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中学受験での中学校はどのように選べばよいですか?

2022年12月21日

学習環境を考えて選ぶ

1.中学校の偏差値で選ぶ

大学受験合格体験記

 中学受験においても通う私立中学校の分かりやすい数値として偏差値というものがあります。偏差値は分かりやすく入りやすさの数値です。偏差値が高ければ高いほど、中学受験の学習を一生懸命取り組んできた生徒が集まっていると考えられます。そのため、勉強に対して熱心な学生たちが集まるよい環境であると考えられるでしょう。しかし、偏差値が高いからと言って最終的に偏差値の高い大学に行けるとは限りません。大事なことは、中学受験後にその中学校でどんな勉強を行い、どのように大学受験で成功を修めるのかになります。あくまでも中学受験での入学難易度を示している数値が、中学受験で扱われている偏差値であることを忘れずに参考にするとよいでしょう。

2.中学校の指導方針・先生で選ぶ

大学受験合格体験記

 私立中学校の指導方針は実はさまざまです。学生の学習をしっかり管理をする方針なのか、学生の自主性を尊重する方針なのか。グローバル思考な指導方針なのか、国立を意識した指導方針なのか、医学部を意識した指導方針なのか。せっかく中学受験をして入る中学校ですから、将来を見据えた学生にあった指導方針を選んであげるとよいでしょう。中学受験の受験生の保護者様が参加する私立中学校の説明会に参加すると、中学校の先生が指導方針について語って頂ける機会があります。偏差値や評判などにとらわれず、さまざまな中学校の説明会に足を運び、中学受験をよりよい形で活かせるようにするとよいでしょう。

3.大学の進学実績で選ぶ

大学受験合格体験記

 もっとも分かりやすい指標は、この大学の進学実績で確認をするという方法です。進学先を確認することで、理系に強い中学校なのか、文系に強い中学校なのか、私立に強い中学校なのか、国立に強い中学校なのかが見えてきます。中学校・高校での学習は最終的に大学受験のためとなりますので、こちらはしっかり見て学校を選んで頂けるとよいでしょう。注意事項としては、中学受験だけではなく高校受験でも入学の受け入れを行っている場合、中学受験組の実績と高校受験組の実績が混ぜっていることがほとんどとなります。基本的には、中学受験組が上位の大学へ進学していることがほとんどですが、地域の受験環境によってまれに実績が逆転することもありますので、その場合は中学校の説明会で確認をしておくとよいでしょう。

中学校の特徴で選ぶ

1.通学を考えて選ぶ

大学受験合格体験記

 ここから先は補足程度の内容となりますが、中学受験をして通う私立中学校と近所の公立中学校の大きな違いは、通学方法と通学時間です。中学受験をして通う私立中学校は基本的には電車で通うことになるかと思いますが、中学校によっては駅から遠くバスも併用しなければならない場合も考えられます。そのため、中学校の最寄り駅だけではなく、最寄り駅からの距離も確認しておくとよいでしょう。また、距離や時間のみではなく通学時間の電車の込み具合も確認しておくこともとても大切です。電車の中で座ることができるのか、できないのかで体力的な問題も大きく変わりますし、それほど込んでいないのであれば通学中に英単語の暗記時間の習慣化がスムーズになるかもしれません。

2. 学校生活を考えて選ぶ

大学受験合格体験記

 どのような学校生活なのかをしっかり考えることは大切になります。部活動や学校行事、校舎やグラウンドの様子や制服…。あくまでも、中学受験のモチベーションをコントロールするための参考程度にはなりますが、中学校・高校と6年間通うにあたって大切な要素であることは間違いありません。せっかく何年も中学受験の勉強に取り組んできた受験生ですから、6年間は気持ちよく中学校に通ってもらい、大学受験に備えてもらえるとよいと思います。

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