芝浦工業大学附属中学校 2024年度 第1回 算数の入試問題解説

2026年11月6日

SUSUMU JUKU / 2024 EXAM REVIEW

芝浦工業大学附属中学校・2024年度 第1回 算数

放送問題、円の移動、整数の表、立体の切断など、全5大問19項目を解説します。

第1問|放送問題

(1)

50g

4%を基準にすると3%の500gは食塩が5g不足。6%では1gあたり0.02g多いので250g加える。Bは300−250=50g残る。

(2)①

9cm²

直角二等辺三角形の両脚に沿って正方形を取ると、向かいの頂点は斜辺の中点に来る。一辺は6÷2=3cm。

(2)②

正方形Xが1cm²大きい

Yの一辺分だけ斜辺から上がると、左右の45度の辺によって幅がその一辺分ずつ狭まる。上側にも一辺分が残るのでYの一辺は斜辺の3分の1。脚が2cmずつの直角二等辺三角形の斜辺に相当し、Yの面積は2²+2²=8cm²。差は9−8=1cm²。

第2問|計算・場合の数・円の移動

(1)

3/5

前半は0.64×2/7×7/4=0.32。後半は0.42÷1.5=0.28。和は0.60。

(2)

3

両辺を10/11で割ると、かっこ内は3.3。0.3を引くと9÷□=3。

(3)

44通り

和が偶数なのは偶数3枚か、奇数2枚と偶数1枚。偶数4枚から3枚選ぶ4通りと、奇数5枚から2枚選び偶数1枚を合わせる10×4=40通り。

(4)

43.14cm²

各辺から直径2cmまでの帯を通る。通過しない中央は6×1cm。四隅にも1cm四方から四分円を引いた形が残る。50−6−(4−3.14)=43.14。

第3問|売上・速さ・整数・立体・作図

(1)

240個

売上の比2:1を単価の比120:80で割ると個数の比は4:3。420×4/7=240。

(2)

29km

分かれた地点までをx kmとする。車の残りはx+36km、徒歩は36−x km。車が10分遅いので(x+36)÷40−(36−x)÷4.8=1/6。両辺を120倍して3(x+36)−25(36−x)=20よりx=29。

(3)

12個

末尾の0は2と5の組でできる。5の倍数10個が5を一つずつ持ち、25と50はさらに一つずつ持つ。計12個。

(4)

8

円すいの表面積は円周率×半径×(半径+母線)。5×(5+16)=7×(7+□)なので□=8。

(5)

線分DEの垂直二等分線

DとEが重なる折り目の上の点は、DとEから等距離。DEの中点を通り、DEと直角に交わる直線を引く。

第4問|整数を並べた表

(1)

224

49は1段目7列目。右は64、下は48、右下は63で合計224。

(2)

例:1と3

1を左上にすると対角の和は1+3と4+2。3を左上にすると3+7と8+6。どちらも二つの和が等しくない。

(3)

21

左上の数をA、段をr、列をcとする。対角線より右上のブロックの和は4A+4c、左下は4A+4rで、いずれも4の倍数。対角線上では右・下・右下が順にA+2r+1、A+2r−1、A+2rで、和は4A+6r。最初の2桁の対角線上の数13は4段目で4の倍数となり、次の21は5段目で4の倍数にならない。

(4)

484

1段目22列目と23列目の平方数484と529の下は483と528。四つを足すと2024。

第5問|立方体を並べた立体

(1)

72cm²

正面の正方形は対角線6cmで面積18cm²。小立方体の1面は18÷4=4.5cm²。前後に8枚、側面に8枚出るので4.5×16=72。

(2)①

415と5/13cm²

CDは横3、縦2のマスを結ぶので、小立方体の1面の面積は100÷(3²+2²)=100/13cm²。前後は各16枚。正面の外周は下7、階段状の上側の水平部分7、縦の上り下り各4で、側面は22枚。合計54枚で5400/13cm²。

(2)②

11:21

切断面は奥行き方向に平行なので、正面の面積比が体積比になる。切断線の下は左端2列の1+2と底辺5・高さ3の三角形を合わせて10.5。残りは16−10.5=5.5。5.5:10.5=11:21。

解き直しの進め方

整数の表では対角線の内外を分け、立体では前後の面と外周に沿う面を別々に数えましょう。

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