武蔵中学校へ合格するための学習～5年生・社会～

武蔵中学校合格に向けて、５年生の前期では「工業分野」と「貿易」を中心に学習していきます。特に近年、世界に関する事柄が多く出題されるようになった武蔵中学校では、世界の国々の特徴や産出資源についての知識は必要不可欠です。資源などには理屈がつきますので、理屈を必要とする武蔵中学校ではその点も含めて学習していきます。後半は農林水産業、工業、地形など全てを盛り込んだ地方別の学習をします。武蔵中学校では、そういう地方別のテーマで出題されることもあります。今まで学んだ、気候や地形や歴史などを結び付けて、農業や工業などに関する知識を自在に引き出せるようにします。

武蔵中合格へ5年生前期学習社会カリキュラム

２学期以降には歴史の学習で時間を取られるため、夏期講習会では地理分野の総ざらいをします。武蔵中学校の地理では、覚えた知識を応用して解答する問題が多く出題されます。もちろん、武蔵中学校においても基礎的な知識問題が解けないのでは太刀打ちできませんので、前半は基礎知識の定着を徹底します。後半では、武蔵中学校で出題される応用問題の演習を通して地理的な問題の解き方や考え方を習得します。

後期では歴史の学習がメインになります。歴史自体が覚えることはただでさえ多いですが、武蔵中学校ではいわゆる教科書の太字ばかりを覚えていても太刀打ちはできません。さらに、歴史的事実のつながり（なぜ△△という事実が起きるに至ったのか）も意識して学習しなければ武蔵中学校の合格は望めません。これまでとは毎週の学習量が格段に増加します。武蔵中学校に向けて、次の単元を覚えたら前の単元を忘れてしまったということのないように毎週、前の単元の振り返りをしつつしっかり必要な知識を積み上げていきます。

武蔵中合格へ5年生後期学習社会カリキュラム