【大学受験】MARCH どうなる?2026の入試

2025年12月23日

【大学受験】MARCH どうなる?2026の入試

【大学受験】MARCH どうなる?2026の入試

はじめに

はじめにの挿絵

2026年度入試に向け、MARCH各大学の最新動向を徹底解説します。全体としては昨年度ほどの大きな変化はないように見えますが、実は合否に直結する重要な変更が潜んでいます。中央大学理工学部の3学部への再編や、法政大学共通テスト利用での「情報」必須化などは、従来の受験戦略が通用しなくなる可能性を示唆しています。本記事では、現時点での情報を整理し、これらの変更をチャンスに変え、ライバルに差をつけるための戦略的な視点を提供します。

1. 明治大学:人気学部で相次ぐ変更への対応策

明治大学の挿絵

明治大学はMARCHの中でも圧倒的な受験者数を誇りますが、2026年度入試では学部ごとに細かながらも無視できない変更が散見されます。特に文系受験生に人気の高い経営学部と商学部での変更は、出願戦略に直結します。経営学部では従来の学部別3科目方式が「共通テスト学部別併用型」へと移行し、商学部では定員の増減や科目数の変更が行われます。これらは一見マイナーチェンジに見えますが、倍率やボーダーラインに影響を与える可能性が高いため、過去のデータのみを鵜呑みにするのは危険です。 また、情報コミュニケーション学部(共通テスト3科目方式)において「英語リスニング」が必須化される点は、リーディング偏重で学習を進めてきた受験生にとって大きな落とし穴となり得ます。さらに、政治経済学部の学科再編(地域行政の廃止と政策学科の新設)や、総合数理学部の名称変更など、学内の新陳代謝も進んでいます。明治大学は学部ごとの縦割り意識が強く、入試方式もそれぞれ異なります。全学部統一入試だけでなく、個別学部の要項を隅々まで確認し、自分にとって有利な変更か、不利な変更かを見極める「眼」が問われる年となります。

【明治大学】2026年度入試 主な変更点まとめ

  • 政治経済学部
    政策学科を新設
    ・地域行政学科は募集停止
  • 経営学部
    ・学部別3科目方式 → 共通テスト学部別併用型へ移行
    ・英語4技能利用方式も併用型へ統合
  • 商学部
    ・学部別入試の募集人員を495名へ増員
    ・共通テスト前期5科目型を廃止
    ・共通テスト前期6科目型を拡大
  • 情報コミュニケーション学部
    ・共通テスト3科目方式で英語リスニングが必須化
  • 総合数理学部
    ・現象数理学科 → 現象数理統計学科へ名称変更
    ・あわせて募集定員を増加

2. 青山学院大学:入試科目に「情報」追加の波

青山学院大学の挿絵

青山学院大学は近年、共通テスト併用型の入試を積極的に導入するなど、独自色の強い入試改革を行ってきましたが、2026年度は社会情報学部(個別A方式)において象徴的な変更があります。これまで地歴公民からの選択だった枠に、新課程科目の「情報」が追加され、「歴史・情報から1科目選択」という形になります。これは単なる選択肢の増加にとどまらず、国立大学志望で「情報I」を対策している層を取り込もうとする大学側の意図が透けて見えます。 私立文系専願の受験生にとっては、「情報」を選択できるライバルが流入してくる可能性を考慮する必要があります。一方で、もし自分が「情報」を得意としているならば、歴史科目の暗記負担を回避して受験できる絶好のチャンスとなります。青山学院の入試は、学部ごとに「総合問題」や「論述」など特殊な出題が多いことで知られますが、こうした科目変更は基礎点争いの構造を変える要因になります。自分が選択予定の科目が、他科目と比べて有利に働くのか、標準化(得点調整)の影響はどうなるのか、慎重なシミュレーションが必要です。

【青山学院大学】2026年度入試 主な変更点まとめ

  • 社会情報学部 社会情報学科(個別学部A方式)
  • 選択科目の変更
    ・「歴史・公民から1科目」 →
    「歴史・情報から1科目」へ変更
  • 新課程科目「情報」
    ・選択科目として新たに追加

