【大学受験】MARCH 2026年 共テ利用方式の教科と配点 理系

2026年1月13日

【大学受験】MARCH 2026年 共テ利用方式の教科と配点 理系

【大学受験】MARCH 2026年 共テ利用方式の教科と配点 理系

1. はじめに

MARCH共通テスト利用のイメージ

本記事では、2026年度の入試に向けて、今回はMARCH(明治・青山・立教・中央・法政)の理系学部における「共通テスト利用入試」の配点戦略を徹底分析します。 一般的に「共通テスト利用はボーダーが高くて難しい」と思われがちですが、実は大学や学部によって配点の偏りが大きく、戦略次第で合格の可能性が大きく変わる入試方式です。「数学の配点が異常に高い学部」や「英語の点数が圧縮できる方式」を知っているかどうかで、受験の勝率は劇的に変わります。単に手当たり次第に出願するのではなく、自分の得意科目と各大学の配点比率を照らし合わせることが重要です。本記事では、各大学の配点データを詳細に分析し、理系受験生が自分の強みを最大限に活かせる「最短経路」の併願プランをご提案します。


2. 明治大学:バランス型配点の王道

明治大学のイメージ

まずは明治大学です。明治大学の共通テスト利用入試(理系)は、一言で言えば「バランス重視」の配点が特徴です。例えば理工学部(3科目方式)や総合数理学部(前期・後期)では、基本的に英語・数学・理科がそれぞれ200点ずつという均等な配点が主流となっています。ここでは、特定の科目が極端に重視されることがないため、どの科目でもまんべんなく高得点を取れる「オールラウンダー型」の理系生に向いていると言えます。 また、情報コミュニケーション学部(6科目方式)のように、より多くの科目を使用する方式もありますが、ここでも一つ一つの配点比率は均等に近く設定されています。突出した得意科目に頼るのではなく、共通テスト本番で全科目において安定したパフォーマンスを発揮できるかが鍵となります。明治大学を志望する場合は、苦手科目を作らず、総合偏差値を底上げするような学習計画が必要不可欠です。


3. 立教大学:基礎力が問われるフラット配点

立教大学のイメージ

続いて立教大学です。立教大学の理学部も、明治大学と同様に「バランスの取れた配点」が基本傾向にあります。理学部には4教科型や6教科型など複数の方式が存在しますが、英語・数学・理科の配点比率は基本的にフラット(例:各200点)であり、大きな偏りは見られません。一部、理科の選択科目や情報の扱いによって微調整は可能ですが、基本的には「苦手科目を作らないこと」が合格への絶対条件となります。 立教大学の共通テスト利用入試では、特定の科目の爆発力よりも、ミスなく確実に点数を積み重ねる基礎力が問われます。共通テスト特有の形式に慣れ、取りこぼしを防ぐことが重要です。したがって、立教を併願先に考える理系受験生は、共通テスト対策において特定の科目に偏ることなく、主要3教科(英数理)を均等に仕上げておく必要があります。「突出した武器はないが、大きな穴もない」というタイプの受験生にとっては、最も戦いやすいフィールドと言えるでしょう。


4. 青山学院:数学特化で狙える社会情報学部

青山学院大学のイメージ

青山学院大学には、理系受験生に強くおすすめしたい「穴場」とも言える学部が存在します。それが社会情報学部(3科目型)です。この学部は文理融合系ですが、共通テスト利用入試の科目選択ルールに大きな特徴があります。通常、文系学部であれば国語や地歴が必須となりますが、ここでは「国語・地歴公民・数学」の中から2科目を選択する際、なんと「数学から2科目」を選ぶことが可能なのです。 具体的には、「数I・A」と「数II・B・C」の両方を選択し、さらに英語を加えた3科目で受験できます。配点は合計300点満点のうち、数学2科目分で200点を占めることになります。つまり、全体の約66%(3分の2)が数学の得点で決まるという、極めて数学偏重の配点設計となっています。「英語や国語で点数を落としがちだが、数学には絶対の自信がある」という理系特化型の生徒にとって、ここはまさに逆転合格を狙える絶好のチャンスです。


5. 中央大学:理系生が有利な経済学部の活用法

中央大学のイメージ

中央大学にも、理系生が見逃してはならない重要な戦略があります。もちろん理工学部も有力な選択肢ですが、ここで特筆すべきは経済学部の共通テスト利用(4教科型)です。「理系なのに経済学部?」と疑問に思うかもしれませんが、この方式の配点構造には理系生に有利なカラクリがあります。 この方式では、英語300点、国語・数学(必須)で各200点に加え、選択科目(数学・理科・地歴など)で200点という配点になっています。ここで重要なのが、選択科目として「数学」を選ぶことができる点です。必須の数学(200点)と選択の数学(200点)を合わせると、900点満点中400点(約44.4%)が数学の点数となります。一般的な文系受験生よりも数学が得意な理系生であれば、この高配点を活かして有利に戦うことができます。「とにかくMARCHの合格枠を確保したい」と考える理系生にとって、中央大学経済学部は非常に賢い併願先となります。


6. 法政大学(科目戦略):英語なしで勝てる方式

法政大学のイメージ

法政大学には、英語が苦手な理系生にとって救世主とも言える画期的な入試方式が存在します。それがデザイン工学部(システムデザイン学科など)のB方式です。多くの大学で英語が必須科目となる中、この方式は極めて異例のルールを採用しています。具体的には、国語・数学・理科・英語の4教科の中から、高得点の3科目を選択して合否判定を行います。 つまり、「数学・理科・国語」の3つを選んで受験し、英語を完全に回避する(判定に使わない)ことが可能なのです。理系生の中には「理数系は偏差値70超えだが、英語だけはどうしても伸びない」というタイプが一定数います。そうした生徒にとって、英語なしで勝負できるMARCHの学部は非常に貴重な存在です。国語(現代文)がある程度できるのであれば、英語のリスクをゼロにして合格率を一気に高めることができます。


7. 法政大学(日程戦略):C方式で国立発表待ち

法政大学C方式のイメージ

法政大学にはもう一つ、「C方式(5教科6科目など)」という強力な武器もあります。これは特に国立大学を第一志望とする受験生にとって、最強の滑り止め戦略となります。その最大の理由は、入学手続きの締切日が「3月24日」に設定されている点です。 通常、私立大学の入学金(手付金)の支払期限は2月中旬から下旬ですが、法政C方式で合格しておけば、国立の結果が出るまで支払いを待つことができます。つまり、国立に合格すれば入学金を支払う必要がなく、万が一の場合だけ支払えば良いため、経済的な負担を最小限に抑えることができます。科目数は多くなりますが、国立型の勉強をしている理系生であれば負担は少なく、安心して本命に挑むための「保険」として、法政C方式は必ず出願リストに入れておくべきでしょう。


8. まとめ

本記事を通じて、2026年度MARCH理系学部の共通テスト利用入試における配点のカラクリと、それを利用した戦略的な併願の重要性をお伝えしてきました。単に偏差値や大学名だけで出願先を決めるのではなく、「数学だけで勝負できるか」「英語のリスクを回避できるか」「入学金支払いを待てるか」といった視点を持つことで、合格の可能性は飛躍的に高まります。 受験は情報戦です。限られた時間とリソースの中で最短経路を進むためには、自分の適性に合った方式を選び抜くことが不可欠です。


9. まとめ動画

今回取り上げた記事の内容「【大学受験】MARCH 2026年 共テ利用方式の教科と配点 理系」を動画でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。チャンネル登録もお忘れなく!

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