2026年5月9日
【予習シリーズ5年上 第11・12回】国語攻略ガイド
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目次
1. はじめに:本記事を読んで得られる情報
予習シリーズ5年生上巻の第11回と第12回の国語では、連続して「随筆文(経験と感想)」を学習します。随筆文とは、筆者が見聞きした体験(事実)と、それに対してどう思ったか(感想)が入り混じった、いわば日記のような文章です。
物語文のように登場人物の心情を想像する必要はなく、論説文のように硬い理屈ばかりでもありません。しかし、だからこそ「ただ何となく読んでしまう」受験生が後を絶ちません。本記事では、随筆文を論理的に読み解くための「事実と感想の切り分け方」や、記述問題の解答の型について詳しく解説します。この視点を持つことで、設問で問われた際に迷わず本文から根拠を拾い出せるようになります。
2. 【第11回】随筆文の基本:どこに何が書いてあるかを把握する
第11回では、随筆文の基本的な読み方に触れていきます。随筆文には、セリフが多く物語文に近い「文学的随筆」と、主張がはっきりしている「論説的随筆」の2種類がありますが、どちらにせよ特別な読み構えは必要ありません。
印(しるし)をつけながら読む習慣
随筆文の読解で最も大切なのは、「筆者の主張や感想」が書かれている箇所に必ず印をつけることです。随筆文の設問は、「なぜ筆者はこのように考えたのか」といった理由を問うものが多く出題されます。しかし、答えの根拠となる一文が、設問の傍線部から遠く離れた段落に置かれていることが多々あります。
最初に文章を読む段階で、「ここが筆者の言いたいことだ」と予測して線を引いておかないと、設問を解くたびに文章を最初から読み直すことになり、時間が足りなくなってしまいます。
記述問題の「指定文字数」から推測する
記述問題で行き詰まったときは、指定された文字数や条件をヒントにしましょう。例えば「15字程度で簡潔にまとめなさい」という指定があり、ある段落の内容をまとめようとすると明らかに文字数がオーバーしてしまう場合、「その段落は使うべきではない」という判断ができます。「文章中の言葉を使って」という指定がない場合は、前後の段落にあるキーワード(例:「個性」など)を見つけ出し、自らの言葉で簡潔にまとめる工夫が必要です。
3. 【第12回】「事実」と「感想」の確実な見分け方テクニック
第12回では、さらに深く「事実と感想を分けること」に焦点を当てます。随筆文において、出題者が最も聞きたいのは事実ではなく「筆者の感想(意見)」の部分です。
魔法の言葉「〜と思う」をつけてみる
文章を読んでいて、そこが事実なのか感想なのか迷ったときは、文末に「〜と思う」をつけてみてください。
💡 事実と感想の見分け方
- 感想・意見:「〜と思う」をつけても違和感がない。
(例:昨日の夕食のハンバーグはとても美味しかったと思う。 → 違和感なし=感想) - 事実:「〜と思う」をつけると違和感がある(おかしい)。
(例:1904年に日露戦争が始まったと思う。 → 記憶喪失のようで不自然=事実)
この判定基準を頭の片隅に置いておくことで、筆者の個人的な心情(テストで問われやすい部分)と、単なる出来事(背景)をスムーズに切り分けることができます。
変化を問われる記述の「型」
「筆者の見方はどのように変わりましたか?」という心情の変化を問う記述問題には、絶対的な解答の型が存在します。
それは「AからBに変わった」という構造です。文章中から「変化する前の状態(A)」と「変化した後の状態(B)」の2つの材料を探し出し、この型に当てはめるだけで、論理的で減点されにくい完璧な記述解答を作成することができます。
4. まとめ・解説動画(タイムスタンプ付き)
第11回・第12回の随筆文は、筆者の「体験」と「思い」のハイブリッドです。文章を読む際は、常に「これは事実か?感想か?」を意識し、感想部分には必ずチェックを入れるようにしましょう。また、記述問題では設問の条件(文字数や指定語)から逆算して書くべき段落を絞り込んだり、「AからBへ」という変化の型を使いこなすことで、安定して得点できるようになります。
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