3. 立教大学:「環境学部」新設による志願者流動に注目

立教大学の挿絵
立教大学の2026年度入試における最大のトピックは、何と言っても「環境学部」の新設です。SDGsや環境問題への関心が社会的に高まる中、タイムリーな新学部の設置は多くの受験生の注目を集めることが予想されます。新設学部は過去問データが存在しないため、出願を敬遠する層と、新しいチャンスと見て飛びつく層に二極化する傾向があります。しかし、立教ブランドの強さを考慮すれば、初年度から高い倍率になる可能性も十分にあり、安易な「穴場」扱いは禁物です。 また、既存の学部でも変更があります。社会学部では、社会コース・国際コースにおける特定の選抜方式が廃止されます。立教大学は英語の独自試験を廃止し、英検などの資格検定試験や共通テストのスコアを利用するシステムを定着させていますが、こうした学部個別の方式変更は、受験生の併願プランに直接影響します。特に社会学部は立教の看板学部の一つであり、方式変更によって難易度がどう変動するか注視が必要です。「英語の立教」と言われる通り、高い英語力をベースにしつつ、新設学部の動向や方式の整理を把握した上で、ミスマッチのない出願を心がけましょう。

【立教大学】2026年度入試 主な変更点まとめ

  • 学部の新設
    環境学部 環境学科
  • 入試方式の変更
    社会学部:社会コース/国際コースの選抜方式を廃止

4. 中央大学:2026年MARCH最大級の改革

中央大学の挿絵
2026年度のMARCH入試において、最もドラスティックな改革を行うのが中央大学です。伝統ある「理工学部」が解体され、「基幹理工学部」「社会理工学部」「先進理工学部」の3学部に再編されます。これは単なる名称変更ではなく、各学科の学びの領域を明確化し、専門性を高めるための抜本的な改革です。受験生にとっては、これまで「中央の理工」として一括りで考えていた併願戦略が通用しなくなることを意味します。どの学部・学科に自分のやりたい研究室があるのか、詳細なカリキュラム確認が必須です。 さらに、国際情報学部での数学型方式の分化や、理系学部における理科選択科目(地学・生物)の拡充など、理系・文理融合分野での変更が目白押しです。また、地方試験会場(新潟・広島)の廃止は、該当地域の受験生にとっては移動計画に関わる重要な変更です。中央大学は都心キャンパス回帰など攻めの姿勢を続けていますが、今回の理工再編は東京理科大学の改革にも通じる大規模なものです。旧来のイメージを捨て、新しい学部構成に基づいた戦略的な出願が、合格への最短ルートとなります。

【中央大学】2026年度入試 主な変更点まとめ

  • 理工学部の再編(3学部体制)
    基幹理工学部/社会理工学部/先進理工学部
  • 国際情報学部
    共通テスト併用方式が「英語型」「数学型」に分化
  • 理系学部
    一部学科で理科選択に「地学」「生物」を追加
  • その他
    新潟・広島の試験会場を廃止

5. 法政大学:文系受験生を襲う科目の壁

法政大学の挿絵
法政大学の2026年度変更点で最も衝撃的なのは、共通テスト利用入試(C方式)において、全学部全学科で「情報」が必須科目として追加される点です。「選択」ではなく「必須」であるため、国立型で5教科7科目を勉強している受験生以外、つまり私立文系専願で3科目に絞っている受験生は、実質的にC方式への出願が閉ざされることになります。これは共通テスト利用のボーダーラインや倍率に劇的な変化をもたらす可能性があり、法政を抑えとして考えていた層にとっては戦略の根本的な見直しが必要です。 また、文学部地理学科(T日程)においても、入試科目から「地理」が外れ、「国語または数学」と「英語」の2教科入試に変更されます。地理学科なのに地理で受験できないという、一見矛盾したような変更ですが、基礎学力重視への転換とも取れます。さらに理工学部の航空操縦学専修の募集停止など、学部ごとの統廃合も進んでいます。法政大学はMARCHの中でも志願者数がトップクラスですが、今回の「情報必須化」は受験者層を大きく選別するフィルターとして機能するでしょう。自分が土俵に立てるのかどうか、早期の確認が不可欠です。

【法政大学】2026年度入試 主な変更点まとめ

  • 共通テスト利用(C方式)
    全学部・全学科で「情報」が必須科目に追加
  • 文学部 地理学科(T日程)
    「地理・英語」→「国語または数学・英語」へ変更
  • 募集停止
    理工学部 機械工学科 航空操縦学専修

6. まとめ

MARCHのような倍率の高い人気大学では、わずかな入試方式の変更が志願者動向を大きく左右します。「情報」科目の導入や新学部の設置は、受験地図を塗り替える可能性があります。今回お伝えした内容は10月時点の速報値です。必ず今後発表される大学公式の入試要項で最終確認を行ってください。正しい情報と緻密な戦略こそが、合格への最短ルートです。進塾では最新の動向を常に分析し、皆さんの志望校合格を強力にバックアップします。変化を恐れず、準備を進めましょう。

7. まとめ動画

今回取り上げた「【大学受験】MARCH どうなる?2026の入試」を解説した動画です。ぜひ動画も参考にしてみてください。チャンネル登録もお忘れなく!

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