2019年5月14日
◇丸暗記は学習ではありません!
中学・高校の定期試験が近づいてきていますが、まだ時間はあると思って、対策をしていない方もたくさんいるのではないでしょうか?たしかに、定期試験対策のように答えを丸暗記することで点数が取れてしまうこともわかります。しかし、これで点数が取れて、成績が上がったことで喜ぶ人もいますが、私としては甚だ勘違いもしてくれるなと思ってしまいます。それは真の学習ではありません。つまり、将来的に知識として残るものではないとうことです。これを繰り返して定期試験対策として考えている生徒は、正直にいいますと、大学受験において全く通用しないと思ってください。ではどのようにしたらそれを回避できるのか。一つの選択肢として、「少人数制授業」「個別指導」があります。今回は中高一貫校に通う生徒に的を絞った個別指導の有用性についてお話ししようと思います。
◇少人数制・個別指導の有用性
さて、個別指導の良さを語る前に、普段一般的な中高一貫校や塾で行われている集団授業のデメリットについてお話ししようと思います。大人数で黒板に向かって授業を聞くという行為の科学的な学習理解度をご存知でしょうか?それはアメリカの国立訓練研究所が発表した数値によると、全体理解を100としたときにたったの5という数値が出ています。つまり、わからないことをそのままにして日常的に授業が展開されていることになります。本来学習とは、この理解の欠如を自習やディスカッションエお通して補っていくもののことを指します。しかし、日常的に自習やディスカッションをしっかり行っている生徒がどれだけいるでしょうか?答えはほとんどいないでしょう。だから、定期試験前に慌てて学習を始めようとしたところで、もう手遅れになり、答えの丸暗記に生徒は走ってしまうのです。それを防ぐために「少人数制授業」や「個別指導」はかなり大きな対抗手段になります。なぜならば、日常的に徹底した学習管理と、理解度を常にチェックしながら学習単元を進めていくことができるからです。さらに、理解していることを直接的に講師に伝えることもでき、思考のシナプスを生徒と指導者の間に産むことにもなります。これを集団授業の指導者にできるかとなると、そう容易いことではないですし、どこまでも労力が必要になるか図りしれません。もし、普段の定期試験対策で答えの丸暗記まったく汎用性のない日常の勉強から早く脱却しなければなりません。個別指導にはこれを変える力があります。
◇「理解」の定義
進塾での、「少人数制授業」「個別指導」はこの学生の悩みを解消するために行われています。我々講師陣が一番重視していることは、「理解のレベルをあげる」ことにあります。我々が目指す理解のレベルは「人に教えられる」レベルを指します。自分の理解を伝達・共有してこそ、初めて「理解してくれた」と認識します。私が最もお伝えしたいのは、日常の授業で勉強したと思っている範囲が理解しきれていないという悩みを持っている生徒はたくさんいます。恥ずかしいことでは全くありません。そのままにしているほうがよっぽど恥ずかしいことです。中高一貫校に通う生徒は付属校であったとしても大学受験に通用する学力が必要になります。将来的に実りのない無駄な定期試験対策をするより、得して、さらに今まで以上の成績を手にしたいなら是非、個別指導を受けに来てください。赤羽周辺の私立中高一貫校に通う生徒様限定で、人数がそろいましたら、オリジナルの少人数制定期試験対策会の実施も検討しています。是非お電話、またはインターネットにてお問い合わせください。
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