【赤羽の駅近理数塾】進塾【算数・数学・英語の力で中学・高校・大学受験の合格へ】 > コラム > 中学受験コラム > 【予習シリーズ4年上 第3・4回】流れる水の働き・季節と天気【進塾】

【予習シリーズ4年上 第3・4回】流れる水の働き・季節と天気【進塾】

2026年10月8日

【予習シリーズ4年上 第3・4回】流れる水の働き・季節と天気【進塾】

【予習シリーズ4年上 第3・4回】流れる水の働き・季節と天気

〜川の働きは「理屈」で、季節と天気は「生活の感覚」で身につける〜

進塾の四谷大塚の予習シリーズ対策ページにお越し頂きありがとうございます。
進塾では、四谷大塚の予習シリーズに則って学習している受験生を歓迎しております。
進塾と共に合格を目指しましょう!

1. はじめに:この記事を読んで得られるメリットと実戦力

予習シリーズ4年上の第3回・第4回は、地学分野の2回です。第3回は「流れる水の働き」、第4回は「季節と天気」を学びます。どちらも、すぐに入試で点数に直結する単元というより、5年生以降の理科の土台になる内容です。そのため、細かい知識を詰め込むよりも、理屈でイメージを持つこと、そして日ごろの生活の中で感覚を養うことが大切です。

【本記事を読むメリット】
この記事を読むことで、川の流れの速さと石の大きさの関係、侵食・運搬・堆積という3つの働きの押さえ方が分かります。また、季節と天気の単元で、焦って知識を入れる必要がない理由や、5年生につなげるために家庭で意識したいことも分かります。

2. 第3回:流れる水の働き

この単元は、流れる水によってできる地形や地層など、最終的には地学分野につながっていく内容です。地形の話になると、地理の分野も少し絡んでくるため、重要な土台となる単元といえます。ここでは、理屈でしっかり理解することに力を入れましょう。

雨水の働き:身近な水の流れから、規模の大きな話へ

最初のセクションは、中学受験の地学分野で出てくる、地層や地形といった規模の大きな話を理解するための、身近な入口です。この内容がそのまま入試で出ることは正直あまりありません。ただ、地球規模の話を理解するために必要な内容です。

内容は小学校で習うものがほとんどです。雨が降ると水たまりができる、流れる水の働きを調べる実験をする、水の流れが速くなると曲がり方がだんだん小さくなる、といったことです。実際に観察や実験をすると理解が深まるので、学校の授業にも期待したい部分です。塾では座学になってしまうので、「そうなんだ」とイメージしながら授業に取り組むようにしましょう。

川の様子:速いところ・遅いところを理屈で考える

次のセクションは、規模を大きくして川の水の話に入ります。ここが基本的にはメインです。

  • まっすぐな川と曲がった川で、どこが速く、どこが遅いかをしっかり理解します。
  • 流れが速いところには大きな石が、遅いところには小さな石が残ります。イメージすれば当たり前です。川の流れが速いところで、小さな粒は残っていられず、流されてしまうからです。
  • 曲がっているところで、なぜ外側が速くなるのかも、理屈でしっかり理解しておくことが大事です。

⛺ 「川辺でキャンプするなら、どこにテントを張る?」

川遊びをするとしたら、どのあたりで遊ぶか、キャンプをするならテントをどこに張るかを想像してみると、イメージが湧きやすくなります。これが、とても大事な学習方法です。

ここまでは身近なイメージで考えられますが、川の上流・中流・下流の様子になると、さすがに身近とはいえません。ただ、上流で起こること、中流で起こること、下流で起こることを、それぞれ理屈でしっかり理解することが非常に大切です。

流れる水の3つの働き:侵食・運搬・堆積

特に大事なのは、第3回の最後のほう(テキスト28ページ)にある「流れる水の働き」です。ここまで説明された内容は、結局、3つの働きに収束します。この3つをしっかり覚えるのが、この単元のメインテーマです。

  • 侵食作用:崖などを削り取る働き。
  • 運搬作用:削り取られた土砂を運ぶ働き。
  • 堆積作用:運ばれたものが積もる働き。

流れが速い上流では、侵食と運搬が特に活発に行われます。川が流れて海のほうに行きつくと、海は流れていないのでスピードが遅くなります。すると、流されてきた粒がそこでどんどん積もっていき、堆積の働きが行われます。

流れる水の利用:水車と水力発電所

水を利用したものとして、水車と水力発電所が紹介されます。入試で出題されることは多くありません。ただ、原発問題などをきっかけに、発電の仕組みが注目されるようになったため、おろそかにしないほうがよい内容です。なぜ水力を使うと電気が作れるのか、という点まで押さえられると理想的です。

