2026年2月16日
【東京科学大学】就職?大学院?
旧東工大生のリアルな「卒業後の進路」を徹底解説
目次
1. はじめに:4年で卒業して就職…じゃない?
「大学に入ったら4年間勉強して、そのまま就職する」
これが一般的な大学生のイメージかもしれませんが、東京科学大学(旧東京工業大学)ではその常識は通用しません。
今回は、実際に旧東工大を卒業した進塾の川上先生に、あまり知られていない「卒業後のリアルな進路」についてインタビューしました。就職先の企業名から、意外な文系大学院の存在まで、パンフレットには載っていない実態をお届けします。
2. 衝撃の進学率!「9割」が大学院へ行く理由
まず驚くべき数字が飛び出してきました。東京科学大学の学部卒業生の進路内訳です。
📌 学部卒業後の進路内訳
- 大学院進学(修士課程):約90%
- 就職:約10%
なんと、就職するのはたったの1割。残りの9割は当たり前のように大学院(修士課程2年)へ進みます。これが「科学大らしさ」の象徴です。
さらに、大学院に進む学生のほとんどがそのまま内部進学(科学大の院)を選びます。ただし、数学や物理などの理論系は定員が絞られることがあり、内部進学でも倍率が高くなることがあるので注意が必要です。
3. 就職最強?学部卒と院卒の決定的な違い
では、少数派の学部卒と、多数派の院卒(修士卒)では、就職にどのような違いがあるのでしょうか。
| 主な就職先 (共通) |
メーカー(電機、自動車など)、NTTデータ等のIT系、 証券会社(金融・アナリスト)、官公庁(特許庁など) |
|---|---|
| 院卒の メリット |
①初任給が高い ②専門職(研究・開発)に就きやすい ③建設系(ゼネコン)などの選択肢も増える |
就職先の企業自体は大きく変わりませんが、「職種」と「待遇」に差が出ます。大学院で専門性を深めることで、企業の研究開発職など、より専門知識を活かせるポジションに就くことができ、結果として初任給も高くなる傾向にあります。
4. 知られざる「科学大のトリビア」
インタビューの中では、意外な事実も明らかになりました。
🎓 文系の大学院がある!?
実は「社会人間科学コース」という文系の大学院が存在します。学部はありませんが、大学院から入学可能です。芥川賞作家や著名な先生が在籍しており、理系大学の中にありながら異彩を放つ面白い環境です。
🏫 先生になる人は「超レア」
教員免許の取得課程はありますが、実際に学校の先生になるのは1学年1000人中、わずか5〜10人程度。「科学大出身の先生」に出会えたら、それはかなりのレアキャラと言えるでしょう。
5. まとめ・解説動画
東京科学大学は、単に就職するための大学ではなく、「研究を極め、その専門性を武器に社会に出る」ための場所です。9割が大学院に進むという環境は、理系として高みを目指す学生にとって最高のフィールドと言えるでしょう。
今回のインタビューの全貌は、動画で詳しくご覧いただけます。川上先生の生の声で、リアルな雰囲気を感じ取ってください。
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