして、高校一年生になる時点で、英語、数学の二科目を塾で勉強することにしました。
高校一年生
いざ塾に通ってみると、私は周りとのレベルの違いに驚かされました。中高一貫校生向けだったその塾ではすでに高校の内容を先取りしていて、入ってすぐは授業の内容が半分理解できるかどうかくらい。ようやく自分のまずさを理解した私は、はまっていたゲームもやめ、勉強に力を入れ始めました。今思えば、どれだけ早い時期に勉強に力を入れられるかどうかが、大きく合否を左右するのではないかと思います。この一年は授業についていくのが精一杯ではありましたが、塾の宿題と、授業の復習にはかなりの時間を割いていました。理系に進むことは決めていた私でしたが、この時期はまだ物理や化学の勉強は全くしていませんでした。
高校二年生
一年間なんとか塾の授業についていけた私は、この時点でかなりの実力がついていました。高校二年生までの勉強は終了していて、最初は一番下くらいだった塾での成績もまんなかぐらい。これくらいの時期に、志望大学として東京大学を意識するようになりました。また、学校や塾でいい成績を取ることが楽しみのひとつになっていたので、あんなにやっていた部活も時々やすむようになり、時間があれば勉強をする生活になっていました。ほぼ勉強漬けの一年間を終えた私は、二年生終了時には英語や数学に関しては東大合格レベルまで達していました。しかしまだ、物理や化学には手をつけていませんでした。
高校三年生
ここで初めて、物理と化学の勉強を始めます。三年生前半では英数には最低限の時間しか当てず、基本はこの二科目だけを勉強していました。ただ一つ問題だったのは、2年前から始めた勉強漬けの生活に、飽き始めてしまっていたことでした。早い時期に勉強を始めるのはとても大切なことですが、最後に失速してしまっては意味がありません。むやみに量をこなせばいいというものでもなく、最後まで無理のない勉強を続けることも大事なことだと感じました。しかし、周りに追い上げられたとはいえそれまでに作っていた貯金も大きく、一年間成績をキープすることはできました。物理化学の勉強も終わった三年生の後半では、ひたすら過去問演習に取り組みました。ここでたくさん志望大学の問題に触れておいたことで、模試や本番でも落ち着いて問題に取り組むことができました。 また11月頃から、センター試験に向けて国語や社会の勉強を始めました。受験では満点を取ることは求められていないので、全体に占める配点が低い国語や社会よりも、より大きな配点のある理系科目を完成させることが大切だと塾で教わっていました。大学受験は、親主導ではなく自分主導で行うものです。計画停に勉強を進めていく上で、こういった塾でのアドバイスはとてもありがたいものでした。こうして計画的に勉強をこなしていって結果、センター試験でも二次試験でも十分に余裕のある点数で、合格を掴むことができました。
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