中高一貫校生が中学3年生で焦る理由

2026年2月16日

【中高一貫】なぜ中3で突然焦るのか?大学受験を見据えた「魔の時期」を乗り越える方法【進塾】

【中高一貫】なぜ中3で突然焦るのか?
大学受験を見据えた「魔の時期」を乗り越える方法

〜数学・英語・進路の3視点で解説〜

1. はじめに:進塾へのお問い合わせが急増する「中3の壁」

 進塾は元々中学受験専門塾でしたが、近年は中高生の生徒さんが全体の3〜4割を占めるようになり、そのほとんどが私立中高一貫校生です。

 そんな中、保護者様からのお問い合わせが最も増える時期があります。それが「中学3年生」です。「今まで順調だと思っていたのに急に不安になった」「学校の成績が下がってきた」…そんなお悩みの声を多くいただきます。なぜ、多くの中高一貫校生が中3で焦りを感じるのでしょうか?その3つの理由と対策について解説します。

2. 理由① 数学:中学3年生なのに「高校数学」が始まる!?

 公立中学校とは異なり、多くの中高一貫校では中学2年生までに中学内容(代数・幾何)を全て終わらせます。そして中学3年生からは、いよいよ「高校数学(数I・Aなど)」に突入します。

📌 ここが落とし穴!

「まだ中学生なのに高校の内容?」と焦るだけでなく、中1・中2の内容に穴がある状態で高校数学に入ってしまうと、完全に授業についていけなくなります。「どこが分からないのか分からない」状態になり、リカバリーが非常に困難になります。

 数学は積み上げ科目です。中1・中2の基礎がおろそかなまま高校数学に進むと、その先は「消化不良」の連続になってしまいます。

3. 理由② 英語:周りとの「英検級」の差に愕然とする

 2つ目の理由は英語、特に「英検」です。学校によっては英検取得を強く推奨しない場合もありますが、家庭の方針などでコツコツ勉強している子は着実に級を取得しています。

 部活に熱中して勉強がおろそかになっていた子がふと周りを見ると、「え、あの子もう準2級持ってるの?」「2級受かったの?」と気づき、急激な焦りに襲われます。英検を持っていること自体が偉いわけではありませんが、「英検に向けた勉強をしている子」は圧倒的に語彙力(単語数)が多いのが現実です。この語彙力の差は、後の大学受験勉強において大きなアドバンテージとなります。

4. 理由③ 進路:文理・国立私立の選択が迫ってくる

 3つ目は進路選択です。中学受験では「算国理社」全てやればよかったのですが、大学受験は違います。

  • 文系か理系か?
  • 国公立か私立か?

 この選択によって、必要な勉強科目がガラリと変わります。中3になるとこの選択を迫られ始めますが、「そもそも勉強していないから、何が得意で何が苦手かすら分からない」というケースが多発します。「勉強してないから点数が悪い」のか「本当に苦手なのか」の判断がつかないため、進路選択で迷走してしまうのです。

5. 「中3の焦り」を解決する新コースのご案内

 こうした「中3での焦り」を防ぐ、あるいは解消するために、進塾では中高一貫校生向けの「少人数集団コース」を新設しました。

前半:習熟度確認テスト 今までの学習内容(数学の計算、英単語・文法)をテスト形式で確認。
「合格」なら先に進み、「不合格」なら同じ単元をやり直します。
後半:反個別式授業 テストの結果に基づき、一人ひとりの進度に合わせて指導。
学校のように「分からなくても先に進む」ことはありません。

 「分からないものをそのままにしない」ことを徹底し、中1・中2の穴を埋めつつ、着実に実力を積み上げるためのコースです。英語・数学の単科受講も可能です。

6. まとめ・解説動画

 中高一貫校生が中3で焦る理由は、全て「中1・中2の積み重ね不足」に起因します。逆に言えば、早い段階からコツコツと基礎を固めておけば、高校数学も英検も進路選択も怖くありません。

 今回の内容は動画でさらに詳しくお話ししています。ぜひラジオ感覚でお聴きください。

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