【赤羽の駅近理数塾】進塾【算数・数学・英語の力で中学・高校・大学受験の合格へ】 > 中学校別対策 > 中央大学附属中学校対策 > 【2025最新情報】青学・明明・中大附・学女・立教女・香蘭の最新偏差値変動分析【青山学院・明治大学付属明治・中央大学附属・学習院女子・香蘭女学校】

【2025最新情報】青学・明明・中大附・学女・立教女・香蘭の最新偏差値変動分析【青山学院・明治大学付属明治・中央大学附属・学習院女子・香蘭女学校】

2025年7月30日

【2025最新情報】青学・明明・中大附・学女・立教女・香蘭の最新偏差値変動分析【青山学院・明治大学付属明治・中央大学附属・学習院女子・香蘭女学校】

【2025最新情報】青学・明明・中大附・学女・立教女・香蘭の最新偏差値変動分析

はじめに

中学受験のイメージ

この記事では、2025年度入試における注目校――青山学院中等部、明大明治、中央大学附属、学習院女子、立教女学院、香蘭女学校――の最新偏差値と受験者動向をもとに、女子校および共学校の傾向を分析しています。少子化・安全志向・大学附属人気など、複数の要因が絡み合う現代の中学受験の実態を深掘りしています。

1. 女子受験者数の減少が示す新たな傾向

栄東中学校のイメージ

2025年度中学入試では、偏差値60以上のいわゆる「難関校」において、特に女子の受験者数が大きく減少しています。2018年と比較すると、偏差値60以上の女子校・共学校における受験者数はおよそ3,000人減少しており、これは大きな変化です。その背景には、「より確実に合格できる学校を選ぶ」という安全志向が挙げられます。また、午後入試や複数回受験、推薦枠の拡大など、入試制度そのものの多様化もこの傾向を加速させています。特に1日午前に難関校を受けることのリスクを避け、2日・3日に余裕を持たせる戦略が広がりつつあります。以前ならば1校入魂で難関校を狙っていた層も、リスク分散のため複数校受験に切り替える傾向が強く、これが受験者数減少に直結しています。

2. 中堅校の台頭:共学校と教育内容で選ばれる“実力派”校

開智・開智所沢・大宮開成中学校のイメージ

一方で、偏差値50〜60台の中堅校では、受験者数が着実に増加しています。特に目立つのが、進学実績と教育内容のバランスが取れた学校への支持です。青山学院横浜英和や三田国際、安田学園などはその代表例で、共学校を中心に人気が集まっています。これらの学校は共学化や国際バカロレア(IB)導入、新設コースの開設などにより、従来型の「中堅校」の枠を超えた魅力を発信しています。また、首都圏の通学利便性や大学附属との併願戦略が立てやすいことも、受験生や保護者の支持を集める理由です。難関校に代わる「確実かつ実力に応じた選択肢」として、今後もこのゾーンの学校群はますます注目を集めていくと予想されます。

3. 安心感とブランド力で揺るがぬ人気

入試日程と難易度傾向のイメージ

大学附属校への人気は根強く、1日午前入試だけでも全体の約2割が附属志向だと推定されています。とくに青山学院や中央大学附属横浜などは、入試日変更や推薦制度の導入などによって受験者層の変動を引き起こす存在です。大学附属は「中高大の一貫した教育」が保証されている安心感があり、親世代からの評価も非常に高い傾向があります。進学実績だけでなく、大学附属としてのブランド力や校風への共感も大きな要素となっています。ただし、各校の制度改訂や定員調整、倍率の変動など、年度ごとの影響が大きいため、一律に「附属だから安心」とは言い切れず、慎重な情報収集が欠かせません。戦略的な併願計画の一環として、附属校の動向は今後も注目されるでしょう。

4. 選択肢の多様化がもたらす影響

入試日程と難易度傾向のイメージ

立教女学院や香蘭女学校など、大学附属系女子校においても注目すべき動きが見られます。立教系は教育方針や進学実績に加え、校風に対する支持も厚く、安定した受験者数を維持しています。一方で、香蘭女学校は立教推薦枠100%という大きな魅力があるにも関わらず、近年では受験者がやや減少傾向にあります。この背景には、推薦枠に頼る進路選択の難しさや、受験生側の選好変化があると見られています。また、男子校であった日本学園が「明大世田谷」への校名変更と共学化を予定しており、ライバル関係や併願戦略に大きな影響を与えることも注目です。学校ごとの動きが全体の受験市場に波及する例として、今後の展開が見逃せません。

5. まとめ

中学受験動向総括のイメージ

2025年度中学入試では、難関校志向から安全志向への転換が顕著となり、特に女子の難関校受験者が大幅に減少しています。一方、中堅校や大学附属校の人気が高まり、教育内容や通学利便性を重視する動きが広がっています。また、共学化や新コース設置など学校側の改革も志願者数に大きく影響しています。受験戦略の多様化が進む中で、各家庭の志向や情報収集力がますます重要になっています。

6. 偏差値一覧表

学校名・入試日程・コース 偏差値 昨年度比
青山学院中等部 2月2日 63 ➘  -2
学習院女子中学校 2月1日 57 ➘  -2
学習院女子中学校 2月3日 59 ➘  -2
立教女学院中学校 2月2日 57 ➘  -2
香蘭女学校中等科 2月1日 57 ➘  -1
香蘭女学校中等科 2月2日(PM) 63 ➘  -2
中央大学附属中学校 2月1日 57 ➘  -3
中央大学附属中学校 2月4日 57 ➘  -3
明治大学附属明治中学校 2月2日 62 ➘  -2
明治大学附属明治中学校 2月3日 62 ➘  -2

7. まとめ動画

今回取り上げた「【2025最新情報】青学・明明・中大附・学女・立教女・香蘭の最新偏差値変動分析【青山学院・明治大学付属明治・中央大学附属・学習院女子・香蘭女学校】」を解説した動画です。興味がある方は、ぜひ動画も参考にしてみてください。チャンネル登録もお忘れなく!

チャンネル登録で、最新動画のお知らせを受け取りましょう。

赤羽で学習塾をお探しなら

会社名
進塾
住所
〒115-0055 東京都北区赤羽西1‐39‐1伊藤ビル3階
電話番号
03-5924-7747
URL
http://susumujuku.com