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予習シリーズ国語5年上の進め方【四谷大塚の予習シリーズ5上第16~19回】

2022年5月30日

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予習シリーズ5年上第16回国語 随筆文(3) 文と文の関係③

基本問題のポイント
筆者の体験を中心としてなぜ勉強をしなくてはいけないか?というテーマで話を進めている随筆文です。最終的には「答え」はないが疑問は持ち続けなくてはいけないという結論に至っています。文章自体が子どもむけに語りかけるように書いてあるのでとても読みやすいのではないかと思います。設問は選択肢と記述ともに解きやすいかと思います。記述問題は前数行をまとめる形になりますが、いつも通りに一気に書こうとしないことが大切です。しかしながら、今まで段階的に書く練習を積んできていればそろそろ一気に書けるようになっているかも知れません。その試しの素材としては良問だと思います。
発展問題のポイント
筆者の体験をもとにした「感謝の言葉」の良さと大切さが書かれた文章です。似たような文章として「あいさつは潤滑油だ」というような文章もあります。人と人との関係を円滑にするための言葉は重要だという文章は多いので今回の内容も頭の片隅においておくとよいでしょう。設問では問七の選択肢がやや難しいでしょうか。はっきりとは書いていないからです。その傍線部が含まれた文脈は子どもは大人の背中を見て育つという流れです。その点を踏まえて選ぶという解き方が最も無難でしょう。傍線部近くだけで考えると迷います。
文と文の関係③のポイント
因果関係がテーマです。傍線部の理由を問う問題は基本中の基本ですから重要と言えば重要な単元です。得意な人はいいのですが、苦手なひとはまず、「傍線部戦後の因果関係を示す接続語に注目して解く」ということを覚えましょう。意外とそれだけで正解にたどり着ける設問は多いものです。それ以外は、いつも通り設問がとければ良しとしましょう。
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予習シリーズ5上国語第17回 随筆文(4) 文と文との関係④


予習シリーズ5上国語第17回 随筆文(4) 文と文との関係④
基本問題のポイント
今回も随筆文です。随筆文が続きます。今回は筆者の体験を通して「よい質問とはなにか」について述べられた文章です。前回もそうでしたが、そういう形式の文章を論説的随筆文と言います。論説文と何が違うのかと言われれば実際のところ受験としてみた場合は大した違いはありません。読み方が大きく違うわけでもありませんので、もしこのような説明があってもあまり気にしないことです。さて、設問は問五が注意点でしょうか。おそらく解くのは答えが近くにあるので問題はないかと思いますが、これが遠くにあった場合にわかるかどうかです。設問から答えは「筆者がマイナスとみなしているもの」という予想はできます。しかし「情報」ということばを見た時に「マイナスの言葉だ」と反応できるかどうかが大事なところです。受験国語では「情報」は「単なる事実」としてマイナスに扱われることもあります。こういう知識は大事。しかし体系的に身につけるものでもありませんからその都度積み上げていきましょう。
発展問題のポイント
筆者の体験を通して障害にぶちあたったときに問題点を指摘するのではなく「こうすればできるという解決策」を考えることが大事だということが述べられている文章です。実際に宇宙開発に携わっている人の文章ですから説得力がありますね。随筆文の良いところは「評論家」が書いているのではなく、「本物の人」が書いていることが多いところにあります。問七の記述は純粋な論悦文とは違い、該当箇所をコピペすれば良いものではありません。文章からパーツを集めなければなりません。まず「奇跡」のパーツを集めることから始めると良いでしょう。その際は、内容が「奇跡」になっていなければなりません。ただ単に「帰還したこと」では奇跡とは呼べません。このようにある言葉と言葉が「イコール」になるように意識するのがコツです。
文と文との関係④のポイント
抽象と具体がテーマです。この感覚は読解の際にも必要ですし、設問を解くのにも重要です。例えば、傍線部の言葉が抽象的な言葉なら、正解の選択肢はその抽象的な言葉をもっと具体的にした言葉に言い換えられているはずです。こういう判断をするのにこの単元は必要です。いわゆる「語彙力」とも言いますが、この単元にかかわらず抽象と具体は常に意識すべきです。

