2019年5月8日
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中学受験は算数って本当に大事なの?
中学受験は基本的には、4教科で行われる試験です。しかしながら、よく「算数を制す者は受験を制す!」「中学受験は算数で決まる!」なんて話をよく聞くかと思います。中学受験において算数って本当に大事なのでしょうか?結論から言うと、算数は最重要科目です。算数はなぜ、大事なのかについて説明させて頂きます。
中学受験において算数が大切な理由
ここからは、中学受験の算数が最重要科目である理由について説明させていだきます。
4科目での点数配分の違い
- 男子御三家中学校
-
- 開成中学校
- 算数85 国語85 理科70 社会70
- 麻布中学校
- 算数60 国語60 理科40 社会40
- 武蔵中学校
- 算数100 国語100 理科60 社会60
- 女子御三家中学校
-
- 桜蔭中学校
- 算数100 国語100 理科60 社会60
- 雙葉中学校
- 算数100 国語100 理科50 社会50
- 女子学院中学校
- 算数100 国語100 理科100 社会100
このように、女子学院のようにすべての科目点数配分が同じである場合(慶應普通部など)もございます。しかしながら、ほとんどの中学校では算数と国語は、理科と社会と比較すると重要視されていることがご理解いただけると思います。
どの中学校でも共通して言えることになるのですが、中学入試において算数は、他の科目とは比べ、受験者平均と合格者平均の差が大きくなります。例として、2019年の開成中学校の入試結果で確認をしてみましょう。
2019開成中 | 算数 | 国語 | 理科 | 社会 |
---|---|---|---|---|
合格者平均点 | 64.6 | 50.1 | 65.2 | 52.1 |
受験者平均点 | 51 | 43.6 | 61.7 | 48.3 |
点数差 | 13.6 | 6.5 | 3.5 | 3.8 |
開成中では、算数と国語の配点は同じですが、合格者と受験者の点数差については2倍の違いがございます。このデータは、開成中学校では、合格している生徒と不合格となってしまう生徒で大きく差が出ている科目は、算数であるということが分かります。是非、皆様の志望校も是非確認してみてください。どの中学校も総じて最も合格者平均と受験者平均に差がある科目は算数のはずです。
算数が重視される最新の傾向
中学受験において算数がとても重要位置であることがご理解頂けたのではないかと思います。また、最新の傾向では算数は特に重要視されており、巣鴨中学校や高輪中学校では算数のみで受験ができる入試が存在します。これから、さらに増えてくる可能性もございますので、最新の情報をしっかり入れておく必要もございます。
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