【大学受験】映像授業と個別指導の連動性について

2019年5月13日

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◇長所と短所をしっかり理解しておくこと

みなさん、こんにちは。大学受験部責任者の土方裕典です。今日における大学受験の授業形態で最も主流となっているスタイルをみなさんはご存知でしょうか?それはCMでもよく見かけるような「映像授業」になります。何度も繰り返し視聴できることや、連続視聴をすることで、必修単元をスピーディーに学習することができるなど、時間の限られた大学受験生にとって、とても利便性があり、また効率的なツールであるといえるでしょう。また、大手予備校の大規模校舎に通塾しなくても、誰しもが知っている著名な講師陣の授業を受講することができることも、とても魅力的です。私が大学受験勉強をしていた当時は、まだライブでの授業が主流であり、直接的に学習ツールとしたことはなかったのですが、今日の映像授業を視聴してみると、そのクォリティの高さに驚かされるばかりです。ここまで肯定してしまうと、長所ばかりではないか?とお思いになる方も多いはずです。たしかに、そうなのですが、自身の大学受験を再び省みたときに、ライブ授業でよかった。それも講師陣が近くにいて、気軽に質問しに行ける環境があったことが私の大学受験現役合格の大きな要因であったと思い、それは映像授業のみを受講している大学受験生はすることができないということにやや不安を感じました。つまり、たとえ必修単元の視聴受講が終わったとしても、理解し切れていない範囲をしっかり把握し、その単元を克服するまでを考えると完璧ではないと考えています。そのフォローをどのようにするかまでを考えることができる生徒が、映像授業というスタイルの利点を生かし、大学受験に勝っていくのだと思います。では、そのリカバリーができなかった生徒はどうすればよいと思いますか?

◇少人数制授業・個別指導でライブ授業の役割を

いくら必修単元の視聴受講が完了したとしても、その単元を完璧に理解しているかは演習を行ったり、模試を受けて結果を見てからじゃないとなんともいえないと思います。特に英語の和訳問題や記述問題、難解な理系問題に関しては、どうしても正答に一人でたどり着くことができないこともあるでしょう。そんなときに是非とも、少人数制授業・個別指導の塾を探してみてほしいです。大学受験大手予備校に対して、少人数制授業・個別指導を主としている塾は、大手予備校カリキュラムの学習サポートを担当することも多く、短時間で悩んでいる単元をピンポイントでフォローしたり、設問に対して一緒に取り組み、思考のシナプスを共有することができます。今日、大学入試の変革期を向かえているなか、どの科目でも新しい出題傾向や、設問形態に備えが必要になってきます。映像授業を使って、既習範囲を拡げ、少人数制授業・個別指導を使って、総合的な実践力と弱点克服を行っていくことが、現在の大学受験において最も有効な学習方法といえるのではないかと私は考えています。

◇距離感の近い相談者がいることの大切さ

大学受験大手予備校では、抱えている生徒の母数が多いため、生徒の学習ケアや進路相談などのアフターフォローまでは完璧といえません。私の大学受験時に通っていた予備校は、むしろケアのほうを重視しており、手厚い指導していただきました。そのため、自らも大学受験において何が大切かを考えることができるようになり、日々の学習計画や出願プランの円熟につなげることができたように思います。大学受験は己を知ることも大切になり、距離感が近く、信頼して何事も相談できるプロフェッショナルが近くにいることが、長い目で見ればほんとに生きてくると思います。自分が成功できたやり方だからこそ、共有し、同じ成功体験を創っていきたい。そう思い、日々授業や指導を行っています。このコラムを読んでいただき、もし私自身、土方とお話してみたいと思われた方は是非お問い合わせください!ワンランク上を行く、オーダーメイドの大学受験を一緒に創造しましょう!

記事カテゴリ: コラム大学受験コラム

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