【大学受験】早慶上理 2026年の入試動向

2025年12月20日

【大学受験】早慶上理 2026年の入試動向

【大学受験】早慶上理 2026年の入試動向

はじめに

はじめにの挿絵

本記事では、2026年度入試における早慶上理の最新動向と変更点を徹底分析します。2025年度の大きな変化を経て、2026年度はその傾向が定着する年となりますが、大学ごとの細かな方式変更は合否を大きく左右する要因となり得ます。特に東京理科大学における入試方式の大規模な細分化や学部新設、早稲田大学教育学部での「情報I」必須化、上智大学文学部の試験内容変更などは、受験戦略の根幹に関わる重要事項であり、情報の見落としは致命的です。本記事では各大学の変更点の詳細、注意すべきポイント、そして今から準備すべき対策まで具体的に解説し、受験生が早期に志望校ごとの戦略を固め、有利に受験準備を進めるための必須情報を提供します。

1. 早稲田大学:加速する「国公立型」へのシフトと対策

早稲田大学の挿絵

2025年度入試において社会科学部や人間科学部で共通テスト必須化という激震が走りましたが、2026年度もその「国公立型」へのシフト、あるいは「基礎学力の網羅性重視」という流れは止まりません。特に今年度、最大級の警戒が必要なのが教育学部(一般選抜)です。共通テスト科目に「情報I」が必須として導入され、配点バランスも変更されます。これにより、国立大学志望者にとっては併願のハードルが下がる一方、私立専願で3教科に絞って対策してきた受験生にとっては新たな科目の負担が重くのしかかります。 さらに国際教養学部(一般選抜)でも変更があり、共通テストで「国語」または「数学」の受験が必須化されました。選択科目だった地歴も「歴史総合+探究」へと変更され、より広範囲な学習が求められます。早稲田大学全体として、共通テストの比重を高め、単なる暗記ではない総合的な知力を問う姿勢が定着しつつあります。学部ごとに異なる科目要件を正確に把握することはもちろん、記述対策と共通テスト対策のバランスを早期に見直し、学習計画を再構築することが、この変革期を乗り切る唯一の道となるでしょう。

2. 慶應義塾大学:カギは過去問対策の「圧倒的な完成度」

慶應義塾大学の挿絵

他大学が共通テスト利用の拡大や入試科目の再編など大きく動く中で、慶應義塾大学に関しては、2025年度10月時点で一般選抜における目立った変更点は発表されていません。これは受験生にとって「昨年度までの過去問や対策ノウハウがそのまま通用する」という安心材料に見えます。しかし、形式が変わらないということは、裏を返せば、従来の傾向を熟知したハイレベルな受験生同士による、極めて精度の高い争いになることを意味します。共通テストのような「基礎の足切り」的な要素が薄い分、学部ごとの独自試験での真っ向勝負となります。 慶應の入試は、各学部のアドミッション・ポリシーが色濃く反映されており、小論文の有無や英語長文のテーマ性など、求められる能力が明確です。変更がないことに安堵して対策を怠れば、足元をすくわれることになります。むしろ「対策の完成度が合否を分ける」と肝に銘じ、過去問研究を徹底すべきです。出題者の意図を深く汲み取る思考力を養い、オーソドックスな問題での取りこぼしをゼロにすることこそが、変わらない慶應入試を突破する最強の戦略となります。

3. 上智大学:多岐にわたる変更と複雑な方式の攻略法

上智大学の挿絵

上智大学は例年、学部学科ごとに細かな調整が行われる傾向にありますが、2026年度もその特徴は健在であり、決して見過ごすことはできません。特に文学部英文学科(共通テスト併用方式)の変更は象徴的です。従来実施されていた独自試験「英語小論文」が廃止され、新たに「英語適性検査」が導入されます。これは単なる名称変更にとどまらず、内容は「英語長文読解とその内容に基づく英作文」となり、英語を「読む」力以上に、理解した内容をもとに論理的に「表現する」力が総合的に問われる試験へと質的な転換を迎えます。 また、総合人間科学部社会福祉学科での配点変更や、外国語学部、理工学部の一部学科における募集人員の変更など、多岐にわたる修正が入っています。上智の入試はTEAPスコア利用や共テ併用など方式が複雑に入り組んでおり、併願戦略が立てにくい側面があります。しかし、複雑であるがゆえに、情報を正しく掴んだ受験生が有利になる「情報戦」の側面も持ち合わせています。自分の志望学科がどの方式で何人を募集しているのか、最新の要項を読み込み、ミスマッチのない出願計画を立てることが合格への第一歩です。

4. 東京理科大学:2026年度入試最大の変更点を完全網羅

東京理科大学の挿絵

2026年度入試において、早慶上理の中で最もドラスティックかつ広範囲な改革を行うのが東京理科大学です。まさに今年度の入試動向における「台風の目」と言えるでしょう。最大のトピックは、共通テストを利用する「A方式」の大規模な再編です。従来のA方式が、教科数(4教科・3教科・2教科)や検定利用の有無によって細分化されました。これにより受験生は、自分の得意科目の組み合わせに合わせて、最も勝率の高い方式を選択できる自由度を手に入れました。逆に言えば、どの方式を選ぶかという「戦略」が合否に直結します。 また、時代のニーズに合わせ、野田キャンパスに「創域情報学部」、神楽坂キャンパスに「理学部第一部 科学コミュニケーション学科」が新設されます。これに伴い募集停止となる学科もあるため、学部の新陳代謝が進んでいます。C方式やグローバル方式の廃止も含め、過去のデータのみに頼った出願は危険です。以下の変更点を踏まえ、自身の強みを最大化できるルートを慎重に選びましょう。科目選択は情報戦です。今のうちから仮決定し、準備を進めることが重要です。

【東京理科大学】2026年度入試 主な変更点まとめ

A方式(共通テスト利用)の大幅な細分化
  • 4教科型:従来型の総合評価
  • 3教科型:理系主要科目に集中した配点
  • 2教科型:英語資格・検定との組み合わせ型
  • 理学部第二部(夜間):社会人・再挑戦層にも配慮
入試方式の整理(廃止・継続)
  • 廃止:C方式、グローバル方式
  • 継続:B方式、S方式
学部・学科の新設
  • 創域情報学部 情報理工学科
    野田キャンパス/情報・理工融合型の新設学部
  • 理学部第一部 科学コミュニケーション学科
    神楽坂キャンパス/理系×社会的発信力を重視
募集停止(2025年度入試をもって終了)
  • 創域理工学部 情報計算科学科
  • 創域理工学部 経営システム工学科

5. まとめ

本記事では、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学における2026年度入試の重要変更点と、合格のための対策指針を紹介しました。入試方式が多様化する現代の受験においては、各教科の学力を高めることはもちろん、志望校の最新情報を正確に把握し、自分に最適な方式を選択する「情報戦」を制することが合格の鍵となります。特に変更の多い理科大や早稲田を志望する受験生は、公式要項の確認と戦略の微調整が不可欠です。本記事で解説した動向を踏まえた戦略的な学習計画と、変化を恐れない柔軟な対応力により、志望校での合格可能性を最大限に高め、自信を持って入試本番に挑んでください。

6. まとめ動画

今回取り上げた「【大学受験】早慶上理 2026年の入試動向」を解説した動画です。ぜひ動画も参考にしてみてください。チャンネル登録もお忘れなく!

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