予習シリーズ5上国語第18回 物語・小説(5) 敬語①


予習シリーズ5上国語第18回 物語・小説(5) 敬語①
基本問題のポイント
今回から物語文です。文章内容はイジメられている子に対して寄り添う主人公という構図です。こういう場合は、助けてあげたいけど「自分もいじめられる」のをおそれる心情をえがく場合が多いですが、今回は違いますね。いじめられている張本人が最後に盛大にやりかえしていますね。まあやられて当然という感じですね。問二は心情記述です。おさらいですが、心情記述は要素として、「(背景)→出来事→判断や解釈→心情」が必要です。全ての要素を書くわけではありません。それは設問の性質や字数によりますが、「心情」だけは必ず書かなければなりません。わかりやすい要素から考えればよいわけですが、今回は近くに心情が書かれているのでここから考えて要素を集めていくと良いでしょう。
発展問題のポイント
書いてあることは面白い話で引き込まれますね。テーマはわかりにくいですが、複数あるでしょう。友情とも言えるし、どんな状況にあっても前を向いて生きることの大切さとも言えるでしょう。ここは整理しきれませんので設問を解く上で必要になったら考えれば良いでしょう。設問は問三の記述が手掛かりが少ないので取り組みにくいでしょう。ヒントはその前の「挑戦的」です。つまり、主人公は「わざと」行為をしたわけです。何を期待してそんなことをしたのか?そして期待通りの答えが返ってきたのか?の2点が突破口になります。このように、傍線部周りの行為にも注目することで突破口が開ける場合があるのでよく覚えておくと良いでしょう。
敬語①のポイント
今回は敬語の基本です。尊敬語は主語が自分と自分の家族以外、謙譲語は主語が自分、丁寧語は「です・ます・ございます」が基本です。これをもとに設問をといていきましょう。敬語表現は暗記しなければなりませんが、一気に暗記するのは無理でしょうから今後少しずつで構いません。

予習シリーズ5上国語第19回 物語・小説(6) 敬語②


予習シリーズ5上国語第19回 物語・小説(6) 敬語②
基本問題のポイント
前回もそうでしたがテーマはわかりにくいですね。多様性がテーマでしょうか。いずれにしろ今回も必要ならその時点でテーマは考えれば良いでしょう。問九が主題の設問になっていますね。多様性からするとウっぽいですが、「新たな視点」というのが違いますね。そうなると、「大人と子ども」ですから大人の愛情というのがふさわしい選択肢となるでしょう。他の設問は素直なものばかりですから丁寧にミスなく解きましょう。
発展問題のポイント
テーマははっきりしていないですが「人とのつながりや支え合い」というのがテーマでしょう。最終設問がテーマに関するものですが、これがわかっていればなんなく解けるでしょう。問七は心情問題ではありません。純粋に「考え」を聞かれているのでその点は注意しましょう。もちろん、記述の中に心情を入れてはいけないということではありません。必要ならば入れる必要があります。この設問に関しては入れた方が無難でしょう。発展問題ですが、他の設問も素直で解きやすいかと思います。
敬語②のポイント
解き方は前回と一緒ですので具体的なことは前回のものをご覧ください。問1の15と16は少し注意が必要でしょうか。15番の「ご健康」は尊敬語で、16番の「お茶」は丁寧語です。この区別が小学生にはつきにくい場合があります。尊敬語は「自分以外の誰かのことなのかどうか」が判断基準です。「ご健康」はおそらくは他人のことでしょう。だから尊敬語です。お茶はどこまでいっても「単なる液体」です。だから丁寧語です。「相手に関することかどうか」で「お~」や「ご~」は判断しましょう。

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