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予習シリーズ国語5年下の進め方【四谷大塚の予習シリーズ5下第16~19回】

2022年12月12日

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予習シリーズ5年下第16回国語 物語・小説(11) 文と文の関係③

基本問題のポイント
おそらく小学生には設定が少しわかりにくいかと思います。登場人物も何人かいるので、こういう時は人物関係を簡単で良いので図解する習慣をつけた方が良いです。図解には多少時間がかかるとは思いますが、なにがなんだかわからずに読んで解くよりは、結果的にはその方が理解もできますし、正答率も上がるかと思います。パターンとしては主人公がマイナスからプラスへというものです。とはいえ、いささかとりとめのない場面が文章になっているので大体の概要をつかんだら設問ベースで考えていけばよいでしょう。設問でいうと問四がポイントです。おおらく簡単かとは思いますが、「全然違う」ということを説明する場合には、「〇〇と△△が違う」というように二つの現象が出てくるはずです。その二つが何なのかを発見し、「どう違うのか?」という風に段階をふんで考えられるようになると記述問題のみならず国語を解くときに順序だてて考えられるようになります。そういう思考の訓練として重要な設問ですので、いきなり答えを出さずに順序を追って答えを考えるようにしたいところです。
発展問題のポイント
設定的には基本問題を同じです。主人公というよりは美晴の心情をたどっていくべき文章です。とはいえ、基本問題と同様にとりとめがないといえばとりとめがないので、こちらも設問ベースで考えていけば良いかと思います。設問では問九が少し難しいかと思います。いわゆる心情変化なので「A→B」でかけば良いのですが、少しわかりにくいかと思います。この場合はBから考えた方がわかりやすいです。というのも、「莫迦だよねえ」のセリフの後に「洟をすする音が・・・」とあるので、「悲しんでいる」ということはわかります。そこが突破口になります。きっかけは「親子の枕投げを思い出した」ということですが、「なぜそれを思い出して悲しくなるのか?」を考えるのがポイントです。それでBが完成すれば、Aは「悲しい」とは逆のベクトルです。Bの「莫迦みたいでしょ」というのは本当に「莫迦みたい」と思っていることがわかります。では、「何が莫迦みたいなのか?」を考えればすぐに答えが出てくるかと思います。完全解答は難しいかもしれませんが、以前に書いたように記述において完全解答を目指す必要はありません、6~7割を取りに行くという感覚でやった方が結果的にはうまくいきます。
文と文の関係③のポイント
因果関係を読み取ることがテーマとなっていますが、これは読解でも散々やることですから、この単元が特別なわけではありません。ひとまずは設問ベースで解ければ良しとしましょう。ただ、因果関係は意外とわかりにくいので注意は必要です。前にも書きましたが、「だから」と「つまり」の違いは受験生にはわかりにくいところです。因果の場合は、ひっくり返してもイコールにならないというのがポイントです。

予習シリーズ5年下国語第17回 説明文・論説文(10) 文と文の関係④


予習シリーズ5年下国語第17回 説明文・論説文(10) 文と文の関係④
基本問題のポイント
こちらは論説文なのでわかりやすいです。筆者の主張は簡単に言うと「無駄は必要だ」ということです。理由はいつものように「プラスがあるから(もしくはマイナスがあるから)」と考えて捕まえれば良いでしょう。設問で言えば問八がポイントです。これは12段落目を要約すれば良いわけですが、この要約が受験生にはわかりにくいです。コツとしては、「何を書くべきか」で発想すると、「全てが重要に見えてしまう」傾向があるので、「捨てるべきものは何か?」で発想するとうまくいくことの方が多いです。あとは残ったものを日本語として意味が通るようにつなげる作業です。
発展問題のポイント
こちらも論説文なので主張がはっきりしています。自分の意見や主張が「一般化のワナ」に陥っていないかどうか気をつけなさいということですね。これと似たような論説文は意外と多いですから、内容は頭の片隅に置いておいた方が良いでしょう。今回は文章としては読みやすいのですっきり理解できるのではないかとは思います。こういう論調では、要は「お互いの意見の中間点を見つけよう」というのが結論になります。設問では問三の1がポイントでしょうか。記述云々というより「一般化」という言葉を理解できているかどうかです。辞書的な意味はともかく「まるで大多数の意見であるかのように主張すること」というのが意味になります。わかっていそうでわかっていない熟語は多いと思いますので、そういう言葉にも気を付けて学習していくと良いでしょう。
文と文の関係④のポイント
抽象と具体が学習内容です。記述などではよく「抽象化しなさい」と塾などでは言われることもあると思います。ただ、それが何なのかをわかっている受験生はあまりいません。抽象化というのは複数の具体例(または具体的内容)を一つの言葉にまとめることです。この具体→抽象に直す作業が記述では大事です。この単元で学ぶということではありませんが、記述の時には意識した方が良いでしょう。

予習シリーズ5年下国語第18回 随筆文(7) 文と文の関係⑤


予習シリーズ5年下国語第18回 随筆文(7) 文と文の関係⑤
基本問題のポイント
今回は随筆文です。この文章はいわゆる「物語文的随筆文」というものです。物語文との違いは実際に筆者が体験しているかいないかです。随筆文なので今回は筆者が実際に体験したものです。だからといって読み方が物語文と違うのか?というとそうでもありません。こういう場合は基本的には心情を中心に設問が構成されますから、心情をベースにたどっていくと良いでしょう。文章としては「人の温かさ」がテーマです。お母さんが入院して、その寂しさや待ち遠しさというのは物語文でもよくある話です。テーマに関連するのは、設問でいえば問六ですね。「何が気持ちをあたたかくさせたか?」が設問ですから、心情問題とは違います。ただ、こういう設問の文末は「~~思いやり。」とか「~~気配り。」とか「~~の好意。」という具合になります。ここに着地点を合わせて内容を本文から考えていけば良いでしょう。
発展問題のポイント
こちらも随筆文ですが、どちらかと言えば筆者の意見が読み取れるので、論説文として読んだ方が良いでしょう。筆者の意見は、「失敗することによって、自分の思っていた当たり前が相対化されて、はじめて多様性やら寛容が生まれる」という意見です。たしかに、昨今では、「多様性や寛容」がテーマになる文章は多く、そのためにはどうしたら良いか?という文章は多くあります。今回もそのうちの一つですから、しっかりと内容も含めて学習すると高い学習効果が得られるかと思います。設問では問二がわかりにくいでしょうか。「柱」は比喩です。この「比喩から具体的な内容に直す」という作業は受験生は苦手な傾向にあります。こういう場合は例えば「柱にぶつかっている」という記述がありますので、「柱とはなにかマイナスのイメージなんだ」と概要をつかむことが大事です。いきなり考えても出てきません。「では筆者はなににぶつかってしまったんだろう?」と具体的に考えていくと答えの核がすっと出てくると思います。比喩が出た場合は、「その比喩の性質を考えよう」が鉄則です。
文と文の関係⑤のポイント
今回は換言と対比が学習内容です。前回もそうでしたが、この単元だけで何がわかるというものではありません。設問の際には、「〇〇はどういうことか?」というものが多いですが、要はこれは「〇〇の換言部分を探せ」ということです。また、対比の概念も重要です。「〇〇はどういうことか?」と問われた場合には、「△△として比べた場合どうだろう?」という考え方もあるからです。ですから、本文中で「〇〇と△△は同じことを言っている」もしくは「〇〇と△△は対比になっている」と理解することはとても重要になります。今回はそのきっかけとして学習していくと良いでしょう。

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