3. 第4回:季節と天気

身近な理科という感じがとてもする単元です。ただし、焦って知識をたくさん入れる必要はありません。5年生上巻の第7回で、同じような形で天気の変化という単元があり、そこで中学受験に必要な内容を一通りやり直します。したがって、この単元を今できるようにしようと焦る必要は、ほぼありません。

🌡️ この単元で意識したいのは「日ごろの感覚の精度」

たとえば、5年生で「一番暑いのは何月?」と聞くと、7月と答える子がいます。夏休み中が一番暑いのだから、どちらかというと8月ですよね。「一番寒いのは何月?」で、12月と答える子もたまにいます。こうした微妙なずれは、5年生になったときに苦しくなります。1年後には修正できている状態にしておく必要があります。

細かい知識よりも、「日本に住んでいたら、この月はこんなイメージだよね」という生活の中で身につく感覚を、ある程度、精度よく保てているかが、この単元で意識すべきことです。

天気の種類:基準よりも「感覚」

最初のセクションでは、快晴・晴れ・曇りについて説明されています。快晴・晴れ・曇りには、正確には区別する基準があります。ただ、ここでその基準を覚える必要はありません。快晴は雲がない状態、晴れは少し雲がある状態、曇りは雲だらけで真っ白な状態、という感覚を持っていれば十分です。日ごろから天気を見て、「今日は快晴かな」「今日は曇りかな」と考える習慣が、生活の中に染みつくようにしてあげるのが、この回で大事なことです。

33ページの下のほうにある図は、中学受験の理科ではほとんど出てきませんが、社会で出てくるイメージです。社会で役に立つので、やっておくとよいでしょう。また、「沖縄は降水量がとても多い」「沖縄は気温が高く、札幌(北海道)は気温が低い」といった当然の知識が当然になっていることが、非常に大事です。当然が当然になっていないまま5年生を迎えると、説明を聞いてもしっくりこなくて、覚えられなくなってしまうからです。

季節と天気:1年間の生活の中で身につける

季節ごとの天気の様子が説明されます。「なぜそうなるのか」を細かく覚えるのは、5年生でかまいません。ざっくりでよいので、春は気温が上がり、夏は最高になり、秋は下がっていき、冬は最も低くなる、という流れをつかみます。そのうえで、「一番暑いのはやっぱり8月」「一番寒いのは2月」といった感覚を持っておくことが重要です。梅雨がいつ頃か、台風はどんなタイミングで起きやすいか、といった点も同様です。

これらは、知識として詰め込むものではなく、1年間の生活の中で入れていってほしいものです。5年生になるまでの1年間で、すべての季節を経験できます。家族の会話の中で「春だから暖かくなってきたね」「何月ぐらいまで暖かくなるんだろうね」といったやり取りをして、常に天気や季節を意識して生活すると、5年生になったときの理科の吸収率がとてもよくなります。

気象の観測:ここは知識として覚える

最後のセクションは、本当に知識という感じがします。気温や地温の測り方は、そのまま覚えてください。気象観測システムや気象衛星は、説明してあげないと何のことか分かりにくいでしょう。ただ、この時期は、分からなくても必要性はそれほどありません。

たとえば、天気予報で使われる雲の写真は、どうやって撮っているのでしょうか。上から撮っているはずです。上から撮っているなら、地球は回っているのだから、「地球と一緒に回るカメラがあるのでは」と、なんとなく想像できるはずです。難易度の高い学校では、気象衛星「ひまわり」がどんな動きをしているのか、といった細かい点まで聞かれるため、知っておくに越したことはありません。

4. まとめ・解説動画(タイムスタンプ付き)

第3・4回は、どちらも地学分野で、5年生以降の理科の土台になる2回です。第3回は、流れる水の働きを、川の速さと石の大きさなど「理屈で」理解し、侵食・運搬・堆積の3つの働きに整理します。第4回は、焦って知識を詰め込まず、日ごろの生活の中で季節や天気の感覚を養います。細かい理屈は、5年生で学び直せます。

📺 動画インデックス:各回の解説へ直行

以下の「▶ 再生開始」ボタンをクリックすると、それぞれの回の理科の解説が始まる秒数から直接再生されます。お子様の復習や、家庭学習での親御様の確認にぜひご活用ください。

学習回主なテーマ解説を再生する
第3回 流れる水の働き ▶ 再生開始 (17:27〜)
第4回 季節と天気 ▶ 再生開始 (16:47〜)

※YouTubeアプリまたはブラウザが起動し、指定の時間からご視聴いただけます。

赤羽で学習塾をお探しなら

会社名
進塾
住所
〒115-0055 東京都北区赤羽西1‐39‐1伊藤ビル3階
電話番号
03-5924-7747
URL
http://susumujuku.com