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予習シリーズ国語5年上の進め方【四谷大塚の予習シリーズ5上第1~4回】

2019年12月23日

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予習シリーズ5年上国語第1回 説明文(1)・文を読む

予習シリーズ5年上国語第1回 説明文(1)・文を読む
文法分野のポイント
文法そのものを問う学校は限られるのでどこまで深入りするかは受験校にもよります。しかしながら、「文節に分けて読むこと」は長い文や理解しにくい文を理解しやすくするのに有効です。また、特に主語と述語の発見については文を要約する際に必要なものです。この2点は最低限マスターしておきたいところです。主語と述語の発見については「述語を先に発見し」→「誰が?何が?と考えて」→「主語を探す」という思考方法が大切です。
発展問題のポイント
テーマは「食の選択基準」です。現代は「価格が安い」を基準に食を選びがちだが、それでは安心、安全、おいしいというものを犠牲にする。食は生きることにつながるのだから、多くの選択基準を持つべきだ。というのが大まかな流れです。設問については、傍線部等の前後のつながりによく注意して解く問題がほとんどです。接続語がある場合は接続語に注意し、接続語がない場合でも「接続語を補って読む」という工夫をしてみると良いでしょう。

予習シリーズ5年上国語第2回 説明文(2)・五十音図と国語辞典の使い方

予習シリーズ5年上国語第2回 説明文(2)・五十音図と国語辞典の使い方
基本問題のポイント
天動説と地動説を例にとり、「自分を中心にものごとを判断していくと大きな真理にはたどりつけない(だから、自分を離れて物事は判断していくべきだ)」という流れの文章です。設問としては問5~7はいわゆる「指示語に注目して解く問題」ですが、指示語そのものが問われない問題でも「指示語をたどって解く」という方法はとても重要な考え方です。指示語に着目することで切り抜けられる設問は意外と多いものです。
発展問題のポイント
出典は「リンゴが教えてくれたこと」です。この発展問題では「何度も失敗し、それを乗り越えることによって答え(正解や真理)にたどり着くことができた(だから、失敗を恐れてはいけない)」という流れです。設問で問1については思考方法が大事です。「魔法の木と表現しているのはなぜか?」という問題ですが、こういう場合は「魔法とは何か?」を考えるようにしましょう。ちなみに魔法とは「不思議な技など」です。ということは「筆者が不思議におもっている箇所に注目するのだ」ということがわかります。普段何気なくやっていることでも意識することで、難しい設問に対する応用力がつきます。/dd>
五十音図と国語辞典の使い方のポイント
つまずくとすれば「言葉を国語辞典に出てくる順に並べかえる問題」でしょう。模試でも入試でも原則として国語辞典は持ち込めませんから、「きちんとルールを理解」する必要があります。

予習シリーズ5年上国語第3回 物語・小説(1)・かなづかいと送り仮名

予習シリーズ5年上国語第3回 物語・小説(1)・かなづかいと送り仮名
基本問題のポイント
ちょっとしたことで父とけんかをしてしまった主人公(娘)→どちらも素直にあやまることができない→傘を持っていない父を迎えにいくことで謝るきっかけをつかむ→父と主人公がお互いに思いやりをもって仲直りをするという流れです。家族の絆がテーマです。単元としては「場面」がテーマです。場面分けは「時間が大きく飛んだところ」か「場所が大きく変わったところ」か「主要な登場人物の入退」に注目するのがポイントです。アニメやドラマなどでの場面の切り替わりと理解するとわかりやすいでしょう。
発展問題のポイント
主人公が有人を誘って海まで自転車で行くことを試みるが、主人公が疲れから転倒し走れなくなった→主人公は悔しさと恥ずかしさと情けなさを感じる→友人がそれを気遣う、という流れです。これは友人同士の思いやりが主なテーマです。設問では問8が解きにくいでしょう。考え方は色々ありますが、「きっかけ」→「心情」の流れはマスターすべきです。また、ここでは「ようやく笑うことができた」とあるので「マイナスからプラスへの心情変化を記述するのだ」と気づくことが大事です。
かなづかいと送り仮名のポイント
送り仮名などはルールはあるのですが、おそらくルールで理解しようとするとかえって混乱します。こういうものは「自然とできる」ことが大事です。間違えたものは修正していくという地道な努力が一番の近道です。

予習シリーズ5年上国語第4回 物語・小説(2)・漢字の部首と画数と筆順と漢和辞典の使い方

予習シリーズ5年上国語第4回 物語・小説(2)・漢字の部首と画数と筆順と漢和辞典の使い方
基本問題のポイント
自分にとって不運な出来事続く主人公→心が傷つき投げやりな気持ちになる→耳の聞こえないお兄さんの傘を拾ってあげたことでお礼を言われる→心が晴れやかになる→前向きな気持ちになる、という流れです。 マイナスの心情→きっかけ→プラスへの心情変化という典型的な物語文の流れです。設問では問4がわかりにくいでしょう。ミオの表情から「怒っている」ことは読み取れます。それに対して「なぜ?」と考えるのがポイントです。当然、「傘を拾ってもらって声をかけられたのに無視した(とミオは思っている)から」となります。それに対して「どういう心情になるのか?」は次のおにいさんの行動を見なければなりません。お礼をしていることから、「申し訳ないという気持ちになった」ことが読み取れると思います。ここまで導ければ合格点です。
発展問題のポイント
にせものブランドのマフラーを持っている友達グループのリーダーに気兼ねして本物のマフラーをしていくか迷ったが姉の励ましでしていく→友達グループから冷たくされた→姉の励まし→マフラーを堂々とこれからもしていこうと決意するがいざとなると勇気が出ない、という流れです。現実的によく存在する人間関係なので理解はさほど困難ではないかと思います。設問は標準的です。問6については考え方が重要です。色ペンや時計をみんなとおそろいにする理由ですが、こういう「わざわざ行動をする理由」というのは「それによってプラスがあるから」もしくは「マイナスが避けられるから」です。主人公にとって「何がプラスなのか」をよく考えて読み取るようにするとよいです。
漢字の部首と画数と筆順と漢和辞典の使い方のポイント
低学年の頃からきちんとルール通りに学習していた受験生には有利な分野です。特に画数や筆順は一度間違ったくせがつくと容易にはなおらないものです。その場合、受験予定校の出題傾向を調べてこの分野の出題がないのであれば目をつむるという選択肢もありだと思います。出題されるとなればどうするか。全ての漢字につき覚えるのは不可能です。せめて問題に出題されているものは最低限というスタンスで良いでしょう。

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